でねこん

前職の業界をこよなく愛する聖者。
あせ・あし・あたま・あいきょう
で営業マンの基本とか。ホンマか!?

気持ちを切り替えて

2010年06月28日 00時39分37秒 | 家族系

今回の人事異動でなんか気持ち的にやりきれない。

仕事にも身が入らない。
まぁ普段から腑抜けでは有るが。

木曜日に嫁に四国にうどんを食いに行こうと話をした。
嫁曰く日帰りはしんどいと言う。
俺は往復できると言うが。。。

となれば格安で宿を探すしかない。
言い出したら俺も判断は早い。仕事は決断力がないと
上司から評価を頂いている。

探せば格安宿を発見。
会社が契約している福利厚生ガイドブックを久しぶりに見た。
会社もこの不景気で福利厚生の契約ランクを下げておりあんまり
お得な宿がなかったのだが。

金曜日に嫁に電話をして予約確認したらOKとの事。
三人で、4400円は激安だ。
しかし、去年の夏、このガイドブックで鹿児島の宿を取った時は
ユニットバスの湯は出ないわ排水口からゴキブリは出てくるわと
散々だった。

期待は禁物だ。

金がないと言う嫁を説得して土曜日の朝6:30に家を出る。
神戸に入り雨が激しくなり鳴門大橋はバイクは強風で通行禁止。
車でもバスバスハンドルを取られ運転していた嫁はギャーギャー
奇声を上げながら運転している。

うどんを5軒くらいハシゴしたかったが嫁子供は二軒でギブアップ。
仕方がないのでお遍路ツアーに切り替えた。

結婚してバイクで何度かお遍路ツアーに出かけていたがチビが
産まれてからは初めてだ。








雨の中、階段を上ると本堂が有るのだが明かりが上部から
差し込むすべは、己の煩悩を払拭するかのごとくだ。

なんか、天国への階段 みたいだ。



何とも愛に満ちた顔だ。
なんでこんな悲しそうな顔になるのか。
無表情に見えるがその奥は深い。
雨に濡れた顔が涙を流しているようだ。

今回の人事を怨むかのように。







ホテルには、15時に入る。
丸亀駅から車で5分くらい。
競艇場の前にあるホテル。

激安だがまぁまぁのホテル。
大浴場もある。温泉じゃないけど。
風呂に入り部屋でくつろぎ晩飯を食いに行く事に。

大阪にもある一鶴
やはり本店に行くべし。

兎に角、うどんしか食っていないのでチビもひな鳥にかぶりつく。
兎に角、ビールが美味い!!


ホテルからはゴールドタワー
ライトアップされている。





しかし朝起きて外を見ると深い霧に包まれていた。
うん!?
これ高速の橋は通行止め??
そんな不安を感じながらうどんをくって金刀比羅さんへ。










参道から少し離れるが500円という駐車場が有ったのでそこに
車を止めて登る事に。

これで三回目だけどこんなんやったかなぁ!?






本宮まで来て汗だく。
ここまで約600段。
奥社はさらに約600段あるもよう。

けど本宮のところに新しい建物が。
これらの建築資材の運搬はどうしたんだろう??






木造の美しい重なりと緑が心地よさを増幅させる。

本宮でお参りをする嫁とチビ。
俺はお参りをしないのでチビが、

『なんでお父さんはお参りしないの?』
 と聞くので、しょうがないから胸の内を応えた。

『お父さんは、神だ。神が神様にお願いしてもしゃーないやろ』
 と教えたのだが、小学校も高学年になると、こいつはアホか!
みたいな目をしおる。










お参りを済ませて汗だくで下山すると、角質を食う魚に足を
突っ込むお店が有った。
10分500円。
高いとも思えたがまぁやっみた。

汚い足に良く来るらしい。
くすぐったいがなんか気持ち良い。
どうせなら下半身を入れてみたいところだ。







駐車場に行くまでに川沿いを歩いていたらソープを発見。
普通にお家の横にある。

うーん、どんな人が出てくるのだろう。
怖いもの見たさは有るが。

けど若い娘がおるとは思えんなぁ。








いつも突然わけのわからん事を言い出す俺に今回も嫁チビが
良く着いてきてくれた。

さぬきうどんの有名店では2時間待ちもざらとか!?
実際に今回も有名店と言われるところにも行ってみたが
店は新しくなり観光バスが停まれる駐車場も完備されていた。

しかしうどんじゃん。
確かに、うどんのコシやだしに違いは有り美味しいところもある。
しかし店に入るのに並ぶ必要が有る代物かと思ってしまう。

嫁もディズニーは並べるけどうどんは並ばれへんと言っていた。
俺はどちらも並ばれへん。


明日は朝一からまた席替えだ。
気持ちを入れ替えて働くか。