先日、前職を訪れたときに自称山登りのプロである薄汚いひげを
はやしている元上司から葛城山のツツジの話を聞いた。
毎年行こうと思いながら行けなかった葛城山。
日曜日に行くことに。
土曜日にあれこれとネットで調べていると満開時は、駐車場に入るのに
4時間待ち。ロープウエィで3時間待ちとの書き込みをみた。
またロープウェイは、始発が9:10だがツツジの時期は、7時台から
運行しているとの情報をゲッツ。
104でロープウェイの駅の電話番号を聞き確認してみた。
土曜日は、職員の出勤前から人が並んでおり7時から運転したとのこと。
今回は、どの程度の難易度の山か解らないので登りはロープウェイ、帰りは
山道を歩くことに。
7時に駐車場に着くともう数台の車が止まっている。
我が家が一番かも!?ふざけた考えは一蹴されロープウエィの列に並ぶ。
三本目のロープウェイにようやく乗れる。
ツツジ園は、赤い絨毯を敷いたようにきれい。
しかし山頂は寒く吐く息は白くなるほど。
三角点からの眺めは絶景で、西を向けば淡路島から六甲山をのぞむことができ
東を向けば畝傍山から大和の国を一望。
何とも眺めの素晴らしい場所か!!
9時に下山を開始。
私の予想では一時間程度でロープウェイの乗り場まで行けると思いきや、
この登山道勾配がきつく道が狭い。
登ってくる人の列が途絶えることがなく一人幅しかない階段や橋では
登りの人がうつむいて登ってくるため前を見ていないので下りの人なんて
無視されるので永遠的にそこを歩けないのだ。
途中で登りの人波を押し分けて階段下で登ってくる人待機させ
下山する人を優先させてもらう。
結局ロープウェイ乗り場まで2時間掛かり、その時点でロープウェイは
2時間半待ちで整理券が発行されていた。
早く来て正解である。
帰り道では、駐車場にはいるための車が延々と続いていた。
この人らはツツジを拝むことができるのだろうか!?
山道は昨日の雨でぬかるんでいて転倒者多数。
それなりの装備も必要かと。