北斗星、最後の運行計画発表

2015年01月27日 00時07分06秒 | 未分類内容

1月23日にJR各社より春臨の概要が発表され、
3月ダイヤ改正以後の北斗星の運行計画もあわせて公表されました。


改正後しばらくは運休となりますが、
4月2日から8月22日まで上下計112本が運転される予定です。
8月23日の上野着をもって、北斗星の運行は終止符を打つかたちとなります。
また、運行形態はカシオペアと交互の運行に見直されます。
そのため、おおむねカシオペアのスジに一本化されることから、
下りは上野16:20の出発となり、北斗星もラストは関東圏内での撮影が可能となります。


ワシクリでもかつてのように、夕陽を浴びて走行する姿を再び拝むことができる 

4月から6月末までの一週間のスケジュール(関東基準)をまとめてみると、

曜日 上り 下り
北斗星 北斗星
カシオペア カシオペア
北斗星
カシオペア 北斗星
カシオペア
北斗星 北斗星
カシオペア カシオペア

木曜日が両列車を撮影できる“お得な日”ということですね。
GWと7月以降は日程が異なったり運休があるので注意が必要です。
平日仕事という方は、土日だけカウントすると16日しか撮影機会がありません。

また、列車番号は臨時化のため「1レ~2レ」は廃止。
改正後は8001レ~8002レとは名乗らず、8007レ~8008レとなるようです。
編成も公式発表はありませんが、「ロビーカー連結」と時刻表に掲載されており、
JR東日本所属車両に組み替えられたり、短編成化の可能性も捨てきれません。

一方でなかなかのフィーバーとなっていた寝台特急あけぼのですが、
残念ながら春臨での設定はなく、日本海のように自然消滅となってしまうのでしょうか。 

大幅に遅れてきたあけぼの。これが最後の撮影となった 2015/01/03 

高崎車両センターで保管されていたEF55がいよいよ鉄道博物館へ輸送されました。

栃木デスティネーションキャンペーンで宇都宮に展示されたEF551とEF6019 

同機はGW頃から鉄道博物館で公開される予定です。大混雑となりそうですね・・・ 



ところで、今年で大宮駅は開業130周年となります。
10年前、上野~宇都宮・日光間で大宮駅開業120周年号がEF55 1牽引で運転されました。
当時、同機が東北本線大宮以北を走るのは相当久方ぶりのことでした。
残念ながら、その後二度と走ることはありませんでした。

今回の鉄道博物館での展示は、大宮駅開業130周年と何か関係があるのでしょうか。


2015年はこういった「宿命」の鉄道車両をできるだけたくさん撮影していきたいですね。


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