猪瀬直樹副知事が尖閣諸島購入計画の「今」を告白猪瀬 日本政府は、ひとことでいうと、「役所」でしかないんですよ。日本は歴史的にも、通常の国家としての意思決定をずっと放棄してきた。それは戦前もそうで、政府ではなくて、霞が関という役所でしかない。僕の著書の『昭和16年夏の敗戦』(中公文庫)にも書いたが、戦争行為を始めたのも政治の意思ではなく、ここは統帥、これは文官、あれは軍部という「官吏の事務」にすぎな . . . 本文を読む
丹羽駐中国大使「日本は中国の属国として生きていけばいい」って…雑誌「WiLL」7月号に載っていた作家の深田祐介氏の記事から、丹羽にまつわる部分を引用して紹介しようと思います。(中略)
当時、丹羽現中国大使は日本の一流商社、伊藤忠商事の役員であったが、中国熱に浮かされ、ほとんど発狂に近い陶酔状態にあった。丹羽氏は私に向かい、「将来は大中華圏の時代が到来します」と言い切ったのだ。
「すると日本の立場 . . . 本文を読む
別にこういう発言を止めはしないが...
大阪知事「自分で死ねよ」 ミナミ殺傷容疑者を非難松井一郎大阪府知事は11日、報道陣の取材に対し「ああいう事件は防ぎようがない。『死にたい』というんやったら、自分で死ねよ、と。本当にむかむかする」維新の終幕を早めたいらしい。それにしても、人脈の筋が悪い。
. . . 本文を読む
東電が全面撤退を検討したことはないと結論づけられた。(日経の記事)
この問題は、パニックに陥っていた官邸が、作り上げた「幻想の現実」だったのだ。ヒントを与えたのが東電会長の電話だったかもしれないが、そこからあとは「理解」の捏造である。捏造された理解は、現実以上に現実だったろう。常識があれば、東電の意図はすぐ想像がつく。彼らには、それが出来なかったのというのが、事実。少なくとも、「情報官」がいれば . . . 本文を読む
あまりにも至言なので引用紹介。
QES 解散へ社会が健全に機能するには規範が必要である。 しかし、規範の構築性・可塑性・文脈依存性を理解しなければ、 「善意の人たち」が規範を抑圧の道具にしてしまいかねない。およそ政治についても通じそうだ。
保守とは何か。ある説明では、現実主義のようなものらしい。そうすると、サヨクは理想主義か(違
. . . 本文を読む
森本氏の防衛相就任は意外だった。普通に考えて、大連立的な布石に思える。
しかし禁じ手の一つではないかという気がする。能力や識見は買うが、71歳だ。
そもそも消費税がマニフェスト違反だが、辺野古もマニフェスト違反だ。森本氏は辺野古移転論者だ。民主党の政策の真反対の人だ。
野田総理は消費税を成立させてから選挙と言っている。論理的には理解不能。まあ、日本の政治家にだけ論理を求めるのは、無理な願いな . . . 本文を読む
「みんなで決めよう『原発』国民投票」が作成した条例原案には、永住外国人を含む十六歳以上を投票資格者とするが入っているらしい。お里が知れるとはこの事だ。冗談ではない。
もちろんだが、一般論として直接民主主義の適用には疑義がある。ましてこのような問題である。専門的問題であると言っても、専門家にも色々ある。事は複雑で、そこらへんを度外視するのは、政治的には何でもアリかもしれないが、合理的とはとても思え . . . 本文を読む
橋下市長:「民主党政権倒す」発言を撤回 対決姿勢も修正「民主党政権を倒す」としてきた自らの発言を撤回すると述べた。次期衆院選で民主と対決するとしてきた維新の方針も見直す(中略)政府が大飯原発の再稼働を妥当と判断した4月13日、「政治家が安全なんて確認できるわけはない。次の選挙で民主党政権に代わってもらう」と発言。維新の会としても翌日、次期衆院選で民主と全面対決する方針を決定したが...もう、いくら . . . 本文を読む
テレビ東京での発言か。
沖縄県民、野田政権に怒り=鳩山元首相鳩山由紀夫元首相は19日、テレビ東京の番組で、復帰40周年記念式典のため首相退任後初めて15日に沖縄を訪問したことについて、「沖縄県のために戦おうとした(自身の)気持ちを(県民は)分かってくれた。今、必ずしも県民の側に立って(野田政権が)戦おうとしていないことに対する腹立たしさ、怒りを感じて帰ってきた」と語り、米軍普天間飛行場(同県宜野 . . . 本文を読む
虚構新聞が真実になる瞬間(は、結構頻繁にあるらしい...
虚構新聞:政府、「電力監視隣組」を創設 6月にも法制化
毎日:電力需給:「節電」新料金で不足2.6%改善 関電提示一方、大阪府市エネルギー戦略会議は15日、独自の節電策を提示した。照明が明るすぎるオフィスや店舗を住民が見つけて通報し、中小事業者に節電を促す「節電通報窓口」の設置や、真夏の午後に役所を閉めて節電するなど、家庭や事業者、官公 . . . 本文を読む
池田 信夫:自民党という地下茎山本七平は『「派閥」の研究』で、自民党の役割を「西洋から輸入した法律が日本社会の実態とかけ離れて役に立たないため、その間をとりもつ」ものだとし、特に省庁が縦割りでそれを統括する内閣の権限が弱いため、派閥は各官庁を裏でつなぐ地下茎のようなものだと述べた。(中略)現在の民主党政権は、その地下茎も切れ(中略)法律と行政のギャップを埋めてきた自民党の非公式の調整機能がきかなく . . . 本文を読む
まあ感想は言うまでもないが、それにしても、口からでまかせしか言わない連中ばかり。なんのガバナンスもへったくれも無い。
毎日:枝野経産相:「浜岡再開の確約知らない」中部電と食い違い運転停止した昨年5月、中部電が当時の海江田万里経済産業相から得たとされる「運転再開の確約」について、枝野幸男経産相は11日の閣議後会見で「そうした約束は聞いていない」と述べた。(中略)「確約」は、津波などへの安全対策が完 . . . 本文を読む
「値上げなら橋下氏と座り込む」松井知事、関電を牽制松井一郎大阪府知事は9日、関西電力大飯原発3、4号機が再稼働しない場合に懸念される電気料金の値上げについて言及し、値上げが実施されれば「反対(の意思表示)で橋下徹大阪市長と2人で関電前で座り込みをするしかない」と述べ、関電側を牽制した。(中略)八木誠社長は電気料金の値上げを「考えていない」としたが、経営的には「再稼働がない場合は大変厳しい」と述べ、 . . . 本文を読む
談論風発 : 海洋大国日本を守れ/「国境離島」に目をむけて:境港市観光協会会長「尖閣諸島」周辺海域には、海底油田の推定埋蔵量が1千億バレルを超えるという。1千億バレルとは、世界第2の石油埋蔵国イラクとほぼ同じ尖閣周辺の埋蔵量は大したことはない、というのが通説だと思ったが、調べ直してみると、1000億バレルは古いデータで、その後32億バーレルに訂正され、採掘可能量はもっと減り、日本の使用量の1 . . . 本文を読む
そもそも浜岡の停止が、超法規的だった。菅首相は法的根拠のない要請をし、中部電力は法的根拠がなくても首相の要請なので、飲んだ。
今全ての原発が点検のために停止し、再稼動の許可が出ないまま、停止状態が続いている。再稼動の許可が出ないことに、法的根拠はない。そもそも基準すら示されていない。浜岡は、最初に言われたとおり一生懸命工事をしたが、今になって、あれでは足りんと言われている。
法的根拠無く、これ . . . 本文を読む