クルマは、将来自動運転になるらしいです。そして、そのための実証実験が各国で行われています。
本当にそんなことが可能になるのかな?
という疑問もありますが、過去の夢物語も現実化していますので、人類はきっとやり遂げるのでしょう。
そんな中で、すでに自動運転が進みつつある部分もあるようです。
今日はそんなことを聞きこんできました。
◆自動運転はここまで進んでいる
オーストラリアは、国土が広大です。そして鉱物資源にも恵まれています。
ただ国土が広いということは、活用するまでの運搬距離が長いということにもつながります。
鉱山から、鉄鉱石の積出港までは往復で800kmあり、走行時間は40時間にも及ぶといいます。
運搬中には、運転士の交代が3回も発生するのだそうです。
運転士の交代と言っても簡単ではなく、機関車3両、貨物列車240両の編成車列は2400mに及び、停車・発車だけでも大変です。
そこで日本の日立の列車制御技術の出番です。
この1編成30000トンに及ぶ車列に、カメラ・通信機器・車両制御機器を搭載、全ての踏切に監視カメラを設置しました。
途中、雨粒を異物と認識したり、カンガルーと人間の区別が難しかったりと課題はありましたが、システムはほぼ完成しました。
そして、列車から送られてくるデータを基に、1500km離れたオペレーションセンターでコントロールが可能となりました。
人件費の削減はもとより、安全性の向上、速度最適化による運搬時間の10%削減も達成できてるのだとか。
この企業、リオ・ティントは、鉄道だけでなく、鉱山トラックも自動化しているそうです。
まだすべてではないようですが、広大な鉱山敷地内では事故のリスクも相対的に低く、実証実験は順調のようです。
さらに鉱山で掘り出すドリル等の掘削機も自動化が進んでいるらしい。
鉱山は40℃を超える過酷な環境なのですが、疲労や空腹による作業ムラが生じず常に高い効率が維持可能なようです。
人間が巻き込まれるような事故も当然に減っていくのでしょう。
まあ、すごいものです。自分の身近な世界だけでなく、広く世界を見渡すことが大事なんですね。
今日も勉強になりました。
本当にそんなことが可能になるのかな?
という疑問もありますが、過去の夢物語も現実化していますので、人類はきっとやり遂げるのでしょう。
そんな中で、すでに自動運転が進みつつある部分もあるようです。
今日はそんなことを聞きこんできました。
◆自動運転はここまで進んでいる
オーストラリアは、国土が広大です。そして鉱物資源にも恵まれています。
ただ国土が広いということは、活用するまでの運搬距離が長いということにもつながります。
鉱山から、鉄鉱石の積出港までは往復で800kmあり、走行時間は40時間にも及ぶといいます。
運搬中には、運転士の交代が3回も発生するのだそうです。
運転士の交代と言っても簡単ではなく、機関車3両、貨物列車240両の編成車列は2400mに及び、停車・発車だけでも大変です。
そこで日本の日立の列車制御技術の出番です。
この1編成30000トンに及ぶ車列に、カメラ・通信機器・車両制御機器を搭載、全ての踏切に監視カメラを設置しました。
途中、雨粒を異物と認識したり、カンガルーと人間の区別が難しかったりと課題はありましたが、システムはほぼ完成しました。
そして、列車から送られてくるデータを基に、1500km離れたオペレーションセンターでコントロールが可能となりました。
人件費の削減はもとより、安全性の向上、速度最適化による運搬時間の10%削減も達成できてるのだとか。
この企業、リオ・ティントは、鉄道だけでなく、鉱山トラックも自動化しているそうです。
まだすべてではないようですが、広大な鉱山敷地内では事故のリスクも相対的に低く、実証実験は順調のようです。
さらに鉱山で掘り出すドリル等の掘削機も自動化が進んでいるらしい。
鉱山は40℃を超える過酷な環境なのですが、疲労や空腹による作業ムラが生じず常に高い効率が維持可能なようです。
人間が巻き込まれるような事故も当然に減っていくのでしょう。
まあ、すごいものです。自分の身近な世界だけでなく、広く世界を見渡すことが大事なんですね。
今日も勉強になりました。
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