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寒冷地のヒノキ

2020-07-29 08:02:06 | 日記
嫌なことや困難なことは、できるだけ避けて通りたいものだ。
しかし、そういった事柄を避けてばかりいると、心はどんどん打たれ弱くなるらしいです。
困難を避けて自分の心を守ったつもりでも逆効果で、傷ついても立ち上がって歩き始めることこそ心を守ることになるそうだ。
曹洞宗のご住職枡野俊明氏だ。

◆寒冷地のヒノキのようにいい年輪を刻む
 温暖な地域で育つヒノキは、成長こそ早いけれど年輪の幅が広く、あまり良い木材にはなりません。
 反面、寒冷地のヒノキは、厳しい自然環境の中で育つため、成長は遅いが年輪の幅が狭く、しっかりとした木材になります。
 人間も同じです。
 厳しい環境の中で生きる人の方が、こそこそ逃げ隠れする人よりも格段に強くなります。
 さまざまな困難を経験することで、心がしなやかに鍛えられ、人間としてのいい年輪を刻んでいくのです。
 う~ん なかなか厳しい教えですね。
 自ら厳しい環境に身を置くのは、ちょっと難しいかなぁ・・ 

 もう少しやさしいのは、こんなところだろうか。 JR東海のコピーだ。
 「見事なサクラであればあるほど、長い冬の時代を耐えてきたことを思う。」
 もう一丁、トヨタ車のコピーだ。
 「壊れないヤツより、立ち直るヤツのほうが強い。」
 こっちは、人間には当然の負けや失敗を前提にしてるようですね。
 ということで、今日もなんとか前向きに行きましょうや。

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