仕事や生活の中で、何をやるべきなのかと迷うことがある。
今やっていることが、正しいことなのかあるいは社会に役立っているのか等々悩むこともある。
そんな迷いに、養老孟司先生が分かりやすく答えを提示してくれた。
◆世の中にある穴を埋めることで社会に役立つ
簡単なことです。
それを、社会が必要としているかどうかということです。
あなたが穴を埋めれば、世の中が平らになって人々が歩きやすくなるのです。
間違っても余分な仕事で、山を作ってはいけません。
邪魔になるし、見通しが悪くなります。
「仕事がつまらない」とか、「会社が面白くない」と感じる人は、自分のやるべきことを会社が与えてくれると誤解しているからです。
会社は全体として、社会の穴を埋めているのですが、それをあなたに示唆するわけではありません。
あなたが本気で働けば、目の前に自分が埋めるべき穴は見つかるものです。
努力をすれば夢は叶うというのは、幻想です。
でも、努力無くして夢は叶わないことも現実です。
何かを成し遂げたいならば、やってみるべきです。
それでも向き不向きはあります、自分の判断でやるかやめるか決めればよいと思います。
→先生のおっしゃりたいことはたぶんひとつで、社会の穴を埋めなさい、ということなんでしょうね。
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