ヒマラヤ大聖者

世の中は、物質的にはまあまあのところまで来ていると感ずる。
なので、精神的な事柄への関心もある。
言わば、衣食足りて・・・　というやつだ。
そんな時に、ヒマラヤ大聖者の言葉を聞いた。
残念ながら、仏教の大聖者なのか、ヒンズー教のそれなのか、あるいはイスラム・チベットなのかは聞き洩らした。

◆モノやお金を集めても心の平和は訪れない
　インドやヒマラヤでは、今も昔も真理の探究のために出家する人が多数いるという。
　また、一般の人たちもいつか神に会いたいと真剣に願っているのだそうだ。
　普通の日本人は、そんなことは考えていないと思います。
　金持ちになりたいとか、異性にモテたいとか、物質的な豊かさが幸せだと思っているかのようです。

　ここからが大聖者です。
　「見えないところに未知のパワーがあり、すべてはそこから創造されたのです。
　　そのことを実際に悟れば、知恵と愛を目覚めさせて自由に楽に生きていけるのです。
　　もっと意識を変化させ、愛をシェアし、知恵を沸かせ、内側からの豊かさを求める生き方があるのです。
　　欲望によって物を集めても、それは心の喜びであり、平和にはならないのです。
　　欲望を浄化し、心に翻弄されない、純粋で愛に満ちた豊かな精神性を育んでいくことで、
　　平和な心にしていくことができるのです。」

　という事だそうです。
　わかったようなわからないようなお話ですが、煩悩の固まりのようなおいらが悟りを開く時は来るのでしょうかねぇ・・