つぶやき、遊び・仕事・日常

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働き方改革ではない

2020-01-03 08:40:12 | 日記
昨年から今年にかけて、何度も聞きました「働き方改革」。
おかげで、小売りや外食は営業休日が増え、宅配便は仕分け積み込み人員が増員され値上げ、
タクシードライバーまでもが乗務時間を制限されているという。
たしかに、労働の疲労度合いは軽減されたのだろう、悪いことではない。
しかし、一方で期待されていた収入が得られず、支出を制限する動きもあるという。
おいらにも、その影響が及んでいるようだ。

◆正月三が日は休みだ、だが働き方改革ではない
 こんなにのんびりとしたお正月は何年ぶりだろう。
 年末年始は小売業の書き入れ時です。本来は全員出勤で全力で販売に当たるはずです。
 でも、おいらは自宅でまったりとしています。
 働き方改革の大波がとうとう押し寄せたのか、いいえまったく違います。

 世の中の多くの働き手は、期待していた収入、予定していた収入、少しでも多い収入を得たいようなのです。
 なので、「正月出勤手当」を得るために、1月1日、2日、3日は出勤希望が多いのです。
 手当には予算制限があり、そのあおりで、実はうれしいのですが、ワーク君はお正月は休んでくださいと言われたわけだ。

 人それぞれに価値観は異なるのだろうが、正月出勤手当の3000円を奪い合う世界もあるということだ。
 さらに付け加えれば、本当はうれしい正月休みなのだが、「えーっボクもお正月は出勤したかったなぁ」と、
 残念がるそぶりをみせることは必須なのです。
 どぶの中では、どぶにふさわしい所作が必要という訳です。
 こんな世界を施政者たちはご存じなのでしょうかねぇ。