ドア1枚の色差が違うクルマが増えている訳の理由付けに疑問
確かに記事にある通り道路を走行していて、斜め前を並進する車両などで、ドア1枚がその隣接パネルと色差が目立つというのをさほど頻繁ではないが見る機会はある。
この理由だが、記事には、材料費が値上がりしているとか塗装職人の人材不足がとか記しているが、ちょっと疑問を思う説明と感じる。
たしかし、石油化学製品である塗料の値上がりは著しいもの . . . 本文を読む
物損事故調査員と日弁連協定
おそらく損保関係者それも損害調査関連の業に付く方以外に知られいない資格（というか取って付けた疑似資格というべきもの）があるのを知らない方の方が多いだろう。また、現在、この資格票もどきを所持している方にも、その意味とか日弁連協定の中身まで知る者は少ないと思われる。そんな意味を込めて、元損保調査員（アジャスター）であり、在職中は物損事故調査員資格票も所持していた者として、 . . . 本文を読む
「大人になれよ」という言葉に潜む偽善
サラリーマン時代、正義感とか不条理が訴えた言葉そして行動を、主に上司に相当するものから「大人になれよ」と諭されたことはないだろうか。私はこのことを何度か被発言者として聞き、また周辺の傍観者として発言者の姿を見てきた。
この「大人になれ」とは、考えて見ればまったく論理のない、気味悪い嫌な言葉であろうと思っている。私にも後年、後輩も生じ、その既存秩序とか常識 . . . 本文を読む
ＢＭ社の驚くべき拡張実態
ビッグモーター（ＢＭ社）の保険金修理費水増し不正問題は、昨年中頃発覚し既に１年を経る。添付図はＢＭ社のＨＰより切り出した新規出店状況だが、今日（7/15）オープンの青森八戸店を含め合計25店舗を増設新規オープンさせているのだ。つまり、対外的には一見非難されている様だが、いささかもその成長に陰りはない様に見える。
いったい、この新規出店による拡大は、何処から資金が生み . . . 本文を読む
【映画評】七人の侍（再掲）
映画監督：黒澤明作品の「七人の侍」は、従前何度か見ていたのだが、暇を持て余し、ＤＶＤ作品を図書館から借りてじっくり見直してみた。1954年(昭和29年）作のモノクロ作品で、ＣＧ処理なんて一切ない映画だが、見事な脚本、構成、キャストキャラクターなど、この作品が、多くの外国映画監督に影響を与え、「荒野の七人」などリメイクや、モチーフの転用などなされていると聞くが、日本人と . . . 本文を読む
ＢＭ事件・損保も異常だが伝えるメディアも異常！
ＢＭ（ビッグモーター）事件を、各メディアは伝えるのだが・・・
しかし伝えるメディアも異常だと思っている。だって、不正を働いた社員が返金して、そのまま勤務し続けることはあり得ません。損保も不正をした代理店をそのまま代理店として継続させるとは、到底公平・公正という社会的使命を持つ企業としてあり得ないと思う。しかし、そのことには、気付いていても一切押し . . . 本文を読む
ＢＭ社の内情 追記 第3回目
ＢＭ（ビッグモーター）社と損保のなれ合いのことは、損保の偽善ということでも書いて来たが、今次はＢＭの内情の第3回目として、その他私が知り得たＢＭ社における事業推進と新たに知る実情のことを記してみたい。
ＢＭ社のＨＰを見ると付き合う損保代理店を以下の様に紹介している。
＜当社は、損害保険ジャパン株式会社、三井住友海上火災保険株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、 . . . 本文を読む
大型トラックの速度規制引き上げについて
この重量車を含んだ現在80km/hの速度規制を100km/hに上げる話しが出ているのを聞いてはいたが、とんでもない話しだと感じている。
そもそも、GVW8トンを越える重量貨物車の速度規制は、それが生み出す破壊力の大きさが尋常ではないものとなることを前提に設定されたものだ。それを、物流効率化という名の基にと云うが、様は大企業を中心としたコスト低減が根底に . . . 本文を読む
2018/10の埼玉県飯能市国道299号制限速度89キロ超過の正面衝突事故・地裁訴訟始まる
※ブログを長年記していると、事故当事者とか内部関係者より、重要な情報が得られることは多い。そのすべては公表できないが、事故や事件に潜む隠された真実を語ることにより、世の正常な判断に寄与したいと云うのが、本ブログ主の思いある。今後も、コメントおよび意見、告発などを、真実の声を期待したい。なお、告発者の氏名や素 . . . 本文を読む
トヨタの個人情報保護に行政指導
このトヨタの個人情報漏出に対する行政指導だが、やはり国内メーカーでも問題にされたかという感を持つ。と云うのは、本ブログ4/7付けで記した、テスラスキャンダルとして記した（下記リンク）の際、他メーカーでも起きている可能性を指摘していた。
テスラの場合、車両カメラの映像を車内で情報共有して面白がっていたということでスキャンダルとなったのだが、そもそもカメラ映像以前 . . . 本文を読む
戦争とはかくも悲惨なものである・硫黄島の戦い
硫黄島の日米の戦い。それは、イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」で知る程度だ。しかし、今朝(22.7.13）、以下のリンク文を読むと、戦争とはかくも無残で野蛮なものであることを思い知る。以下は、リンク文から、目に付いた節を抜き出したものだ。
・埼玉県の航空自衛隊入間基地から硫黄島までの距離は1200キロ超。
・硫黄島の戦い」とは一般に、米軍が . . . 本文を読む
高知の小学校教頭をハラスメント行為で懲戒免職
現在は国民のモラル低下、云って見れば人心の荒廃が著しい時代になったと感じてはいるが、今次の高知の小学校教頭（51）のハラスメント行為も酷いものだ。
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高知の元教頭を懲戒免職 複数の講師に交際迫り、採用の口利き偽装も
朝日新聞デジタル 7/ . . . 本文を読む
損保の偽善という意見に対する逆説の見方
先程、損保の偽善として、損保があたかも被害者ずらしていることを非難した。ところが、逆説として以下の様な意見を受けた。
逆にＢＭの方が被害者だと思う。それは大口代理店に対する営業支援として、損保自身がその手法をレクチャーしていた様子が伺える。今次の不正請求など、損保の営業経費と考えれば、それ以上に損保は利益を得ていたはずだ。
これについて、私の返事は . . . 本文を読む
損保の偽善
メディアは昨日（7/12）付けの報道で、今次のＢＭ（ビッグモーター）保険金不正請求問題で、保険金の返還を求めていることが判ったと報じている。
しかし、こんなの損保たる大企業の偽善を示しているに過ぎないと感じる。
返還を求めるではなく、保険金詐欺として刑事告訴および民事訴訟を前提にする問題であり、それ以前に代理店関係を解除するのが当然でしょう。
だいたい今次問題は当然予想でき . . . 本文を読む
小説「日本沈没」刊行 S48年
小松左京著のＳＦ小説「日本沈没」（光文社カッパノベルズ）が刊行されたのが昭和48年（1973年）のことだ。当時高校生だったが、初版をたちまち完読して、それからしばらく小松左京ファンとして、「復活の日」とか「果てしなき流れの果てに」などを読んできた。
さて、日本沈没だが、初版から重版を重ね上下巻合わせ385万部まで販売をを伸ばしたとはwikiの記述だ。また、同年 . . . 本文を読む