私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

EDR装置とそのパラメーターがもたらす懸念や将来性

2022-05-05 | コラム
EDR装置とそのパラメーターがもたらす懸念や将来性  EDR(Event data recorder)とは、そもそもの車両搭載は既に20年程前のエアバッグ搭載と共に車両メーカーが搭載を始めたものだ。その装置が、今年(2022年)7月の新車販売車より装着が義務付けられることになっており、国交省ではJ-EDRの技術要件として以下のリンクで報知なされている。 国交省イベントデータレコーダー(J-EDR . . . 本文を読む

豊田市歩行者2名はね死亡

2022-05-05 | 事故と事件
豊田市歩行者2名はね死亡  おそらくクルマの運転車として最もやりたくない事故が、この歩行者を跳ね飛ばす事故だろう。まあ、どんな事故でも、特に人が死ぬような加害事故をやりたいなんて思う者はいないだろうが・・・。  豊田市で、加害者がブラジル人となると保見団地のことを思いだしていまうのだが、このブラジル人も事故を行こしたくてやった訳ではないのだろうが、相当の速度が出していたことは確かだろう。  拙 . . . 本文を読む

多層CANバス

2022-05-05 | コラム
多層CANバス  現代車は、ネットワークの呪縛というモノから既に逃れることはできないだろう。それは、多数のECUを使うことが当たり前のことになり、今更コストを要する昔の姿に戻れないと云うことがある。そこで、CANにしてもイーサネットにしても共通信号線を使用したバスラインというのは必須のものになってしまったと云うことがある。これは、クルマでなくて世界中を網羅するインターネットが共通のバスラインである . . . 本文を読む

欧州車のヘッドライニング剥がれと内装ベタ付き

2022-05-05 | コラム
欧州車のヘッドライニング剥がれと内装ベタ付き  国産車しか振れない者には案外知られていないが、欧州車の多くで共通する不具合としてヘッドライニング剥がれと内装(コンソール)などの塗装のベタ付きがある。この理由と補修について述べてみたい。 ➀ヘッドライニング剥がれ  元来ヘッドライニングは吊り天式と成型天井式の2種類があり、昔は吊り天式が大勢を占めていたのだ。この吊り天式とは、一枚の大きなビニールク . . . 本文を読む