「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

クリスマスの約束

2011-11-30 | 音楽


もしたしたら記憶違いかもしれないのだけれど,今日は「クリスマスの約束」の収録日なんじゃないかな

小田さんの楽曲を追っかけていた時期がずっとあって,今もそのスタンスは変わってはいないのだけれど,「うぃんぐす」の分だけ世界がちょっと広がった。でも小田的世界観には共鳴共感できる部分が多いのです。

写真はですね,32年前のライブ。浅草公会堂か板橋公会堂(公会堂って言葉,今でもあるのかな?)どっちだったかはっきりしないが,「愛をとめないで」「愛あるところへ」「時に愛は」と,無謀にも大曲3曲をやったんだよな

当時のユニットは4人構成で,Take→アコギ(主にガットを弾いていた),N氏→レスポール使い,S子→ピアノ,Y子→ストリングス&シンセで,これまた無謀にも4部でハモって…なかったなぁ。ハモどころじゃなかった。

要するに楽曲の難易度に技術が追いつけない状態で,しかもベースとドラムをこの日だけ頼んで。その上オペレーターとの意思疎通が皆無→これは大きな失敗だった。

「エレアコ」という分野が未だマイナーな時代だったから,アコギのハウリングがものすごかったし,6人の楽器,4人のボーカルのバランスとるのは難しいわけです。しかもマイクはボーカル4本,アコギ1本,ギターアンプ1本,ベースアンプ1本,シンセ1本,ストリングス1本,ピアノ2本,ドラム5本の計16本。モニターからの音が全然聞こえなかった。

ひと組15分という持ち時間だから,セッティングもころころ変わるし,オペレーターも大変だったと思います。何チャンネルのミキサー使ってたか忘れましたが,彼らもプロなので,それなりに努力はしてくれてたんだろう,と思いたい

そういうことを思い出すにつけ,小田さんのライブは非常にクオリティが高いと感じるわけです。3人・2人・5人・4人とメンバーの変遷があったオフコース時代ももちろん素晴らしいライブを聴かせてくれましたが,特に一昨年のクリスマスの約束,あれは凄いなあ。

収録後に編集してあるとはいえ,マイクが余分な音を拾ってたのは,全部の演奏が終わった後,小田さんがマイクをステージに置いた際の若干の「ボコ」音だけだったもんなあ。

小田さんと自分を比較して考えること自体,恐れ多い所業なのですが,そこには目をつぶって,かつて16本のマイクでコケた未熟な体験をもとに考えると,やっぱりあの「クリスマスの約束」は凄かった

そういえば写真当時,「汐風の中で」というヤッさんの楽曲の間奏で,初めてオベーションの音を聴いたんだけど,ポールマッカートニーの「イエスタデイ」以降では初めてこの時,エレアコという楽器の音を意識しました。思えばあれもオフコースだった。(Take)

道衣

2011-11-27 | いろんなもの
  

昨夜,久しぶりに道衣に袖を通しました。

ヘルニアと第5腰椎分離があるから,常識的に運動は×なんだけれど,主治医(外科・耳鼻科等で何度も入院・手術をしているので,主治医がいっぱいいる。内科も同じ)曰く,「Takeさんの場合は痛みがなければ運動続けてたほうがいいよ。特に体幹部ね。柔道?やっていいよ。空手?やんなさい。痛くなったらすぐおいで。」

確かに硬膜下ブロック注射は,二発で痛みがとまるけど,折れてる骨がつながるわけじゃないんだし

で,先生に相談したわけですよ。以下W…外科医W辺先生,T…Take

昨年5月の会話

 T どうしたら腰に負担かけずに格闘技できるようになるんですか?無理だと思うんですけど。
 W 体幹部を中心にインナーマッスルを含めて筋力と柔軟性を高めること。
 T 今以上にですか?
 W そう。その上で体重を落として腰への負担を減らす。
 T 低カロリー高タンパクの食事はずっと続けてるし,今やってるトレーニングは高負荷低回数の限界だから,これ以上何をどうすればいいのかわからないんですけど。
 W まずフリーウェイトは使わないでマシンのみにする。拳上に失敗した時,フリーウェイトだと身体にダメージがあるから。高タンパクの食事はそのまま,高負荷低回数のメニューもそのまま。で,一旦体重を上げて「これ以上増えない」ってとこまで来たら,中負荷高回数のメニューに切り替える。そうすると体重は今より若干減って,でも筋肉量は3キロ程度増えるから,ずっと動きやすくなってると思うよ。(で,水中歩行を含めたメニューを示してくれる)復帰はそれからだな。
 T 自分,今53歳なんですけど,そんなことができるんでしょうか?
 W それはTakeさん次第です。痛いときは無理しないように。
 
結果 2010年5月22日 60.40kg → 2011年1月18日 65.55kg → 2011年11月26日 58.40㎏  

んでもってGOサインをもらったので,怖いけれど稽古に参加してきました。

今朝はね,身体のすべての表面が痛いです。内側も痛い。でも腰はとりあえずだいじょぶだ,今のところ。(Take)

1stライブ

2011-11-26 | 音楽


写真左奥が湯島聖堂の石垣ですね。1回目のライブはここ。epiがまだメンバーではなく(そんな発想はそもそもこの時期存在しなかった),荷物持ちやってました

あれから約3年経つんだなあ。思えば技術的に今より更に未熟な状態で,大胆にもライブ開催。快挙というより暴挙。アドレナリンがいっぱい出てないとできない所業です

でも,あん時があるから今もマイペースで音楽をやっている。Take的に非常に意義のある,無謀で未熟で大切なライブでした。(Take)

オヤジはチャリで旅に出る

2011-11-23 | 自転車
   

重量級のバイクにしばらく乗っていた関係上,このところ自転車からは遠ざかっていましたが,このほど復帰することにしました。(まあ,そんな大げさなことではないな)

フォールディングバイクなので折りたたんで電車やバスで移動できる。ここがいいんですね。組み立てに工具いらないし

茨城県古河または埼玉県栗橋発で江戸川区小岩まで100キロ前後ののんび~りした旅。かつてはこれが春先の恒例行事でした。

秋は近所の山を走ったり。山栗のイガでパンクするんだよな。栗のイガイガはハイプレッシャータイヤの天敵です

バイクで力任せに1日600キロ走るのもいいけれど,「写真を撮りながら」みたいな旅に自転車は最適ですね。長距離走行に復帰するのは来春。それまでに,悪化した腰痛をなんとかしなければ。トレーニングメニューを変えないとな。(Take)

やきとりライブ

2011-11-21 | どこかの街
   

家から車で20分程度離れたこの場所で,毎晩ご夫妻が焼き鳥を焼いています

ステージに見えなくもない倉庫の片隅で,午後6時から1時間半くらい,かなりの数を焼いていると思います。

慣れてる人は注文だけして後で取りに行く。一人で30本以上買ってく人もいるので,短時間で相当数をこなすお二人の阿吽の呼吸はすごい。全く無駄がない,しかもせかせかしてない,力んでない,表情が穏やか。指先手先の動きも神業です。究極のやきとりデュオ

学ぶところが多いライブパフォーマンスなのです。(Take)