日曜日,ススキを探ながら自転車でなんとなく走っていたら,コンクリで固められていない自然の流路(と思われる)を流下する小川を発見しました。
小川や細流はすべてコンクリート壁で三方を囲まれ直流となって,自然のまま勝手気ままに流下する小川というものはもうないんじゃないかとほとんどあきらめていただけに,宝物を発見した気分です。
行政区の境をなすこの小川の流路は,衛星写真で見ても狭いながらに峡谷状で,おそらく最初の一滴まで辿ることが可能です。
川幅約70㎝,地図上での総延長5㎞弱。ささやかな峡谷。
部分的に直動に改修されてはいるものの,全体としては自然のままの流路を保っているようです。
この小川を流末から源流まで歩いて辿ったら,面白いだろうな。
小岩の現ヤマイチ脇の曲道が,元々は川(下川 しもかわ)で,柴又街道が下川を渡る橋が「第一権中郎橋 だいいちごんじゅうろうばし」だったことを知ってる人はもう少ないんだろう。
下川を辿っていったら,南小岩小学校の東隅に出た,幼稚園時代の体験が懐かしく思い出されます。(Take)