「うぃんぐす」

技術的にはヘタクソだけど、音楽好きの「うぃんぐす」のブログ

時速130kmの夕日

2012-01-31 | 


自宅から実家に向かう際,特急の指定席はDの偶数番。

なぜD。朝日が当たらず眩しくないから。
なぜ偶数。窓枠が邪魔にならず,外の景色を堪能できるから。


自分にとって移動中の景色は,移動手段が列車であれバスであれ,旅そのもの(ちょっとかっこつけてみた)なんですね。

旅先で名物を食べる,名所を巡るという発想は,無いわけではないけれど,優先順位はかなり低い。ほとんど無いな。行列するくらいなら行かない。(女房は逆だから難しい


逆に帰りはAの奇数。往路と復路で偶数奇数が違うのは,終点での車内点検の際,座席を反対に向けて上り列車が下り列車になるからです。



A席から夕日は見えない,と,ずっと思いこんでいた。でもカーブの具合・季節・建物の配置等の関係で見える瞬間があった。その時必死でカメラ出して撮りました。

時速130kmで遠ざかる夕日。そうして懐かしい故郷から時速130kmで遠ざかって行くわけです。(Take)


こしかけくん

2012-01-30 | 陶器


毎年1個,陶器市でコーヒーカップを買うことにしています。(3000円未満。これは原則ではなくて鉄則。女房談)

会場でいつも目がいってしまうのが,この「こしかけくん」。


すぐに買ってもいいんだけれど,もし将来的に家をリフォームできるんなら,その時にね。
なんて妄想を抱いたりしてるので,購入が延び延びになっています。


室内屋外いずれの場所でも,こういうオブジェが植木鉢や机の隅っこにあったら,結構癒されるかも,自分の場合。

庭の隅で10年くらい風雨にさらされて苔むしている,なんてのはいいですねえ。

今年の陶器市,カップ&ソーサーは当然購入しますが,どうしようかな,こしかけくん。(Take)


万年筆

2012-01-29 | いろんなもの


故あって大量の文字を書かなくてはならなくなりました

最初はボールペン等の身近な筆記具を使っていたのですが,ふと「万年筆を使ってみよう」と思い立ち,机の中を探してみました。

そうしたら出てきた出てきた古いのが。いわゆる高級品ではありません。実用万年筆。

左から,パイロットエリート。 大橋巨泉氏の「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ」のアレです。
中学校入学祝いに叔父からもらったもの。

次がモンブラン121(たぶん)。大学入学祝いに父母からもらったもの。(2年も浪人しちまったからなあ

3本目は先日修理に出した,プラチナギャザード♯3776。就職祝いに女房にもらったもの。(就職まで2年かかったからなあ

右端が,昨日父から譲り受けたウォーターマン。型番は不明。退職祝いに叔父から父へ贈られたもの。



で,実際に書いてみたら,これが楽なんですね。

ペン先がサスペンションの役目を果たし,適度にしなってくれるので,大量に書いてもあまり疲れない。

だがしかし,どれも25~43年位前のペンなので,洗ってもインクが詰まる,かすれる,振らないと出ない。

よくわからないのだけれど,カートリッジインクは粘度が高い?のかなあ?


そこでボトルインク買ってきて,空のカートリッジに注入して書いてみました。なかなか快調です。


左から「syo-ro 松露」「tsuki-yo 月夜」「asa-gao 朝顔」+昔のカートリッジ(黒)。

手指の疲れは軽減されたけれど,目の疲労度は増したりして。(Take)


父の生まれた街

2012-01-28 | 日々


1月1日,8日に続き,今日は今年3度目の横浜行。

最終目的地である祖父母の墓所は見つかりませんでした。


八寺院一茶屋を巡り,エネルギーが枯渇した状態で,小岩の実家へ。

上野発の特急指定に間に合うよう,1時間ほどで実家を後にし,午後8時頃自宅に戻りました。
父母も息子もあーちゃんもラテ君も元気でよかった。(息子は風邪気味,あーちゃんは階段から落ちて身体にダメージあり,ですが

帰宅後,父に電話で確認したところ,「自分が生まれた場所に行ってみたい」とのこと。

おっしゃ,わかった。任せなさい。

次回は大正生まれの父と一緒に横浜へ。約100年を一気に遡る旅です。(Take)

キーボード

2012-01-27 | 音楽


路上ライブというと,まず楽器として頭に浮かぶのはギター,それからブルースハープ,ウッドベースもあり?。

カントリーやブルーグラス系だとフィドルやフラットマンドリン,バンジョーも入るのかな。

フォルクローレやスパニッシュだと,もっと多様な弦楽器があったりしますが,楽器名を思い出せません。


この女性は福島県某所での路上ライブでキーボードの弾き語りをやってました。

キーボードではギターより複雑な和音構成や進行が可能です。とても滑らかな音の連なりを聴かせてもらいました。

「んじゃ,自分はどうするんだ」という問いに対して,今回(3月,4月)はインスト中心のこれまでのパターンからちょっと方向転換してみようかな,という答えが,自分の中にあります。

大胆にも歌っちゃうんだ。ミディアムゲージ+硬めのピックで思い切りストロークしちゃうんだ。無謀ですね。

ちなみに写真の彼女は,声の質が軽くて柔らかく,キーボードにとても合っていました。(Take)