風雲急

7月末にエアコンが突然壊れ，どうなることかと思いました。猛暑を乗り切れない。

地元の電気店に相談したところ，即日新しいのを取り付けてくれたので，難を逃れることができましたが，どうせならこれを機会に室外機を朝顔のカーテンで囲って少しでも電気料金を抑えよう，ということになりました。

しかし，今，台風がこちらに向かって進んできています。雲の流れも上空と低空では別々なので，これから風が吹き雨が降る。

朝顔はBSのアンテナ基部，地上４メートル近くに達しているので，強風が吹いたら家そのものもダメージを受けそう。

ということで，朝顔のカーテンを全部取り払いました。

ひとつだけ残った，ささやかな一輪。

こちらの方向から間もなく台風がやってきます。（Take）

得した気分

「虹だ」と思ったら30秒後には消えていた虹。

たぶん俺以外の人は気づかなかったろうな，と思うと，ちょっと得した気分になります。

天候不順は困るけれど，いきなりの雨そしていきなりの晴天。これが短時間で繰り返される時は虹に遭遇するチャンスなのです。

予想もしなかった方角，高度に瞬時に現れては消える虹。

ささやかな虹もなかなかいいものです。



トミー・エマニュエル師匠『Somewhere Over The Rainbow』　リンクはこちら。→　Somewhere Over The Rainbow


自分も自分なりのアレンジでこの曲を弾きますが，このレベルには永遠にたどり着けそうもないな。（Take）

夕焼けキノコ

しばらく悪天候が続いていたので，芝刈りをせずほったらかしにしておいた裏庭に行ってみて，びっくり。

なんと夕焼け空を背景に，キノコがそこらじゅう一面に生えているではありませんか。

元々同じ形状の小さなものがたくさん集まっているのを見るのが苦手なので，枯葉の裏側にテントウムシがびっしり，などということを考えただけで背筋がぞーっとしてしまうのです。

イクラなんかは最近平気になりましたが，子供の頃は見るたびにぞーっとなってました。

で，キノコ軍団。全部を画面に収める勇気はとてもありません。



しかし不思議なもので，例えばパック入りナメコを見ても大丈夫なんだな。

ぞーっとするのとしないのと，その差はどこから来るんだろう。（Take）

色雫

家で物を書く際，色雫というボトルインクを使っています。

その色雫，いつの間にか５本に増え，女房は呆れていますが，１本1000円前後だし，カートリッジインクに比べたら断然安上がりなので，「お手軽お安い趣味」ということで，許してもらってます。

『松露』，『月夜』，『朝顔』，『露草』，『紺碧』。渋めの緑からターコイズブルーまで，緑から青へのグラデュエーション。

注射器みたいな化粧用具でカートリッジに充填して使います。

現在主に使っているのは『月夜』ですが，気分で使い分ける→女房はますます呆れる。


ボトルを並べて置いておくだけではなく，実際に使っているわかだから，これはこれでいい，ムダではないと思うのだけれど，女性には理解されにくいのでしょうかね，この手の分野は。

そういうわけで，金銭的援助は期待できません。（Take）

翼

今夜の天候は曇り時々雨。したがって残念ながら星空を見ることはできません。

同様に上空を通過する航空機も見えません。でも交信の様子は聞こえます。

自分の小さな無線機だと受信できる範囲は上空通過前後だけだし，航空機が交信している相手局（管制？）の電波は拾えないのだけれど，厚い雲の上を飛んでいる翼の存在を，無線を通して確認できるというだけで，ちょっとわくわくします。

空から落ちてくる雨粒と上空の厚い雲。その雲の上を飛んでいく翼。更にその，遥か上に広がる満天の星空。

今夜のように地上は雨でも，雲を突き抜けると星が見えるんですね。

そのことに気づいたら嬉しくなりました。（Take）