半世紀以上生きてきて,その後にもう一度音楽をやってみよう,と考え始めたきっかけが,俺の街御茶ノ水で見つけた中古の1868LXでした。
一方,嫁になる前の現嫁が弾いていたのが,同じく御茶ノ水産(?)BILLY。taniyanの楽器と同郷です。当時の嫁の勤務地だ。御茶ノ水は小岩以上に「俺の街」なのです。
epiが資金を提供してくれたおかげで,1979年BILLYは完全に蘇り,ハムバッキングPUもセットアップが完了しています。
「ギター」というくくりでは,どちらも確かにギターなのだけれども,形も音色もまったく異なるLXとBILLY。
仮にミディアムゲージ以上の太い弦を張って,ガシャっとストロークするとしたら,と考えると,自分はどっちを使うんだろう。
こういう用途にはChaiもSolo-pも不向きです。
難しいことを一切考えずに,音色のないパワーコードも含めてガシャっとシンプルに力強く弾いて,そして歌う。
インスト志向の強い自分だけれど,そういうことを実際にしてみたい今日この頃です。(Take)