ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

新しい先生を迎える

2008年07月28日 | 日本語学校
ヤンゴン国際空港に新任の先生(女性)を迎えに行った。

以前のブログでも紹介したように空港の建物は新しくなってどこもピカピカで気持ちがよい。

トイレも、出発、到着ロビーも綺麗で20年前の空港(ボロボロで葉巻臭い)と比べると雲泥の差である。(ただレストランはまだ開業していない。)

この空港の一番気に入っている点は、到着客が2階ロビーから降りてくる所から入国審査、荷物の受け取り、税関検査をする所が全部ガラス張りになっていること。
だから、到着するお客さんの動きがよく見える。

以前は悪名高き入国審査や税関でイチャモンをつけられてお金や物品を要求されることがあったが、今はそのような不正はまったくない。

それから、もう一点良いことがある。
到着ロビーのセキュリティのカウンターで搭乗客名簿を見せてくれることだ。
(座席番号まで知ることができる。)
昨日も新任の先生が搭乗しているかどうか、心配だったのでここで確認することができた。
日本や他の国ではありえないことだろう。(テロなどを警戒して個人情報は出さないから)

もう一つ、気がついたことがあった。
それは入国審査の入管職員、税関職員の服装や髪型、身なりがきちんとしていること。
それから、女性職員がほとんどであること。(到着が夜間であるにもかかわらず)

税関職員の女性たちは若くてみんな可愛い子ちゃん揃いで、髪を束ねて後ろで留めており、なんとなくフライトアテンダントのような雰囲気すら感じさせられた。
たぶんクリーンなイメージを作るためだろう。

昨日、同じ便で到着したミャンマー人女性も言っていた。
「入国審査でも税関でもお金や物を要求されなかった。こんなに気持ちがいいのは初めて!嬉しい。」

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