ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

日本の大学に留学を勧める記事

2009年04月08日 | 日本語学校

(4月2日付、7 DAYS NEWS JOURNALより引用)

日本の「長崎国際大学」と「長崎短期大学」に留学できるチャンスがミャンマー人学生にも与えられるようになった。

長崎国際大学では国際観光学科や社会福祉学科で学ぶことができ、卒業すれば労働ビザで働くことができるように日本国内で就職を斡旋する。

長崎国際大学を受験する場合、受験料は15000円であり、初年度納付金は入学金、授業料、その他合わせて90万円以上になる。

日本語能力試験1級に合格している学生は授業料が半額ほど免除になる。

一方、長崎短期大学では英語学科、食物学科で学ぶことができ、初年度の納付金は70万円ほど。

ミャンマー国内で大学を卒業した学生は長崎国際大学で3年次から入学ができる。

2009年9月入学、2010年4月入学のために(ミャンマーで)入学準備講習会を開いている。

「長崎国際大学は今年からミャンマー人学生を受け入れることになったので、長崎国際大学のカリキュラムに従って、シラバスを組み、基礎から学ぶことができ、「するべきこと、してはいけないこと」なども併せて教えている。」と長崎国際大学入学のための準備講習会を開いている担当者が述べた。

長崎国際大学入学のための準備講習会を開いているのは「○○ INTERNATIONAL ACADEMY AND SERVICE」であり、長崎国際大学出身の教師○○氏が直接、教授している他、ミャンマー人講師3人も学科を教えている。(注:記事中では実名あり)

長崎国際大学を卒業した後は、その姉妹校がある英国、カナダ、オーストラリア、韓国、中国、タイにも留学できるシステムがある。

長崎国際大学は日本の南部、九州の佐世保市に位置し、2000年に開校した。
この大学には現在、香港、台湾、スリランカ、韓国の留学生が留学している。

(引用終わり)

この記事を読む限りでは、準備講習会で何を教えるのかよくわからないが、日本語の学習が含まれるのは確実だから、事実上また新しい日本語学校ができたことになる。

ミャンマー人学生の獲得のために日本の大学からのアプローチがミャンマーでも始まっている。


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