OL主婦の小さな幸せ。

日々の出来事や小さな幸せ、お出かけ、身近なエコ、環境問題、フェアトレード、鳥のこと、アロマなどを綴っています。

環境を考えた新築① ~給湯器編~

2010年01月26日 | 二世帯住宅(雑貨含む)

二世帯建て替えの話が本格的に動き出した頃、ある日夫が
「給湯と床暖房はエコジョーズにしようと思う」
と言い出しました(夫は環境問題は知ってるけどエコには関心が薄い)

えこじょーず!?聞いたことあるけどナンだっけ・・
エコキュートやエネファームなら知ってるけど・・

「日頃、エコエコ言ってる割にはそういうの調べてないんだ・・」
ボソっとつっ込まれ、内装ばかりに気を取られていた私はあわてて検索


エコジョーズ

住宅における潜熱回収型ガス給湯器。
従来までの家庭用ガス給湯器が捨てていた排気ガス中の熱(潜熱)を回収し、約95%という非常に高い熱効率を実現した省エネガス給湯器。

img
※画像は都市ガス供給会社からお借りしました

使用するガスのうち、20%が今まで無駄になっていたそうです。
その20%のロスのうちの4分の3を回収し再利用するという給湯器。
要は普通のガス給湯器の高効率版といったところです。
ガス使用量の低減、大気中にムダな熱を放出しないためCO2の削減
にも貢献。
機器の大きさがコンパクトであるため、小スペースでも設置が可能です。
※新エネルギーのサイトより抜粋


家を建てること自体に相当なエネルギーを要します。
なので漠然とですが、せめて新しい暮らしの中で使う熱源は、環境負荷の低いものを取り入れたいと考えていました
でもエコジョーズは夫に言われるまで知りませんでした。

家庭の熱源は電気かガスか、はたまた電気+ガスかいろいろありますが
・エコキュート(電気)
・エネファーム(ガスから水素を取り出し発電)
・エコウィル(ガスで発電)
・エコジョーズ(ガス)
・エコフィール(石油)
など種類があります。エコジョーズはガスだけだし規模も小さいため、
だいたい上3つが比較対象のようです。

家族構成、日々のお湯の使用頻度・量、寒冷地かどうか、来客(宿泊客)が多いかどうか、共働きで昼間留守がちかどうか・・など使い方で検討することが大切。
どれがいいかはその家庭それぞれです
ウチは家族が少ないし、お湯も真冬以外はそんなに使わないので
エコジョーズのシステムが無駄なく効率がいいようで、夫が判断を下しました。
(給湯と床暖房以外は普通に電気を使います)

普段、エコはお金がかかると思っている夫。でも今回の建て替えでは
私よりいろいろと考えてくれていたことにビックリ&嬉しい思いでした


ただ環境問題はグローバルに考える必要があるので、単に家庭で省エネ・節約できるかだけでなく、一次エネルギー※の使用量・効率の良し悪しも考慮に入れたいところです。

取り入れないけどエコキュートやエコウィルなどもせっかく?調べたので次回の記事に書きますね~(予定変更の可能性はあるけど^^;)


※一次エネルギー・・石油、石炭、天然ガス・水力・原子力など

 

コメント (8)
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