OL主婦の小さな幸せ。

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ノスタルジック東京33~新日本橋駅近辺~

2019年12月20日 | ノスタルジック東京

今年の旅の思い出を綴れないまま、今年が終わってしまいそうです

ノスタルジック東京シリーズもまだまだありますが、とりあえず7月の街歩きを。
猛暑の中、15年程前2年間だけ通勤していた新日本橋駅近辺を、なつかし散歩してきました。

当時はまだレトロ建築に関心がなかったけど、
超絶古い建物があるなぁという記憶は、なんとなく残っています。

改めて歩いてみると新たな発見がいっぱい。
とても載せきれない。
再開発の波が押し寄せ、レトロ好きにとってはどんどんつまらない街並みになっていく東京だけど、
新日本橋駅周辺はまだまだ見て歩ける。


銅板張り看板建築。ここが日本橋だということを忘れてしまいそうな並びです。
都心にもまだ銅板建築はあちこちにあるけど、確実に減っている。


真ん中の白いのも元々は銅板だったのかもしれません。
3階?部分が銅板のようだし。



なかなか凝った造りです。
屋号があったっぽいところは同系色で隠されています。

反対方向から見た感じ。↓



2階の窓が何気にかわいい。外壁はスクラッチタイルかな?

ちょっと路地に入るとこんな空間も。

くどいようですが日本橋です。

こちらは初めて見ました。↓

理容室なのですが、キレイな看板建築です。


メダリオンもある。


派手さはないけどこちらも装飾が。どちらも元々何屋さんだったのかなー

昭和通りを渡って、働いていた会社のビルの至近に来ました。

こちらの古い建物の1階には、当時はお弁当屋さんが入居していました。


こんなレトロな扉だったんだ!

上部を見ると、

銅板で縁取りのような装飾。
銅板だから、建設当時はここだけキラキラ光っていたんだろうなぁ・・

ちなみにこのあたりで毎年10月に「べったら市」というお祭りがあり、
屋台がたくさん出ます。
会社のみんなで買い込んで、会議室で広げて食べたっけ。
年イチのジャンクなランチ笑



刷毛をイメージした洋風建築のこちらは歴史があります。
享保三年に将軍家より「江戸屋」の屋号を与えられ、
江戸刷毛の専門店として開業したお店だそうです。
今では刷毛だけでなく、ブラシなど色々作っているそう。
建物は国の登録有形文化財です。


外壁の装飾にフクロウ?


こちらは江戸切子のお店。リノベーション物件かな。



そして街歩きの合間にランチしたのは、

15年振りの珈琲 郷(ごう)。
記事はコチラ→懐かしの純喫茶☆珈琲 郷(新日本橋)

1日の最後には、

こちらでお茶を。存在は知っていたけど15年経っての初訪問。
オフィス街で異彩を放つ喫茶店*カフェラフレッサ(新日本橋)


再開発の波であちこち工事中の新日本橋駅近辺。
何もかもが建て替わってしまわないことを願うばかり。



コメント
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