今回も夏真っ盛りの頃の散策記事です。
8月初め、文京区在住の頃時々バスなどで通過していた向丘を、
純喫茶巡りの合間に歩いてみました。
ほんの一部のエリアです。
本郷からバスや自転車で駒込方面へ通院していた時期があって、この本郷通りを通っていたのですが
その頃はもちろんレトロな建物に興味があるはずもなく。
「レトロ」ってワードも身近には無かったような。。
こんないい看板建築が並んでいるのも、目に入っていなかった。
わりと状態のいい銅板張り。
向丘近辺では銅板張りはわりとめずらしい。
メダリオンのあるモルタル看板建築。
屋号が掛かっていたと思われる金具?が残されています。
素晴らしいーー
その近くにも、昭和の木造建築。
右の赤い引き戸がある方は、煙草屋さんだったようで褪せたプレートがありました。
横から見ると、下見板張りであることもわかります。
画像左側、タイル使いで突き出ている部分は煙草のショーケースかな。
路地側から。
裏口も赤い!
ショーケースだったっぽい突き出し部分がもう1ヵ所あった。
私がここを通過していた頃はきっと営業していたと思います。
見てみたかった~~
白山へ出ようと思って別の路地へ入ると、大きな木造家屋。
1階にちらりとおたふく窓も見える。
向かい側にもすごいのが。
下見板張りの木造建築が残っていることもすごいのに、
洋館付き和風建築でした。
ほかにも、、、
レトロ建築いっぱいで、ちょっとしたタイルや窓格子にもテンションあがった!!
当時、向丘の路地には入ったことなかったもんなぁ・・
モジャの垣間から青い瓦。
神奈川に嫁に出て(引っ越して)16年くらいは横浜の相鉄線沿線に住んでいたから、
時間的にもあまり文京区にも来る余裕がなく、
川崎に住むようになったこの10年でようやく懐かし散歩が出来るようになったけど、、、
もうちょい早く歩いていればなと常々思います。
特にこの数年、都内は再開発のスピードがはやいので、貴重な昭和の面影がどんどん壊されて。
焦るばかりです。
レトロ散策を伴わないお出かけはしたくないと思う今日この頃。