さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

愛馬物語18(師走の中山に散る)

2009-02-28 | 愛馬物語
続き:愛馬7頭(ウイッシュ/1勝、ソウルフルダンス/2勝、トリニティー/未出走、ホルダー/1勝、ハリケーン/未出走、オリンピア/未出走、イノセント/未出走)

一口馬主歴でこれだけ喜んだことがあったでしょうか?人気薄の逃亡劇が見事に炸裂した師走の初日。明日は大雪か・・・なんて思うほど、ビックリしました。一口馬主を続けてよかった。本当に長い道のりだったけど、1日に愛馬が2勝するなんて、最初の頃は想像もできませんでした。だって、それだけ走らなかったもんね。来る日も、来る日も、「○○牧場でダグ○○m、キャンター○○mを乗られています」のコメント。月1の請求書の払い戻し部分は白紙。そんな日が続いてましたから。

さて、そんな主役達は次のレースに備えます。ホルダーは2週後の特別へ、そしてソウルフルは中1週で、な、なんと昇級初戦に格上の冬至S(1600万下)を選択。冬至Sは中山芝2500mで有馬記念と同じ条件です。こりゃ、ぶったまげです。でも、不満は全くありませんでした。というかいい勝負ができると思ったもんです。ダートで勝ちあがりましたが、元々デビューは芝で3着という結果も残していますし、DID×リアルSの血統から芝の適正を疑う余地はありません。しかも、いくら500万下とは言え、9ヶ月の休み明けで昇級初戦をあの強い勝ち方。素質がなければできない芸当です。当然、陣営もその可能性に賭けたのだと思います。
中山で出走ですから、もちろん応援に行くことに決めました。今のように口取りなどできる時代ではありませんでしたが、もし、この時にも口取りサービスがあれば、確実に申し込んでいたことでしょう。馬より私のほうが熱くなっていました。だって、初の準オープン戦ですよ。新聞を買って、相手を調べます。さすがに準オープンだけあって、強そうなお馬さんがゴロゴロいます。だって、普通に重賞に出ていた馬や、クラシックやG1、そのトライアルに出走していたメンバーが相手なんですよ。おいおい、って感じです。でも不思議とビビらなかったなあ。それだけ自信があったんですよ。私は普段あまり、愛馬が出走する時は周りの人に伝えないようにしています。ですが、さすがに今回は別。職場の人にも「明日、うちのがでるんですよ。」ニコニコしながら報告したっけ。前日の競馬予想TVでは、血統の水上さんが「今週の狙い目」でソウルフルを指名してくれたっけ。もう有頂天。そんな私に悪魔が忍び寄ろうとしていたとは全く気付くこともなく・・・。

12月15日、運命の日が始まります。友人と2人で、いざ中山へ。正直その後に起きたことが大きすぎて記憶が殆どないのですが、多分1Rから行ったんじゃないかな?東中山からバスで競馬場へ。入場券を購入し、いざ出陣。と思った時、私の目に飛び込んできたのは、「ユニセフ募金」。うん、今日は気分もいいし、募金しよう!競馬場で募金するなんて、今までしたことなかったんですけど、この日は募金をしたんですね。それはハッキリ覚えています。その後ソウルフルの出番までは何をどうしていたのか殆ど覚えていません。時間が近づくに連れ、ドキドキ感が増していくのが分かります。10R冬至Sの前9Rあたりから、パドックでポジションキープ!9Rが終わり・・・いよいよソウルフルが登場です。

1番、2番、3番、と中山のパドックに競走馬たちが姿を現します。いつも思うのですが、あの暗い馬道から愛馬が現れる光景って最高ですよね。ソウルフルは11番目に登場するのですが、さすがに準オープン。1番マイネルライツを見た時、「こりゃ、ヤバイ!」と思いました。明らかに馬が違います。この時初めてビビりました。相手になるんだろうか・・・。そして・・・

ソウルフルの登場です。1歳に北海道浦河の鎌田牧場であって以来の生ソウルフル。見た瞬間「す、すば、ら、しい・・・」。その馬体は私が追い求めていたそれでした。僅かに華奢に見えるも、マラソンランナーはスマートなもの。他の馬に全く見劣りしません。親の欲目かもしれませんが、出来は1番だと本気で思いました。と、同時に久しぶりに遭う彼の成長に感嘆し、幼かった彼を思い出し、人生で初めて親心が芽生えました。メロンパンナのメロメロパンチを食らい、もうメロメロでございます。彼しか見えません。そして、初めてオープン馬を現実的に意識し、将来は重賞で活躍する姿を思い描いていました。「ここを勝って、天皇賞春・・・そして1年後に有馬記念出走」

鞍上はオサリバンから乗替りで後藤騎手。文句はありません。返し馬で走っていくソウルフル。こりゃ、本当に勝っちゃうかも?ドキドキ感は最高潮。そして運命のゲートが開かれることになります。

一斉にスタート、ソウルフルは中段につけます。「後藤、なぜ行かない!」先行力が持ち味のこの馬にはありえない位置取り。もしかすると、行けなかったのか?いやいや、そんなことはないでしょう。とりあえず、不安な出だしです。そして、私の目の前を過ぎていきます。位置取りは変わらず中段。でも折り合っているようにみえました。しかし、いい走りです。これなら最後の直線で先行集団を捉えることができるかも?そして馬群は向こう正面にさしかかります。ソウルフルは以前中段をキープ。動く気配はありません。3コーナー手前で後藤の手綱が動きます。「あれ?ちょっとおっつけているようだけど・・・大丈夫かな?」3コーナーは私のいた位置からでは丁度オーロラビジョンと重なっていて、上手く見ることができません。そして、悪魔が舞い降りました。

「おーと、1頭ずるずる下がっていきます。どうやら競走中止のようです」

本当にこんな実況だったかは定かではありませんが、私は瞬時に「ソウルフルだ!」と感じました。多分、いや確実に私は悪魔の気配を感じ取ったのだと思います。モニターに映し出された彼は・・・絶望的でした。
思えば、丁度1年前、私の前に悪魔が舞い降りたことをすっかり忘れていました。シルクダイレクト・・・目の前で悪魔に奪われた愛馬です。まさか、また起こるとは・・・。あまりにも残酷な結果です。これだけ思い入れの深い愛馬まで持っていかれるとは思っていもいませんでした。ダイレクトの事故以降、愛馬の応援には行っておらず、ダイレクト以来の愛馬応援なのに。ダイレクトの時は、「これも競馬だからしょうがない。」と割り切れる部分もありましたが、ソウルフルの時は全く割り切れなかった。ダイレクトとソウルフル。比べるべきではないんだけれど、失った大きさは圧倒的にソウルフルが上回っていました。パンフレットで一目惚れし、1歳の時に牧場で出会い、その後の成長をわが子のように思い、結果に一喜一憂し、理想とする競走馬に成長し、初めてのレース観戦でしたから(もちろんダイレクトも可愛い愛馬に違いはありませんよ。)

その後のことは殆ど記憶にありません。僅かにある記憶は「イタイ。イタ過ぎですわ。」と何度も友人に口走っていたこと。メインRも見る気力もなく、帰宅したことくらいですか。もう結果は分かっているのに、家に帰り、「予後不良」の文字を見た時の脱力感といったら自分で言うのもへんだけど、凄まじかった・・・。

しかし、現実は受け止めなければいけません。割り切るのに時間はかかりましたけど、このおかげで一口感がグッと変わったことは言うまでもありません。「これも、競馬なんだ。走る為に生まれてきて、その舞台で命を落とすこともあるんだ。毎年、数千頭以上堵殺されていく名もなき競走馬達に比べれば・・・」と。肩の力を抜いて、応援していくことが私の一口人生なんだと。

そうは思っていても、やはり舞台の中山競馬場に愛馬応援をしに行くことは、あれ以来一度も達成されていません。やっぱり嫌ですね。もう少ししたら、殻を破りたいとは思うのですが。
そして、愛馬の出走をあまり公表しないこと。一口やってる人ならいいでしょうけど、それ以外の人だと結構辛らつな言葉を浴びせられますので(当人はそんな気持ちは一切ないんでしょうけど)、その度に凹みます。
それから、いつもしないことはすべきじゃないですね。競馬場で募金なんてするもんじゃないって思ってます。

寒風吹きすさむ師走の下旬、大好きな中山大障害も見ず、有馬記念もせず、私の心はすっかり雪に埋もれたかのようでした。事故当日に撮った数々の写真は、今でも現像することができません。もうソウルフルはいないのに、月遅れでやってくる会報には在りし日の輝かしい写真が一面にあり、その後優勝ビデオが送られてきて・・・複雑な気分でした。12月は初日に天国を見、その後僅か中1週で地獄に落とされるという経験をした月になりました。

意気消沈しているなか、ホルダーが樅の木賞に出走するもブービー。現実の厳しさを味わうのでした。

続く:愛馬7頭(ウイッシュ/1勝、トリニティー/未出走、ホルダー/1勝、ハリケーン/未出走、オリンピア/未出走、イノセント/未出走)

愛馬情報

2009-02-26 | 今日のコメント
シルクラスカル  [父ラスカルスズカ:母シルクトリニティー]
坂路コースでキャンターの調整で、19日に時計を出しています。調教師は「初
めてなので馬なりです。まずまずですね」と話し、調教助手は「飼い葉も良く
食ってますし、順調です。脚元も問題ないので、このまま乗り込んで中身を作
っていきたいと思います」と話しています。

シルクナデシコ  [父フジキセキ:母ピサノヒビキ]
坂路コースでキャンターの調整で、18日に時計を出しています。調教師は「追
い切りをやった後に少し熱発しましたが、すぐに回復したので軽く乗っておき
ました。今のところ順調には来ているので、フィリーズレビューとアネモネS
に登録して、入る方を使いたいと思います」と話しています。

シルクイーグル  [父コマンダーインチーフ:母ヒガシオリビア]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,400mの調整で
す。坂路と本馬場を併用しながら、先週も坂路で15-15から終い13秒に伸ばす
調教を付けられており、牧場長は「コンスタントに乗り込んでいます。ひと追
いごとに良くなっている感じで、動きもピリッとしてきました。もう少し乗り
込めば目処も立ってくると思います」と話しています。

シルクパスワード [父マーベラスサンデー:母クレバーウーマン]
滋賀県・湖南牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動60分と本馬場中心
にダク2,400mとキャンター2,400mの調教をつけられており、牧場長は「変わり
なく順調ですね。レースの疲れも取れましたし、体調は良いですよ。このまま
進めていきます」と話しています。

@ラスカル
コメントからは問題なさそうですが、今週は時計を今のところ出していません。軽めには乗られているようですが・・・。どこか悪くしたのだろうか・・・不安です。
@ナデシコ
フィリーズレビューかアネモネの予定のようです。思いっきりトライアルですねぇ。しかし阪神、中山とどちらも最後の直線で坂のあるコースです。まあ、本番の桜に出れれば、阪神ですからもちろん坂があります。う~ん、やっぱりフィリーズレビューかな。ラスカル同様今週は今のところ時計を出していません。こちらも軽めには乗られているようですが、やっぱり熱発の影響でしょうか?心配です。

@イーグル
だいぶ良くなってきたみたいです。そろそろ帰厩させてね。尾形先生。

@パスワード
まだちょっと時間がかかりそう・・・。

情報、やっぱりなんとかならんですかね?馬は生き物、当然日々変化するわけです。入厩していても通常の水曜日・木曜日に追いきりをしないのは不安になりますね。なんかあったんじゃないかって。ナデシコの場合は熱発のコメントがありましたので、なんとなくイメージは湧きますが、ラスカルの場合は全くわかりません。金曜とか日曜に追いきるのかな?まあ、そこまでの情報を流すのは難しいでしょうね。ただ次の情報まで不安ですなぁ。

当たらんのう~

2009-02-23 | 今日のコメント
昨日は久しぶりに馬券を購入。
最近はレース前に研究することもなく(新聞を買っていない)、
適当に数合わせで馬券を買っております。
PATの残高が700円あったので、
ちょっと買ってみようかと・・・。
でも700円ですからね。どうやって買うか・・・。
単勝?複勝?馬連?それとも3連単?
どの馬がどのレースに出るかも分からないので、
100円ずつ6レース購入することにしました。
先週は尊敬するケングリフィーがマリナーズへ復帰しました。
彼の背番号「24」から、思い切って馬単2⇒4を6レース購入。
買ったあとに、フェブラリーの2番はカネヒキリと気付きます。
こりゃ、凄いかなと思いましたが、4番が人気薄。
間違って来ないかなぁ。なんて考えていましたが、
6レースとも来る訳がなく・・・。
最後に当てたのは何時だろう?忘れるくらい前だったような。
今度はもう少し研究して買うようにします。
まあ、研究したところで当たらんのでしょうケド(トホホ)

フェブラリーS

2009-02-22 | 今日のコメント
サクセスブロッケン強かったですね。
全体的にいいレースだったと思います。
カジノドライヴも漸く結果が出たって感じがしました。
それと3着に敗れはしたものの、カネヒキリは負けて強し。
7歳と屈腱炎を考えると一番強かったと思います。
エスポワールシチーも頑張りましたね。
佐藤哲の逃げはあのタップダンスシチーとダブりました。
私が一番驚いたのは、掲示板に来た騎手です。
元からのJRA騎手は佐藤哲の4着だけ。
ウチパク、アンカツ、ルメール、岩田。
どうなってるの?JRA騎手。もっとしっかりせんかい!
と思うと同時に、外国人騎手はともかく、地方騎手の腕を再認識。
こりゃ、地方とJRA、騎手の入れ替え戦でもやらんといかんなあ(笑)

出資して失敗した愛馬たち

2009-02-21 | 今日のコメント
お仲間のmikarinさんのコメントにあった「出資して失敗した」というところで、
自分はどうだったのか考えてみました。
そして、愛馬をもう一度見返したところ・・・
いましたいました。これに該当する馬が(笑)
4頭挙げてみました。

第3位 シルクサンフラワー
出資2頭目の愛馬です。父サンシャインフォーエヴァー 母ピンククイン(父アスワン)牝馬で、中尾銑厩舎。当時、姉のシルキーピンクが勝ち上がって、姉のシルキースマイル(未出走引退)に前年出資しようと思っていたので、この仔に決めたんですが、いかんせん脚が弱かった。中尾銑厩舎は丈夫な馬には良かったのですが、この仔は弱かったので、入厩後すぐにパンクしてしまいました。当時は厩舎の傾向もよくわからなかったのが反省点。引退後、早田牧場で乗馬になっていました。引退後にあった時はなんだか嬉しかったですね。たしか天栄にも乗馬としていたような・・・。

第3位 シルクハリケーン
父ブラッシングジョン 母イラヒー(父アリダー)牡馬で小原厩舎。この仔も脚が弱かったです。デビュー前に屈腱炎発症。デビュー戦も一瞬(ほんの一瞬)いい脚を使いましたが、再発引退でした。なにが失敗したかといえば、脚の弱さもさることながら、出資した最大の理由が石坂厩舎予定だったのと、サンライズクラウンの下だったから。まさか、まさか転厩とは。しかもそれまで避けていた小原厩舎になるとは。トホホ・・・でした。脚さえ丈夫ならソコソコ走ったんじゃないかと今でも思っています。馬体はわりと好きでした。

第2位 シルキーチャンス
初めて出資した愛馬。父ツータイミング 母カーラー(父サドラーズウェルズ)牝馬で畠山重厩舎。なんにも知らない状態で出資しているので、畠山牧場産は畠山牧場で馴致・育成ということを知らなかった。シルクの馬なのになんで早田牧場じゃないの?って当時は思っていたっけ。ツータイミングはマイナー種牡馬だけど、比較的スマートな産駒が多かった。この仔もスマートだったね。しかも母父サドラーですよ。期待しました。でも、デビュー戦が中山ダート1000mで次元の違う走りを披露。だって勝ち馬から約5秒も話された大差殿負け。ブービーの馬からも9馬身離されていますので、衝撃的デビュー(ちなみに私の一口デビューとしても衝撃的)。おまけにレース後屈腱炎発症。復帰を目指すも途中で再発。THE END。

そして輝ける第1位は・・・・・シルクエージェント
父サンシャインフォーエヴァー 母クインテスケリー(父ヴァイスリージェント)牡馬で鈴木カッツミー厩舎。この仔ほどの失敗愛馬はいません。だって、父はBTの従兄弟のSF、姉は5勝のトーホーケリー。しかもパンフの写真では筋骨隆々。この年はツアーに参加したんですよね。で「これだ!」って思いましたもんね。それが・・・デビュー戦はあのショウナンカンプと一緒に走ったんですよ、10m程ね(笑)スタート直後に競走中止だもん。ダメかと思いましたね正直。でも軽症でしたんで、仕切りなおし。2戦目ダ1200mで勝ち馬から8秒4も離される記録的大敗。やはりモノが違います。3戦目は同じ条件で自己タイムも大幅に縮めたのにもかかわらず殿負け。ダメだこりゃ!!引退と思いきや、チャンスをもらったエージェント君。交流戦に出走です。船橋D1600m。さすがにいくら弱いエージェント君でも地方に行けば相手も弱くなるし、無様な所は見せないだろう・・・とおもっていましたが、思いっきり無様な所を披露しちゃいました。大差の殿負け。なんと勝ち馬から8秒6も離されちゃいました。4戦全殿負け(まあ初戦は中止ですけど)。記録を調べると延べ49頭と走って1頭も交わすことができなかったばかりか、通過順位でも3戦目で1頭を交せたことがあるのみ。まさに超大物でした(爆)これほど走らないと、逆にストレスは感じませんね。爆笑大笑いです!

確かに、失敗愛馬はいました。
でも、出資時にはどの仔にもそれぞれの思い入れがあり、
それぞれに不満も感じながら、それなりに楽しみました。
出資したことには一切後悔はありません。
今、活躍してくれている馬達はこの失敗愛馬たちのおかげで、
出資できた馬達ですからね。いい勉強をさせていただいたと思っていますよ。
特に、エージェント君!!あなたの功績は活躍愛馬より上かもしれませんよ(爆)

シルクにも嫌気が差して、JOYに浮気をしたこともありますが、
これについても不思議と後悔していませんね。
なんでだろ?馬にもクラブにも不思議な愛着があるのですよ!

パスワード情報

2009-02-19 | 今日のコメント
シルクパスワード [父マーベラスサンデー:母クレバーウーマン]
滋賀県・湖南牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動60分と本馬場中心
にダク2,400mとキャンター2,400mの調教をつけられており、牧場長は「普通キ
ャンター中心ですが、徐々に進めています。馬体もだいぶ戻ってきましたし、
状態は良いですよ」と話しています。

シルクラスカル  /19美坂良    54.9- 40.4- 26.9- 13.6 馬也単走

@パスワード
調子は悪くないようです。まずは馬体を戻して、早く戻れるようにしてもらいたいです。
@ラスカル
うん、うん、まずはいい感じなんじゃないでしょうか?来週のコメントが聞きたいです。

さて、04年産のパンフレットを見直しています。なぜ、シルキーキュートを引けなかったのかを改めて検証してみました。引けなかったというより、殆どノーマークでしたので。この年のファーストインプレッションはシルクミサイルでした。ほぼ出資確定までいっていたのですが、ノド鳴り発覚で断念した年でもありました。改めてキュートを見てみると・・・
パンフはいい馬体をしています。パンフだけの写真では全募集馬の1,2を争うんじゃないかと改めて思いました。で、当時の私を思い返してみると・・・パンフ時によく写っている仔は割り引いて見ていました。
次に血統ですが、スキャン×ブレイベストローマンです。「困ったときのミスプロ頼み」で、魅力的な血統だと思います。ただし、兄弟がイマイチだったのが、ノーマークにした理由だと思います。元々渋い種牡馬は好きですし、この年はミシル、スキャンと好みのミスプロ系がいたんですよね。
厩舎ですが、正直印象があまり良くありません。外した理由はこれが一番大きかったかも?と考えています。もし、予定厩舎が違っていたら、候補に上がっていたかも?なんて考えています。
価格は申し分ありません。ただ、当時の印象としてはもう100万安くてもいいかな?と思ったような記憶がありますね。

この年はシルクミサイルを断念して、ここから選定をやりなおしました。号外が届いてそこで指名したのが、シルクイグニションということになるのですが、改めてパンフを見ると募集当初では絶対に手を出してない馬体でしたね。号外をみて成長振りに惚れた記憶があります。結果はご存知の通りです。イグニションに出資したこと自体には全く後悔はありません、むしろ誇りに思っているのですが、キュートを見出せなかったことは激しく後悔しています。こういう馬を引けるようにするしかないですね(笑)

イーグル情報

2009-02-18 | 今日のコメント
シルクイーグル  [父コマンダーインチーフ:母ヒガシオリビア]
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,400mの調整で
す。坂路と本馬場を併用しながら、先週は坂路で15-15から終い13秒に伸ばす
調教を付けられており、牧場長は「予定通り強めを始めました。まだいくらか
ズブい面がありますが、徐々に良くなってきていますので、この調子で乗り込
んでいけば解消されてくるでしょう」と話しています。

@イーグル
徐々にペースが上がっているようです。早く戻ってきてもらいたいのは山々ですが、もう少しの辛抱ですかね。

さて、自分の愛馬の厩舎ではありませんが、山内厩舎の厩務員さんのブログが凄いことになってまして、ちょっと拝見させて頂きました。要は、シルクオーソリティーが負けた要因について色々な意見が書かれていました。武英騎手起用の件についてが殆どのように思います。まず一口馬主においては馬主行為は禁止されており、もちろん騎手起用等についても口を出す問題ではありません。但し、やはりおかしな起用法であったりするとフラストレーションは溜まるでしょう。私も過去の愛馬では色々不満に思ったりしたものです。今でも納得できない起用法や使い方については不満に思ったりもしますが、それは私のブログや他の会員さんのブログ、「しるくちゃんねる」などで素人見解を話せばいいことであり、なにもわざわざ厩務員さんのブログに行ってまで話す必要は全くないと思います。会員さんの熱い思いはよくわかりますが、それはそれ、これはこれですよね。一部の心無い会員さんの書き込みを見て正直ガッカリしたマネーチャイルドでした。

ラスカル・ナデシコ情報

2009-02-17 | 今日のコメント
シルクラスカル  [父ラスカルスズカ:母シルクトリニティー]
北Cコースでキャンターの調整で、ゲート練習も進めると、13日に試験を受け
て合格しています。調教師は「出はなかなか速いですよ。センスありますね。
これから坂路にも入れて、進めていきたいと思います」と話しています。

シルクナデシコ  [父フジキセキ:母ピサノヒビキ]
坂路コースでキャンターの調整で、15日に時計を出しています。調教師は「し
っかり乗り込んで鍛えています。体も420kg台なので、このままキープして
くれれば良いですね。見た感じは大きく見せているので、この感じでトライア
ルにもっていきたいね」と話しています。

@ラスカル
おぉ!センスがありますか?これはなかなかいいコメントですなぁ。母はこうじゃなかったから、なんか期待していいのかな?とにかく焦らずじっくり乗り込んで、デビュー戦を無事に迎えてもらいたいです。

@ナデシコ
うーん、馬体重がまだ420キロ台ですか。これからの調教と輸送があることを考えると、ちょっと怖いなぁ。420キロ台で使えればいいんだけど。で、トライアルってどのトライアルを使うんでしょうね。

ダスカ

2009-02-16 | 今日のコメント
どうやら、ダスカ(ダイワスカーレット)が引退濃厚だそうで。
てか、ダスカって凄い略だなあ。思い出すところでは、ナリブー(ナリタブライアン)、ススズ(サイレンススズカ)とかですかね。
うちの愛馬達も強くなって略して呼ばれるようになってみたいもんです。
シルクパスワード⇒ルパス
シルクイーグル⇒シルイー
シルクナデシコ⇒シルナ
シルクラスカル⇒シルカル?
うーん、どれをとってもしっくりきませんなぁ。

まあ、とにかくあれだけ強かったダスカも屈腱炎には勝てませんでした。うちの愛馬達も屈腱炎で選手生命を絶たれた仔も多いですね。
チャンス、ホルダー、ハリケーン、チャプター、リベラル。思いつくところでも5頭です。
復帰できたのはチャプターのみ。やはり怖い病気であることには間違いありません。
ダスカも繁殖に上がって枝葉を広げていくんでしょうね。何をつけるんだろう・・・。
予想・・・チチカステナンゴ (この名前もある意味凄いかも?乳カスって・・・。)

久しぶりでしょう。

2009-02-15 | 今日のコメント
今週はシルク仔が3勝と大活躍でしたね。
メビウス、ダイナスティー、クリアソウル。
どの仔も先々期待できる走りだったと思います。
これで今年6勝ですね。
調子が上がってきたのでしょうね。
この調子にうちの愛馬達も乗っかっていきたいです。
まあ、暫く出走はなさそうですけどね。
次の出走はラスカルか?ナデシコか?