さらばフジキセキ

フジキセキが亡くなったそうです。
幻のダービー馬と言われた実力は種牡馬になってから証明されたと思います。
初年度からコンスタントに走る仔を出し、
その中からＧ１を取るような産駒にも恵まれました。
長打型というよりアベレージヒッター型と思います。

一口的にも非常にいい種牡馬だったと感じています。
で、データを調べてみたところ、そーでもないことがわかりました。

特にシルクのフジキセキ産駒はかなり酷いことになっています。
出世頭は我が厩舎所属のシルクナデシコで4,377万円獲得。
続く２位はシルクサルートで700万円獲得。
他１７頭募集されていますが、これ以下なんです。
１９頭募集されて全９０走で４勝です。
１頭当たり４．７走。
このうち、ナデシコが３３戦２勝ですから、
ナデシコを抜くと１８頭で５７戦２勝。
１頭当たり3.166走となります。
私の感覚としてはもっと走っているように思いましたが、
シルク的にはダメ種牡馬と言ってもいいかもしれません。
平均募集価格が1600万を超えていますから、
かなりの失敗だと思われます。
同じような感じでダンスインザダークもあまり良くないですね。
まあ、両馬とも現体制になる前の募集馬が多いですから、
仮に現在のように社台からの募集馬だったら、
もうちょっと違った結果になったかもしれません。

そんなフジキセキですが、
うちにとっては上記シルクナデシコが頑張ってくれたおかげで、
悪いイメージはありません。
シルクのフジキセキ産駒のうち、ほぼ４割の出走をナデシコだけで稼いでいますし、
全勝利の半分を叩きだしました。
小さい馬体で果敢に攻めた現役生活は今も心に響いています。
他にポストナデシコで出資したアネモステラスもいます。
こちらも新馬で３着と好走したのですが、
あとが続かず。未勝利引退となりました。
こちらは、同じ世代で最後まで悩んだシャトーブランシュを蹴ってまで出資した馬でしたが、
結果的に超後悔することとなりました。
そんなことがあり、未勝利馬ですが印象に残る１頭です。

フジキセキは亡くなりましたが、
その産駒からはキンサシャノキセキ、ダノンシャンティーをはじめ後継種牡馬も育っています。
イスラボニータも順調なら種牡馬入りするでしょう。
そしてフジキセキは牡馬だけでなく牝馬の活躍馬も多く輩出しましたので、
母父としての実績もこれから上がってくるでしょう。

お疲れ様でした。

不吉なデータ

今月は２頭に出資しました。
その１頭、エアミジェーンの１４（ノルマン）に不吉なデータが。
過去の愛馬で、同種牡馬産駒が複数頭勝ち上がったことないというもの。
分かりづらいですが、過去から
サンシャインフォーエヴァー産駒　２頭出資　勝ち上がりなし（０％）
アフリート産駒　２頭出資　勝ち上がり１頭（５０％）
マーベラスサンデー産駒　２頭出資　勝ち上がり１頭（５０％）
スズカマンボ産駒　２頭出資　勝ち上がりなし（０％）
フジキセキ産駒　２頭出資　勝ち上がり１頭（５０％）
ということで、同じ種牡馬産駒を２頭出資した場合で２頭とも勝ち上がったことがないというデータでした。

エアミジェーンの父はジャングルポケット。
うちでジャングルポケット産駒はジャングルパサーで勝ち上がっています。
てことは、エアミジェーンの勝ち上がり確率は０％ということになります。
うーん、これは辛いデータです。
私は基本的に色々な種牡馬の子に出資したいという気持ちがあったりもするので、
あまり被ることはないのですが、たまにこうして被ってしまいます。
エアミジェーンの１４はこのデータを打ち破ってもらいたいところです。

補強

広島は１８日、新外国人としてエクトル・ルナ内野手（３５）＝
前中日、１８７センチ、９９キロ、右投右打＝と契約合意したことを発表した。
年俸は１００万ドル（約１億２０００万円）プラス出来高。背番号は未定。


我がカープはこのストーブリーグ、
あまり威勢のいい話題はありませんでした。
マエケンは予想通りメジャーだし、
黒田はその去就が不透明だし。
ヒース、サガースキー、シアーホルツ、グズマン退団。
何と言ってもロサリオまで退団。
ロサリオは残してもらいたかった。
まだ若いし伸びしろあったのに。
サガースキーももっと使えたと思います。

まあ、ドラフトが割と成功の部類だと思うのと、
プライディ、ヘーゲンズを獲得したくらいでした。

でもここにきて、
黒田が来年もカープで契約してくれて、ルナを獲得と少しずつですけど、
戦力補強が出来てきているように思います。
ルナが今まで通り活躍してくれるのであれば、
かなりの戦力になることは間違いないです。
昨年のグズマン、シアーホルツに１億以上払うなら、
ルナに１億２千万の方がいいもんね。実績あるし。
ただ、梵や堂林はどうするんかね？

他球団のように華々しい補強はなさそうだけど、
それなりに形にはなりそう・・・です。
優勝は厳しいとは思いますが。

そんな広島カープに触発されて、
マネーチャイルド厩舎も補強を行いました。
つい先日出資したローザミスティカの１４（シルク）に続き、
エアミジェーンの１４（ノルマンディー）に出資です。
父ジャングルポケット　母父サンデーサイレンスの牡馬で
栗東宮徹厩舎予定。募集価格は1,080万円です。
ジャングルポケット産としてはジャングルパサーが所属しておりましたが、
非常に残念な結果に終わったので、是非この馬でリベンジしたいと思います。
宮先生はシルクナデシコを管理してくれた先生で信頼できる先生です。
まずはこの世代２頭が決まりました。
これで完了するのか、はたまた世代３頭体制とするのかはまだ決めていません。

最悪の結末 2015

キングオブタイム

加用正調教師
「12日の調教を終えた段階では特に異常はなかったのですが、
午後に馬房で馬体のチェックを行ったところ、右前の裏筋がモヤつきました。
獣医師に状態を確認してもらい、詳しい検査を行ったところ、
損傷率30％の屈腱炎を発症していることが判明しました。
前走の内容から、次走は間違いなく勝負になると思っていただけに、
本当に残念で仕方ありません」

疾病の程度を考慮し、今後について協議した結果、
誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。
近日中に抹消の手続きが取られる予定です。なお今後は乗馬となる予定です。

＠＠＠キングオブタイム＠＠＠
あちゃー！！２０１５年最後の最後で悪魔がまたしても牙をむきました。
漸く障害競走にも慣れてきたところでまさかの屈腱炎発症。
あまりにも残念な結果に落胆しております。

最悪です。本当に最悪です。
２０１５年は呪われた１年でした。
この少数厩舎で年間４頭も引退となりました。
１）コンフェッシオン　能力不足で引退
２）フレズノ　能力不足で引退（のち屈腱炎）
３）ジャングルパサー　頭打ちで引退（のち屈腱炎）
４）キングオブタイム　屈腱炎で引退
そして、現役馬も・・・
５）サムソンズシエル　喉鳴り手術
６）シラーグランツ　骨折休養（全治９か月）
７）カルヴァリオ　去勢放牧
こうしてみると凄まじい１年だったことが分かります。
順調なのはオルニエールだけ。
いや順調といってもこれもまだ入厩できないわけですから、
順調とは言えません。
いや、ほんまに「どんだけ～！！」って言いたいです。

ムカつく！あ～ムカついた！
悔しいから、明け２歳に出資攻撃じゃ～！

２０１４年産初出資

シルクＨＣにて出資をしました。
ローザミスティカの１４です。
シルクで目をつけていた馬はジェシカ１４、シャルマンレーヌ１４でした。
しかし、実際に出資したのはローザミスティカ１４に。
現時点での評価としてはジェシカやシャルマンの方が上です。
ではなぜローザにしたのか・・・
１）もともと薔薇一族に出資したかった。１つ上の姉も検討していた。
２）ノルマンに出資したい牡馬が２次募集となった。
３）応募したい名前を思いついた→今年こそ！名付け親になりたい！
人気のない馬の方が確率が高い！？
てな感じで出資を決めました。
１つ上の姉も新馬戦で５着と健闘しましたしね。
父がシンボリクリスエスに変わり、芝/ダートの融通も利きそうです。
また厩舎が新規開業の斉藤厩舎ですから、
大事に使ってくれるのではないかと思っています。
このところ愛馬の成績が芳しくなく、特に２歳は３頭もいるのに、
１頭も走ってないどころか入厩すらしていません。
そんな中での出資はためらいましたが、
あまり気にしないことが１番かと思い直し、出資に踏み切りました。
まあ、１２００万と安価ですし、なんとかなるかなと。

今日は草野球もシーズンオフに突入したことだし、
中山競馬場にでも行ってみることにします。
イルミネーションジャンプＳをみたいですから。

ノルマン２次募集

ノルマンディーＯＣが２次募集を発表しました。
１次募集がイマイチな印象でしたので、
この２次募集に期待していたところです。
牡馬３頭、牝馬３頭、地方１頭の計７頭募集。
ノルマンにしてはかなりのボリュームとなりました。
特に注目したのはイシノショウジの１４です。
父サムライハート　母父サクラユタカオーの牡馬。
価格960万で栗東斉藤崇厩舎予定。
なぜ注目したかって！？
それは元愛馬シルクマイベストの半弟だから。
マイベストは１勝しかできなかったけど、
500万クラスでは２着、３着だったから、
脚元さえ順調だったら、ある程度の出世は見込めた馬。
父チアズブライトリー　で850万募集。
栗東山内厩舎でした。
もちろん今回の募集馬も注目なんだけど、
現時点ではドラフトのラインナップには入れません。
マイベストと同じ山内先生だったらおそらく即決だったと思います。
価格もマイベストより高いですし、様子見決定です。

そんな中、ドラフト１位に躍り出た馬がいます。
父ジャングルポケット　母父ＳＳの
エアミジェーンの１４です。
募集価格は1080万円の牡馬です。
うちの愛馬ではジャングルポケット産といえば、
ジャングルパサーですが、
僅か１勝で引退してしまいました。
能力は高かっただけに、残念でなりません。
そんなジャングルパサーのリベンジをこの馬で果たしたいのです。
厩舎は栗東宮徹厩舎予定。
宮先生といえば、シルクナデシコを管理していただいた先生ですし、
なんか運命を感じます。
これは出資せんといかんでしょうね♪