さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

改革?

2009-02-02 | 今日のコメント
今年に入っても、シルクの成績が上がってきませんね。
惜しいレースはあるものの、勝利に見放されているようです。
社長は年間50勝という目標を掲げていますが、ここ数年を見ていても、
なかなか達成できる数字ではなさそうな気がします。
馬自体はそんなに悪くないと思うんですけど、何がいけないんでしょうかね。
やはり天栄を中心とした育成施設の見直しなんでしょうか?

天栄って立地はいいと思うし、施設的にもかなりのモノだと思いますが、
どうもソフトの面が充実していないように見受けられます。
天栄ができた当初は藤沢厩舎の馬なんかもいましたし、それなりに評価されていたと思います。
それが、最近はシルクの馬しかいなくなりました。
場長がコロコロ変わり、経営もなんとなくフェリシタル、いやクリスタル。
もとい、なんとなく不透明。
これでは、よい人材も、取引先も流失してしまいますね。

できれば、他の一口クラブも利用するくらいの施設になってもらいたいと思うのですが、
どう改革すればいいのでしょうね。
抜本的改革と言葉で言ってしまえば簡単ですけど、
そう簡単にできるものでもないような気がします。
今、私が置かれている状況も一緒で、頭の中では「抜本的改革が必要」と思っているのですが、
なかなかその組織の持っている風土を変えていくのは骨のいる作業です。
抵抗勢力も多いですし、頭の痛いところです。

ただ、本腰を入れるのであれば、
天栄もうちも経営母体をチェンジすることが一番手っ取り早いかな。
職員や中間管理職(天栄なら場長でしょうね)を変えても体質は変わりません。
やはり、経営陣を一掃するくらいでないと難しいように思います。

しかし、うちと違って、シルクは天栄を持っているわけではないので、
天栄の体質が変わらないのであれば、思い切って切ってしまってもいいかもしれませんね。
ただ、これも色々なしがらみが入り混じっているものでしょうから、
簡単ではないと思いますが。
特に馬の世界では、良くも悪くも昔からの繋がりが強い世界です。
行動を起こすなら、潰される覚悟でやらなければいけないでしょうね。
社長はラフィアンの総帥のようになれるのか!
はたまた、社台の吉田善哉氏のようになれるのか!
暫く様子をみたいと思います。

私もここまでシルクで楽しませてもらっていますので、愛着があります。
少しでも良い方向に向かっていくことを望んでいます。