さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

出資して失敗した愛馬たち

2009-02-21 | 今日のコメント
お仲間のmikarinさんのコメントにあった「出資して失敗した」というところで、
自分はどうだったのか考えてみました。
そして、愛馬をもう一度見返したところ・・・
いましたいました。これに該当する馬が(笑)
4頭挙げてみました。

第3位 シルクサンフラワー
出資2頭目の愛馬です。父サンシャインフォーエヴァー 母ピンククイン(父アスワン)牝馬で、中尾銑厩舎。当時、姉のシルキーピンクが勝ち上がって、姉のシルキースマイル(未出走引退)に前年出資しようと思っていたので、この仔に決めたんですが、いかんせん脚が弱かった。中尾銑厩舎は丈夫な馬には良かったのですが、この仔は弱かったので、入厩後すぐにパンクしてしまいました。当時は厩舎の傾向もよくわからなかったのが反省点。引退後、早田牧場で乗馬になっていました。引退後にあった時はなんだか嬉しかったですね。たしか天栄にも乗馬としていたような・・・。

第3位 シルクハリケーン
父ブラッシングジョン 母イラヒー(父アリダー)牡馬で小原厩舎。この仔も脚が弱かったです。デビュー前に屈腱炎発症。デビュー戦も一瞬(ほんの一瞬)いい脚を使いましたが、再発引退でした。なにが失敗したかといえば、脚の弱さもさることながら、出資した最大の理由が石坂厩舎予定だったのと、サンライズクラウンの下だったから。まさか、まさか転厩とは。しかもそれまで避けていた小原厩舎になるとは。トホホ・・・でした。脚さえ丈夫ならソコソコ走ったんじゃないかと今でも思っています。馬体はわりと好きでした。

第2位 シルキーチャンス
初めて出資した愛馬。父ツータイミング 母カーラー(父サドラーズウェルズ)牝馬で畠山重厩舎。なんにも知らない状態で出資しているので、畠山牧場産は畠山牧場で馴致・育成ということを知らなかった。シルクの馬なのになんで早田牧場じゃないの?って当時は思っていたっけ。ツータイミングはマイナー種牡馬だけど、比較的スマートな産駒が多かった。この仔もスマートだったね。しかも母父サドラーですよ。期待しました。でも、デビュー戦が中山ダート1000mで次元の違う走りを披露。だって勝ち馬から約5秒も話された大差殿負け。ブービーの馬からも9馬身離されていますので、衝撃的デビュー(ちなみに私の一口デビューとしても衝撃的)。おまけにレース後屈腱炎発症。復帰を目指すも途中で再発。THE END。

そして輝ける第1位は・・・・・シルクエージェント
父サンシャインフォーエヴァー 母クインテスケリー(父ヴァイスリージェント)牡馬で鈴木カッツミー厩舎。この仔ほどの失敗愛馬はいません。だって、父はBTの従兄弟のSF、姉は5勝のトーホーケリー。しかもパンフの写真では筋骨隆々。この年はツアーに参加したんですよね。で「これだ!」って思いましたもんね。それが・・・デビュー戦はあのショウナンカンプと一緒に走ったんですよ、10m程ね(笑)スタート直後に競走中止だもん。ダメかと思いましたね正直。でも軽症でしたんで、仕切りなおし。2戦目ダ1200mで勝ち馬から8秒4も離される記録的大敗。やはりモノが違います。3戦目は同じ条件で自己タイムも大幅に縮めたのにもかかわらず殿負け。ダメだこりゃ!!引退と思いきや、チャンスをもらったエージェント君。交流戦に出走です。船橋D1600m。さすがにいくら弱いエージェント君でも地方に行けば相手も弱くなるし、無様な所は見せないだろう・・・とおもっていましたが、思いっきり無様な所を披露しちゃいました。大差の殿負け。なんと勝ち馬から8秒6も離されちゃいました。4戦全殿負け(まあ初戦は中止ですけど)。記録を調べると延べ49頭と走って1頭も交わすことができなかったばかりか、通過順位でも3戦目で1頭を交せたことがあるのみ。まさに超大物でした(爆)これほど走らないと、逆にストレスは感じませんね。爆笑大笑いです!

確かに、失敗愛馬はいました。
でも、出資時にはどの仔にもそれぞれの思い入れがあり、
それぞれに不満も感じながら、それなりに楽しみました。
出資したことには一切後悔はありません。
今、活躍してくれている馬達はこの失敗愛馬たちのおかげで、
出資できた馬達ですからね。いい勉強をさせていただいたと思っていますよ。
特に、エージェント君!!あなたの功績は活躍愛馬より上かもしれませんよ(爆)

シルクにも嫌気が差して、JOYに浮気をしたこともありますが、
これについても不思議と後悔していませんね。
なんでだろ?馬にもクラブにも不思議な愛着があるのですよ!