データ集

昨日のエターナルロマンスを見て、腰を抜かしたと同時に自分の愛馬の場合はどうだったんだろう？という疑問が出てきました。
エターナルロマンスは１１番人気で優勝。単勝￥１０，５７０　複勝￥３，３６０でした。
さて、うちの場合は・・・
シルクダイレクト／３番人気　単勝　￥５２０
シルキーウイッシュ／１３番人気　単勝　￥３，９６０
ソウルフルダンス（１）／４番人気　単勝　￥５００
ソウルフルダンス（２）／９番人気　単勝　￥４，３５０
シルクホルダー／７番人気　単勝　￥１，６７０
シルクイノセント／１０番人気　単勝　￥３，０００
シルクエディフィス／２番人気　単勝　￥４２０
シルクパスワード（１）／１番人気　単勝　￥２５０
シルクパスワード（２）／１番人気　単勝　￥２００
シルクチャプター（１）／３番人気　単勝　￥７２０
シルクチャプター（２）／１番人気　単勝　￥２３０
シルクチャプター（３）／２番人気　単勝　￥６００
シルクイーグル／１番人気　単勝　￥２６０

全１３勝の人気と単勝です。単勝合計は￥１６，６８０。全ての愛馬出走時に１００円ずつ単勝を購入していてもプラスの計算です。でも実は１度も買ったことがありません（泣）勝ったときは必ず優勝はしないのです。トホホ・・・
最近は上位人気での優勝が目立ちますので、回収率はあまりよくないかもしれませんね。
ちなみに・・・複勝は調べるのがかったるいので、記憶に残る複勝を・・・

シルクトリニティー　　１５番人気　３着　複勝￥５，４５０

これは凄かった。三連複なんて７２万馬券ですから。
この時、実は馬券を買っていました。複勝、ワイド１本的中。ワイドでも１６，０００円つきましたので、儲けました（笑）

こうしてみると、やはり上位人気での優勝が多いですよね。当たり前ですけど。
ただ、人気薄での優勝は味がありますネ。
あと調べてみたいのは、距離。うちのところは圧倒的に短距離にシフトしているような気がしてなりません。これは多分正解でしょう。
出資時には毎回クラシックディスタンスを考えて出資するのですが、見事に裏切られるケースが目立ちますね（笑）

リベラル８着、パスワード９着

＠リベラル
８着という結果でした。うーん、飛越は相変わらず上手です。でも少し位置取りが後ろ過ぎたように思います。時計も早かったけど、リベラル自身の持ち時計の方が早いんですよね。やはり鞍上か？テン乗りでしたしね。また、馬自身の調子もまだ完調ではないのかもしれません。中山が合うことは誰が見ても明らかですから、中山開催のうちにもう１度、いや２度使えればいいのですが・・・。

＠パスワード
９着でした。１年ぶりのレースにしてはまあ及第点といったところですかね。何とか８着は死守してもらいたかったですが、息が持たなかったのかなあ。明らかな急仕上げ、長期休養明けと敗因は明らかですから、次は変わるでしょう。ちょっと鞍上との呼吸が合っていない印象でした。

今週はシルク勢４勝ですか。勢いがつきましたね。エターナルロマンスは度肝を抜かれました。配当を見てさらにびっくり。何じゃこりゃですね。過去最高の勢いかもしれません。

イーグルに続け！

シルクリベラル　　／中山４Ｒ　障害未勝利(混)　（直Ｄ２，８８０ｍ）
　　　　　　　　　　14頭　６０kg　高野和　　　　　　　　　発走１１：３０
前走後も障害練習を交えて調整を進め、検討の結果、今週出走する事になり、調
教師は「やっと使えることになりましたね。この馬を引き継いでからも順調に来
ていますし、馬は元気で変わらず状態は良いですよ。今週も障害コースで直線３
つ跳ばしてから、追い切りました。飛越も上手いですから、どんな競馬をしてく
れるか楽しみです」と話しています。

＠リベラル
出走まで長くかかりました。漸く新生リベラルの始動です。中山は絶対に合いますので、期待しています。ただ、鞍上が？？？です。正直知らなかった。今年まだ一度も勝ってないんですね。成績を見ると乗鞍に恵まれていないジョッキーのようです。リベラルで初勝利を目指してもらいたいです。


シルクパスワード　／阪神８Ｒ　１０００万下　（Ｄ１，４００ｍ）
　　　　　　　　　　16頭　５７kg　小林徹　　　　　　　　　発走１４：００
約11ヶ月振りとなりますが、帰厩後も変わりなく乗り込んで態勢を整えており、
調教師は「追い切りは馬なりだったけど、それでも坂路で５４秒台の時計が出ま
すね。今回は権利取りという部分もあったけど、行きっぷりも良いし、気持ちは
いつまでも若い馬なので、力は出せると思います」と話しています。

＠パスワード
こちらは除外狙いが入ってしまいました（涙）ただ、阪神Ｄ１４００は最も得意とするところ。父マベサンですからね。本来なら十分調教をしての出走となるのが良かったですが、こればかりは・・・。１０００万下でも好勝負になることは休養前の成績が物語っています。最低でも掲示板ですね。

てか、リベラル・パスワードとも優勝すれば、イーグルから３連勝ということになり、大変な記録になります。そういえば、同日２連勝した時も、人気薄での激走でしたから、何が起こるかわかりませんよ（新馬と長期休み明けでした）

ＹＥＳ！ＹＥＳ！ＹＥＳ！

＠イーグル未勝利戦優勝！！

ついに、ついにイーグルがやってくれました。今日は用事があってレース直前に家を出なければならず、リアルタイムで見ることが出来ませんでした。パドックまでは見れたのですが・・・。これは本当に辛いです。後ろ髪を引かれるとはまさにこのこと。
夕方に帰ってきて、６：００からのリプレイを見ました。本当にイーグル？って感じでした。圧勝と言ってもいいですよね。３着以下には約１０馬身の差をつけているわけですから。１２００でこんなパフォーマンスができるとは思ってもいませんでした。うれしい、本当にうれしい勝利でした。

ヒガシオリビア産駒ではやはり１番ですね。彼女の子供には「ラスカシュロス」（父　アフリート）という産駒がいました。ジョイＲＨ所属でしたが、全くいいところがなく終わってしまったんですよね。出資の際、その点が不安でしたが、弟は違いました。

さて、データ集（チームマネーチャイルド）です。
１）マネーチャイルド　通産１３勝目
２）通産９頭目の勝ち上がり
３）関東馬勝利数　２（ダイレクト、イーグル）
４）中山コース勝利数　７年ぶり２度目（ダイレクト）
５）１２００ｍ勝利数　５年ぶり３度目（ダイレクト、イノセント）
６）ノーザンダンサー系　２勝目（ダイレクトｂｙレオダーバン）
７）コマンダーインチーフ系　初勝利（イーグル）
８）ヤナガワ牧場産　４勝目（チャプター３勝、イーグル１勝）
※ヤナガワ牧場生産馬は過去２頭出資で２頭とも勝ち上がりました！パチパチ。

てなところかな？
中山はいい印象がないんですよね。ダイレクトは１勝しましたが、３度競走中止となっているコースでもありますから。他にも殿負けも多かったんです。イーグルの今日の勝利で払拭できたかもしれません。

さて、これからはどうするのかわかりませんが、１２００ｍが適距離とは思えませんので、少し距離を伸ばしてみてはどうでしょうかね。また、芝も使ってみたいですね。今日は阪神の重賞でも母父サクラユタカオーが勝ちましたね。イーグルもいずれ重賞に出走できるようになってほしいなあ。

イーグル出陣

シルクイーグル　　／中山３Ｒ　３歳未勝利(混)　（Ｄ１，２００ｍ）
　　　　　　　　　　16頭　５６kg　津村　　　　　　　　　　発走１１：００
惜しい競馬が続いていますが、引き続き状態面は好調をキープしており、調教助
手は「状態は変わらず良いですよ。凄く落ち着いている感じですが、それが良い
方に出てほしいですね」と話し、調教師は「今までの競馬を見ていると、引っ掛
かったりしてちょっと距離が長かったのかもしれないし、今回は1,200mを試して
みましょう。砂を被っても平気だし、速い流れで４，５番手に付けた方が、競馬
はしやすいと思います」と話しています。

＠イーグル
さあ、勝つときがやってきました。「距離短縮は歓迎材料となるシルクイーグル。体調が安定してきているだけに、力を発揮できる。」とは一馬。本誌本命も打ってあり、ココは負けられない！大外の武豊が気になる・・・。不気味だ。

今日のコメント

シルクリベラル　　［父ティンバーカントリー：母シルクリバティー］
北Ｃコースでキャンターの調整で、12日に時計を出しています。調教師は「障
害３つ跳ばしたあと、サラッとやっておきました。動きは良く状態は良さそう
です。ただ今週も無理なので、入るところで使っていきます」と話しています。

＠リベラル
１月に出走してから、ずーと出走できずにいます。うーん、厩舎にいるときは最低でも１ヶ月に１走はしてもらいたいんですけどねえ。

シルクパスワード　［父マーベラスサンデー：母クレバーウーマン］
予定通り８日に栗東へ帰厩すると、坂路コースでキャンターの調整です。調教
師は「元気一杯だったので坂路を２本乗りましたが、余計に入れ込んで逆効果
だったので、角馬場でしっかり乗り込んでから坂路１本のメニューにしていま
す。今のところ状態は変わりないので、しっかり乗り込んでから仕上げに入っ
ていきたいと考えています」と話しています。

＠パスワード
イレ込むほど元気がいいということでしょうか？あー、早くパスの走っているところが見たい！

シルクイグニション［父スエヒロコマンダー：母イナズマヒバナ］
検討の結果、このまま引退させることになり、７日に抹消の手続きが取られて
います。出資会員の皆様には後日書面にてご報告致します。

＠イグニション
最後のテレフォンサービスです。再ファンドもなさそうな雰囲気ですね。

シルクイーグル　　／中山３Ｒ　３歳未勝利　（Ｄ1,200m・16頭）56kg　津村

＠イーグル
おやっ？津村君で確定したようです。メンバーを見ましたが、ファラオが勝ったレースで一緒に走っていたハチノヨウニサスがいますねぇ。津村君はこちらに乗ってましたが、イーグルを選んでくれたようです。やるじゃん、津村君。後は優勝のみ。久しぶりの日曜出走だというのに、予定が入ってまたしても見れませーん（泣）

今日のコメント

シルクイーグル　　［父コマンダーインチーフ：母ヒガシオリビア］
坂路コースでキャンターの調整で、９日に時計を出しています。調教師は「前
走は中１週で使ったから、少し間隔を空けて今週使う事にしました。中山だっ
たら1,200mの方が良いだろうね」と話しており、今週の中山でダート1,200mの
番組に出走を予定しています。

＠イーグル
今週出走予定です。中山Ｄ１２００ということですが、うーんどうですかね。私的にはやっぱり１８００くらいがいいと思うんですけどね。ただ現状では気性的に短いほうがレースしやすいのかもしれませんね。鞍上が未定になっているということは津村君ではないということなんでしょうかね。全ては結果ですけど、優勝できるなら、一旦津村君から変えてもいいかもしれません。でもまた戻してね♪

今日のコメント

シルクラスカル［父ラスカルスズカ：母シルクトリニティー］
天栄ホースパークでウォーキングとダクで5,000mとキャンター2,400mの調整で
す。本馬場中心に軽いキャンターの調教を付けられており、牧場長は「小柄な
馬ですが、飼い葉の食いも良く、着実に成長を見せています。脚元も大丈夫で
すし、全体の雰囲気も良いですよ」と話しています。

＠ラスカル
さあ、今週から２歳の情報が始まりました。ラスカルのコメントは一番最初を考えるとなかなかいいかもしれませんね。ただ、石毛厩舎ですから、使い出しは遅い気がします。じっくり乗り込んで、使うときは４５０キロくらいになっていてもらいたいです。ちょっと無理かな・・・。

＠追加出資
イグニションが引退したことで、追加出資に意欲が出てきました。現在の第一候補は６－７５（シルクナデシコ）です。以下６－５５、６－５１、６－７１の順です。追加出資は関西のみ（関東はラスカルがいますので）で考えています。また、ラスカルが牡馬ですから、やっぱ牝馬かなぁ・・・。まだまだ迷いますね。今年は全体的に興味をそそられる募集馬が多いです。

愛馬物語１４

続き（愛馬：ウイッシュ/１勝、ソウルフルダンス/未勝利、トリニティー/未出走、オリンピア/未出走、ホルダー/未出走）

ふぅ、記憶を蘇らせるのもなかなかしんどい作業ですね。
さてさて、続きですが・・・ソウルフルが新馬戦３着、８着からでしたね。
てか、重要なことを忘れていましたので、そこから始めましょう。

重要なこと・・・すっかり記憶になかったのですが、ホルダーの前にもう１頭出資しておりました。ホルダーと同期ですから、北海道のシルクツアーに行った時もチェックしたはずなんですけど、見たことすら記憶にありません（汗）

父ブラッシングジョン、母イラヒー（アリダー）の牡馬。後のシルクハリケーンです。ハリケーン出資の前に、父ブラッシングジョン（以下ＢＪ）の話から。

父ブラッシングジョンを見たのが初めて参加したシルクツアーでのこと。ＣＢスタッドで見学した中に彼はいました。その時の印象は「これ種牡馬？」と思うほどの馬体で、貫禄はゼロ。栗毛も綺麗じゃなかったなあ。「この産駒には多分、いや絶対出資しないだろう・・・絶対走らないよ。」というのがこの時の結論。それほどマイナスのイメージがありました。

さて、ハリケーンは８００万円で募集となります。同期にはパンチ、ゴージャスと３頭のＢＪ産駒がいましたが、一番高かったと記憶しております。（パンチ７００万、ゴージャス６００万と記憶してます。）母イラヒーはサンライズクラウン（５勝）を出したアリダー牝馬。予定厩舎は石坂厩舎。出資理由はただ１つ。石坂厩舎ということだけでの出資でした。兄も石坂厩舎だったし、いくら父ＢＪで安馬でも可能性はあるのではないかと。あれだけ嫌だったＢＪ産駒・・・石坂厩舎というブランドに簡単に覆る、芯のないヤワヤワなポリシーの持ち主、マネーチャイルド。

しかし、そんな甘い考えは見事に打ち砕かれます。「転厩」です。忘れてました、転厩というウルトラＣがあることを。夢だった石坂厩舎から小原厩舎への転厩でした。
「小原・・・」言葉が見つかりません。今まで避けていた厩舎の１つでしたから余計です。権利放棄も考えましたが、「袖触れ合うも多少の縁」ということで、泣く泣く継続を決定。本当に運のない馬です。この後、馬名がシルクハリケーンと名付けられるのですが、シルクハリケーンってもう１頭いたんですよね。安部さん所有のＢＴ産駒。銑爺所属１勝。なんで同じ名前つけるかなあ・・・。この時は転厩もあったことで、頭に来たことを思い出しました。

さて、新馬戦３着、８着と芝で頑張ったソウルフルに転機が訪れます。３戦目はダート戦に決定。阪神Ｄ１８００に出走することになりました。初ダート、前走８着という結果が災いしたのか８番人気。私もダートは？でしたので、正直あまり期待はしていませんでした。掲示板確保が最優先。

いつものようにポンとスタートを切ると、好位で折り合います。そして４角ではなかなかの手応え。直線を向いて先頭に食らいつきます。しかし、前３頭には逆に離され４着。レース内容は評価でき、ダートでもやれることが判明したことは良かったです。

そして、中１週で再度阪神Ｄ１８００に挑戦。前走で鞍上の松永幹も手応えを掴んだようで、「砂を被っても怯まない、いいレースができる」と言ってくれました。このレースにはどうしても勝ちたい馬が出ていました。ケイエスブリザード・・・新馬２戦ともに後塵を拝した奴。今度こそリベンジ！
そしてレースは３番手で折り合い、絶好の手応えで直線へ向かいます。あとは横綱相撲。阪神の坂もなんのその。恐れていたケイエスブリザードも付いて来れません。堂々の優勝を飾りました。このレースには後の秋華賞５着のトシザダンサーも出走していましたが、全く問題ではありませんでした。３歳の３月に初勝利。ダービーは難しいにしても、菊は問題ありません。
この勝利で通算３勝目。ダイレクト、ウイッシュの時は派手にガッツポーズをしたのですが、ソウルフルの勝利はあまりにも余裕がありましたし、勝てると確信していましたので、小さいガッツポーズに終わりました。

この記念すべき勝利の影で、ひっそりとデビューした愛馬がいます。トリニティーがデビューしたのです。入厩はしていましたが、調教時計も詰まってこず、正直いきなり走れる状態ではありませんでした。陣営は「使いながら」ということで、デビューに至ります。中山芝１６００の新馬戦。
鞍上は田中勝。ソウルフルの松永幹、トリニティーの田中勝、漸く私の愛馬にも一流と呼べるジョッキーが乗ってくれるようになりました。これだけでも嬉しいモンです。

さて、調教はイマイチも血統、鞍上から７番人気に支持されます（殿人気と思っていただけに、びっくりでした）馬体重は４２２キロ。小さいものの、まだ絞りきれていない印象。
そしてレースは・・・びっくりです。本当にもうびっくり仰天！ひっくり返りました。綺麗な栗毛の小さなお嬢様は、「なんで、こんな汚いとこ走らなきゃいけないのよ！失礼しちゃうわ。」と言っているかのようなレースを見せてくれます。スタートだけですよテレビに映ったのは。走破タイムをみて更にびっくり。中山芝１６００を１分４８秒。「おい、一体どこ走ってたの？ダートコースか？それとも歩いてたのか？」と聞きたくなりました。勝ち馬から離されること約１１秒。堂々のデビュー戦タイムオーバー殿負けです。
まあ、あれだけ可愛いトリニティーが野蛮なレースを走ること自体おかしな話なのかも？と真剣に思いました。
「使いながら」なんて言ってる場合じゃないよ。ＴＯですよ、旦那！

「♪なんにもない、なんにもない、全く何にもない・・・（中略）・・・ただ風が吹いてた♪」ギャートルズのエンディングテーマ（ｂｙ　ムッシュかまやつ）が自然と出てくるトリニティーのレースでした。

この日は午前中に優勝、午後ＴＯ付き殿負け、天国と地獄を見た一日でもありました。気分的にはソウルフルの優勝がありましたし、トリニティーの殿負けは大笑いでしたので、意外とスッキリしていたと記憶しています。

ＴＯでトリニティーの次走は未定となるも（引退か？）、ソウルフルの次走は重賞挑戦ということになりました（何の重賞だったか忘れましたけど・・・）。

一口人生初の重賞挑戦、上手くいけばＧ１、それもクラシック・・・そんな夢を追いかけていた日々もそう長くは続かないのでした。

続く（愛馬６頭：ウイッシュ/１勝、ソウルフルダンス/１勝、トリニティー/未勝利、オリンピア/未出走、ホルダー/未出走、ハリケーン/未出走）

イグニション引退

昨年、チームマネーチャイルドを牽引したシルクイグニションが引退することになりました。

　なんでこの仔に出資したんだろう・・・振返ってみましょう。
　出資は一昨年の春頃だったと思います。この年の募集馬には正直ピンとくる仔がいませんでした。当初はミシル仔（シルクミサイル）に惚れ込み、出資寸前でした。しかし、このミシル仔に喉なりの症状が出た段階でパス（喉なりは本当に厄介な病気です。ホルダーで懲りました）この年は出資をやめようかとまで思いました。

　イグニションは次点で候補だったのですが、出資を後押しする何かがまだ足りませんでした。そんな折送られてきた号外パンフ。ひときわ目立つ馬体に成長したイグニションに惚れ、出資に踏み切りました。
　この時の閃きは「シルクエディフィス」「シルクリベラル」出資時に共通していました。３頭とも第一印象や、最初のパンフで絞り込んだ馬達ではありません。リベラルに至っては、北海道まで行って他の馬達を見学したのに（ルーセント、デュエリストなど）、リベラルは無視でしたから（爆）そんな３頭の共通点は「タフ」という２文字に尽きます。本当に良く走ってくれました。（リベラルは現役ですが）

　また、先日も書きましたが、イグニションは私の競馬理論を覆した馬でもあります（大した理論ではないですが・・・）
「５戦以内論」（デビュー後５戦以内に見所のない馬には期待しない）
エディフィスだって、５戦目で変わりました（２着）。リベラルだって６着に来ましたからね。イグニションは常に２桁着順。しかも６戦連続（１度８着がありますが、見所はありませんでした）正直、早期引退も覚悟したくらいです。それが・・・５着に来るとそれからは安定した走りができるようになり、勝利まであと少しというところまで来たのですから、分からないものです。１つ歯車が噛み合えば、未勝利では終わらなかったと思います。

　惜しむらくは、調整過程がいつも軽めであったこと。芝でもダートでもそれなりに走るために陣営が適正を判断しづらかったこと。ある意味判断が難しい馬だったのではないでしょうか。
　できることなら、もう１度走るところを見たかったですが、こればかりは仕方ないですね。

　本当に良く頑張ってくれました。ありがとうシルクイグニション！