キングオブタイム
3/22(土)中京2R 3歳未勝利[D1,800m・16頭]優勝[1人気]
スタートを決めて押し出されるようにハナに立ち、道中は3馬身ほどのリードを保ちながらレースを先導、
そのまま先頭キープで直線に入ると、上がり最速の脚で後続を突き放し、単勝1倍台の圧倒的人気に応えて初勝利を挙げています。
小牧太騎手「中間の練習の成果もあって、スタートが非常にうまくなりましたね。
前回のレース内容を踏まえて今回はハナには行きたくなかったのですが、
スピードの違いで逃げる形になりました。直線ではゲートの跡を見たり物見を結構していて、
乗っている方は冷や冷やしたけど、最後まで頑張ってくれました。上のクラスの方が展開も速くなり、
馬の後ろで競馬しやすくなると思います」
加用正調教師「予定を前倒ししての出走でしたが、メンバーを見ても負けられないレースでしたし、
結果が出て本当によかったです。スイスイ行っていたので心配していたのですが、
能力が違いすぎましたね。間隔を詰めて使っていますので、脚元の様子と相談しながら今後の予定を考えたいと思います」
@キングオブタイム
しばらくキングオブタイムの優勝で飯が食べられそうです(笑)
小牧騎手が言っているように、やはり意図的に逃げたわけではないようです。
レースを見ていて、逃げることが分かったときは、マズいなぁ~と思いました。
できれば番手に控えての競馬を望んでいましたから。
しかし、ここでは能力が違ったんでしょうね。
楽にハナに立って2戦目同様逃げる形になりました。
今回はメンバーが1戦目、2戦目とは違い、グッと楽になったことも追い風になりましたね。
直線を向いたときにはもっと離せるかなと思いましたが、
案外だったのは物見をしていたからなんですね。
この状態で3馬身半の着差をつけるのですから、
成長すればさらにいいパフォーマンスを見せてくれそうです。
2014年の初勝利はキングオブタイムでした。
去年は前半でなかなか勝てませんでしたが、
今年は3月に勝つことができました。
サムソンズシエルとキングオブタイムの頑張りがあれば、
過去最高の年間勝利数も夢ではありません!