さこういっぱく

「左後一白」は名馬の証です!

愛馬物語19(新たなる旅立ち)

2009-05-30 | 愛馬物語
続き:愛馬6頭(ウイッシュ/1勝、トリニティー/未出走、ホルダー/1勝、ハリケーン/未出走、オリンピア/未出走、イノセント/未出走)

歓喜と悲哀の交差した2002年が終わり、2003年がスタートしました。さすがにソウルフルを失ったショックが大きく、数ヶ月は本当に記憶が定かではありません。しかも、この2003年は一口人生の中でも愛馬が本当に走らなかった年でもありました。だって0勝で終わりましたから。ということで、駆け足で振り返ることにしましょう。

年明け早々にホルダーが出走するも全く振るいません。振るわないというか本当に大敗の連続。復活の兆しすら数ヶ月ありませんでした。ウイッシュは骨折放牧中。ハリケーンは屈腱炎発症で鹿児島暮らし。しかし、ソウルフルを失ったことで、一口に対する感情も冷めつつあったことで、あまり気にすることもなかったように記憶しています。

3月に入り少し気持ち的にも余裕が出てきて、まずは追加出資をすることに決めました。募集当時からその馬体と血統に魅力を感じていた馬がいたのです。馬体はコンパクトにまとまっていて、血統は父シャンハイと渋い。兄弟も目立った産駒はいないものの、勝ち上がり率は高い馬でした。予定厩舎は栗東浜田厩舎。色々と物議をかもし出す厩舎ではありましたが、私的には数を使ってくれるというイメージがあり、むしろいい評価でした。後のシルクエディフィスです。

その3月にはトリニティーが衝撃的デビューを果たします(トリニティーデビューについては「愛馬物語15」に書いてしまっていますので、割愛します。)そして、ホルダーにも復活の兆しが見えたのもこの頃です。田島騎手でデビュー勝ちしたものの、その後大敗続き。逃げてバテるレースが続いていました。そして5戦目に鞍上を安藤光に変えて臨んだレースでは結果7着も後方から追い込みをみせます。そして安藤光から安藤勝に乗り変わったレースでは後方からの末脚が炸裂し、後にオープン馬で白山大賞典を勝つビックドンの3着と健闘。これでこのクラスの目処が立ちました。そして期待の次走には吉田稔を迎え万全の体勢でいどみました。しかし、なんということでしょう。勝負どころで前の馬が故障発生。思いっきり、ブレーキをかけたものだから、末脚炸裂はなりませんでした。しかも、ホルダー自身が怪我をするアクシデントに見舞われ、放牧へ。そして誰もいない春を過ごすことになります。

時が過ぎ、6月にはトリニティーの2戦目があり(こちらも「愛馬物語15」に記載のため割愛)、7月には休養のウイッシュが帰ってきました。復帰戦こそ、それなりに見せ場はあったのですが、もう昔のウイッシュとは違っていました。やはり脚を気にしていたのか、2桁着順が続きます。陣営も芝、ダート、短距離、中距離と一貫していない使い方。これも敗因ではないかと思いました。
トリニティーは奇跡の3着の後、7着、4着と今1歩の成績が続きました。未勝利は勝てる能力はあったのですが、4着の後骨折が判明。あえなく引退となってしましました。個人的には続戦してもらいたかった。500万も勝てると思っていましたからね。
ハリケーンは漸くデビューに漕ぎ着け、一瞬能力の片鱗は見せるも11着。しかも屈腱炎発症で引退。トリニティー、ハリケーンと続けざまに引退となった夏でした。

そんな中、追加出資したエディフィスが9月にデビューすることが決定します。私の愛馬の中では最も早いデビューです。小倉芝1200でデビュー、いきなりは厳しいと見ていましたが、なんとタイムオーバーで1ヶ月の停止を喰らいます。先行き不安な船出となりました。

さて、この年シルク02産募集が始まり、毎日のようにパンフを見ていました。いの一番に出資を決めた馬がいます。父マーベラスサンデー母ハイラス(シャーリーハイツ)の牝馬です。なんと500万円募集。元々、母父であるシャーリーハイツが好きで(というかロゼカラーが好きだったんですけどね)、狙っていた繁殖でもあったんです。その前にも母の産駒が募集になっていたんですけど、父ラムタラで5000万だったでしょうか?その時はあまりの高さに見送ったんですが、今回は10分の1ですからね。出資こそ実行しませんでしたが、まず1頭です。後のシルクラヴリーです。
他にも数頭ピックアップしており、3頭くらいは出資するつもりでした。

10月に入り、友人らと北海道に行くことになりました。友人といっても全員一口出資者で、社台、ロード、タイキ、エプソムなどなど、様々なクラブに入会している連中です。それぞれの出資馬や候補馬を見に行ったり、各種馬場巡りをしたりと楽しい2泊3日となりました。静内の居酒屋では当時のアロースタッド場長と一緒になり、楽しいお酒を飲むこともできました。ご好意で次の日の朝早くからスタッドの種牡馬を見学させてくれたりもしましたっけ。今頃ですが、ありがとうございました。
そんな中、私は出資候補の1頭であった牝馬を見学しにヤナガワ牧場へと向かいました。ヤナガワ牧場の印象は「広大でアップダウンのあるいい牧場」というものでした。アップダウンがあることで、自然と運動になるという説明を場長に教えていただきました。「なるほど。」と関心した記憶があります。そして・・・目的の馬がやってきます。鹿毛でなにも目印がない地味な馬でしたが、その迫力、オーラというものは凄かった。一緒にいた友人らも全員が誉めてくれましたね。生で見た瞬間出資を決意しました。「これは走る!」と。
父アフリート、母ノーブルプライド(カーリアン)。後のシルクチャプターです。今まで生で見た育成馬の中で、後にも先にも一番良かったです。
そんな旅行の中で最も感嘆したのは、「ビックレッドファーム」でした。広大な敷地(ヤナガワのそれとは比較にならない)に坂路が設置してあり、放牧地のアップダウンもヤナガワとは次元が違いました。「そりゃ、マイネルの馬が走るよ。」って感じで納得。その瞬間、近い将来マイネルに入会しよう。と決意したほどです。もちろん本気でしたよ。だって必死に500円貯金しましたもん(結構溜まってたんですよ。1口いけるくらいね。でもなぜか指にはめる輪っかに変わってしまい、夢達成ならずw)

一口成績のほうは相変わらず冴えません。初戦TOだったエディフィスも全く振るわず、見せ場もないレースが続きました。4戦して見せ場の無いエディフィス君。もう無理なのか・・・と思い始めていた12月。舞台は中京でした。成績から殿人気は止むを得ません。しかし、ついに彼のスイッチが入ったのです。なんと後にスプリンターズSで4着と健闘することになるマルカキセキの2着に来たのです。私は常々競走馬は5戦目までに見せ場のなかった馬は勝ち上がることが出来ないといっています。彼はその5戦目に十分な見せ場をつくり、私を安堵させたのでした。

12月はホルダーも帰ってきました。当初鞍上はミルコデムーロを予定していました(ペリエだったかも?)。陣営の期待度が現れています。予定鞍上だけでこちらも期待。しかし、予定が狂い、鞍上が空白に。しかし、な、なんと決定したのは・・・ユ・タ・カ様。一口人生で始めて武豊にエスコートしてもらうことになったのです。もう舞い上がりまくり。でも、結果は13着惨敗。休養明けだったことを考えると仕方がないか・・・。次も乗ってくれるかな、なんて淡い期待はあっさり裏切られ、乗り代わり。豊様の忠告どおり、距離を短縮して望んだ復帰2戦目は殿負け。あちゃー、最後の最後で殿負けか・・・。この年はホルダーの殿負け(1月飛梅賞)で始まり、ホルダーの殿負けで終わった1年でした。トホホ・・・。

この年から、一口スタイルが変わりました。あまりイレ込まず、適度に距離を置き、愛馬の活躍に期待する。自分の出来ることは応援すること、それ以上もそれ以下もないんだ・・・と冷静に愛馬の動向を見るようになりました。もちろん、ソウルフルの出来事がそうさせたわけなんですけど、あんな思いは嫌ですからね(次、もし同じことが起こったとしても、ソウルフルの時ほど落胆しないようにね)。少し割り切って一口ライフを送ろうと決めた年でもありました。
一口成績的には0勝2着1回、3着2回、着外多数。殿負け・TOあり。と散々でしたが、総合的に見るとここからスタート!って感じで新鮮な出来事も多かったように思います。

続く:愛馬6頭(ウイッシュ/1勝、ホルダー/1勝、オリンピア/未出走、イノセント/未出走、エディフィス/未勝利、ラヴリー/未出走、チャプター/未出走)

3頭体制

2009-05-29 | 今日のコメント
シルクアーネスト /28日(木)に栗東・池添厩舎へ入厩しています。

シルクイーグル  [父コマンダーインチーフ:母ヒガシオリビア]
坂路コースでキャンターの調整で、24日と27日に時計を出しています。調教師
は「頭数が多いので除外の可能性がありますが、除外なら来週の麦秋Sに向か
います」と話しており、今週土曜日の東京・鎌倉Sに出走を予定していました
が、除外となっています。

シルクパスワード [父マーベラスサンデー:母クレバーウーマン]
滋賀県・湖南牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動を30分行っていま
す。牧場長は「引き続き運動だけにしています。蹄鉄も外したことですし、こ
の機会にしっかり休ませて、立て直したいと思います」と話しています。

@アーネスト
どうやら無事に入厩したようです。いたって順調ということは本当にいいですね。

@イーグル
50頭以上登録していたので、除外は仕方ないでしょう。次走も除外との戦いとなるでしょう。2戦連続除外というのも考えとかないといけません。できれば出走してもらいたいです。だって府中の1600だもん。

@パスワード
・・・・・はぁ・・・・

イーグル、ナデシコ、アーネストと久しぶりに3頭体制になりました。パスワード、ラスカル、ハヴィはまだ時間がかかりそうですので、6頭揃い踏みっていうのはまだまだ先になることでしょう。

2・3歳馬情報

2009-05-27 | 今日のコメント
シルクアーネスト [父グラスワンダー:母ティアドロップス]
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン60分と坂路
コースでダク3,600m、キャンター2,400mの調教をつけられています。牧場長は
「先週も3歳馬と併せて追い切りを行いましたが、相手は手が動いていたのに
対し、こっちは持ったままで上がって来ました。まだ追い出してからグッと重
心が沈んで来ないのは少々不満ですが、期待している馬だけに、これからもっ
と変わってくると思います」と話しており、確認した調教師の指示で28日に栗
東・池添厩舎へ入厩する予定になりました。

ハヴアドリーム  [父クロフネ:母マイドリームビギン]
北海道・シュウジデイファームで調整中です。BTCの屋内トラックでウォー
ミングアップした後、屋内坂路コースと屋外ダートコースを併用し、キャンタ
ー3,200mの調教をつけられています。牧場長は「先週末は坂路で3ハロン40秒
で上がってきました。最後の1ハロンは強めにしましたが、想像以上に良い動
きを見せていましたね。これならこれからの成長分を加味して、楽しみがグン
と膨らみます」と話しています。

@アーネスト
うわっ、予定より早く入厩が決まりました。しかも3歳馬と併せていることはなんだか期待されてるって感じがします。馬体もしっかりしてきているようですし、即戦力間違いなし!ですね。

@ハヴィ
こちらもエンジンがかかってきたようです。坂路3ハロンを40秒って、えーと、ハロン平均13.3秒ってこと?しかも最後の1ハロンを強めってことは12秒台は出ていたってこと?うん、うん、順調。

シルクラスカル  [父ラスカルスズカ:母シルクトリニティー]
天栄ホースパークで乗り運動の調整です。左前脚膝部分に骨折を発症した為、
馬房で療養を続けると、先週末から騎乗を再開しており、牧場長は「ダク中心
のメニューで様子を見ています。左前脚は比較的落ち着いていますが、少し左
トモの歩様を気にする感じなので、今後も十分注意して進めていきたいと思い
ます」と話しています。

シルクナデシコ  [父フジキセキ:母ピサノヒビキ]
滋賀県・グリーンファームでキャンターの調教を付けられると、確認した調教
師の指示で、23日に栗東へ帰厩しています。到着後も特に変わりは無い様で、
これから徐々に乗り込みを進めていく予定となっています。

@ラスカル
運動を再開したようです。とりあえずは1歩前進といったところでしょうか?まだ時間はあるものの、ノンビリ構えてはいられない時期になってきました。最後の1ヶ月で勝負するしかないのかもしれません。うーん、厳しいなぁ。

@ナデシコ
栗東に帰厩しました。さあ、ここから仕切り直しです。頑張れナデシコ!

ボッシュート

2009-05-25 | 今日のコメント
草野仁さんは、個人で馬主でありながら、社台の一口馬主でもあるみたいですね。
で、昨日はブエナビスタでオークス制覇。おめでとうございます。
その他にもダンスインザダークやダンスインザムードなどの活躍馬の出資者でも
あるらしいんです。
他はどんな馬に出資しているかはわかりませんが、
こんなにG1馬に出資をしているのは、凄いです。
たぶん、社台からの「お勧め」を事前に聞いているのかもしれませんけどね(笑)
私なんて10年以上もやっていてG1はおろか、重賞いや、特別レースすら勝ったことないのに・・・
とブツブツ文句をいいたい気持ちになりました。

さあ、今週はダービーです。
思い出のダービー・・・ん~、馬券を取っていないので、嫌なレースです(笑)
でも、フサイチコンコルドのダービーは良かった。
何が良かったかって?
某フジテレビ三宅穴の実況が・・・
「音速の末脚が炸裂する!フサイチコンコルド!!」
これにはシビレタね。
多分、いや絶対に用意してたでしょうね。「音速の末脚」のくだりは。
馬券の方はメイショウジェニエから買っていましたので、惨敗でした(爆)

明日はブエナで決まりなのか?

2009-05-23 | 今日のコメント
明日はオークス。華やかなレースですね。
過去のオークスで思い出すのは・・・シルクプリマドンナ・・・ではなく、
エアグルーヴのオークスが一番印象に残っています。
私はロゼカラーから馬券をしこたま買いました。
見事に負けてしまいましたが、
エアグルーヴの強さと桜の主役ファイトガリバー、1番人気だったリトルオードリー
も印象的でした。
ロゼカラーも内から凄い脚を見せますが、リトルオードリーに交わされたんですよね。
ノースサンデーも忘れてはいけません。
あの大斜行は凄かった。3歳牝馬の2400mが過酷であることを教えられました。

さて、そんなオークス。今年も強いのが1頭います。
ブエナビスタ。ご存知の通り母はビワハイジ。
エアグルーヴやロゼカラーと同じ年なんですよね。
この年はダービーに挑戦したんですよね。
確かにその仔ブエナは強い。
でも完全ではないと思っています。
なんとなくですが、ダンスインザムードと被ります。
直線で失速しましたよね。
このところのG1は荒れ模様。
いっちょ、狙ってみますか!夢馬券。

帰ってくるぞ!

2009-05-22 | 今日のコメント
シルクナデシコ  /23日(土)に栗東へ帰厩する予定になりました。

ナデシコが帰ってきます。帰厩はまだ先になると思っていたのですが、割と早く帰ってくることになりました。6月上旬にはアーネストも入厩予定ですから、イーグル、ナデシコ、アーネストの3頭が稼動する日も近いかもしれません。パスワード、ラスカルがまだ復帰の目処がついていませんし、ハヴィもまだ先ですから、この3頭体制が少しでも長く続けばなあ。なんて考えています。

そういえば、今週は久しぶりにG誌を立ち読み。真っ先に見たものはシルクHCの広告ページ。目的は?もちろんイーグルの優勝が載っているだろうと思ってのものです。ちゃんと載ってました。久しぶりに愛馬優勝がクラブの広告に載っているのを見ました。素直に嬉しいものですね。昔は毎週のようにG誌、B誌を買っていたのが、いつしか愛馬が出走した翌週しか買わなくなり、最近では優勝したときしか買いません。忙しくなったことも大きいですが、やっぱり小遣い節約が一番大きな理由ですね(爆)

愛馬情報

2009-05-21 | 今日のコメント
シルクイーグル  [父コマンダーインチーフ:母ヒガシオリビア]
南Wコースでキャンターの調整で、20日に時計を出しています。調教師は「競
馬の疲れもなく順調です。来週の東京・鎌倉Sを予定しています」と話してい
ます。

シルクパスワード [父マーベラスサンデー:母クレバーウーマン]
滋賀県・湖南牧場で調整中です。ウォーキングマシンの運動を30分行っていま
す。牧場長は「まだ炎症が完全に引いた状態ではありませんので、引き続き運
動だけにしています。調教師から、現時点ではしっかり休養させて欲しいと指
示を受けていますので、蹄鉄を外して運動だけにしています。調教再開はもう
暫く先になる見込みです」と話しています。

@イーグル
次走予定が出ました。東京D1400の鎌倉Sです。来週って・・・ダービーウィークですね。まあ、出走できるかどうか定かではありませんが、是非出てもらいたいです。

@パスワード
うーん、長引きそうです。どうも脚元の不安がつきまといます。丈夫なら・・・っていつも思います。年齢が年齢なだけになんとか頑張ってもらいたいのですが・・・。

3歳馬情報

2009-05-20 | 今日のコメント
シルクラスカル  [父ラスカルスズカ:母シルクトリニティー]
天栄ホースパークで休養中です。左前脚膝部分に骨折を発症した為、馬房で療
養を続けており、牧場長は「ハリ明けの経過は良好ですし、左前脚も毎週獣医
のチェックを受けていますが、順調に回復しているようです。元々3ヶ月と軽
いものですし、もう少し様子を見て問題無いようなら、一度跨って状態を確認
してみます」と話しています。

シルクナデシコ  [父フジキセキ:母ピサノヒビキ]
滋賀県・グリーンファームで調整中です。ウォーキングマシンの運動60分と本
馬場でダク1,200m、キャンター2,400m乗った後、坂路1本の調教をつけられて
います。牧場長は「ジックリ乗ってきた効果で、だいぶ馬体も戻ってきました。
先週末に終いだけ15秒程度まで伸ばしてあげましたが、動きは問題ありませ
ん」と話すと、調教師は「徐々に体も戻ってきて、状態は良いようです。今後
の予定では、小倉に滞在させて使うつもりでいるので、もう少し体をフックラ
させてから戻そうと思っています」と話しています。

@ラスカル
だいぶ良くなっているようです。以外に早く目処が経ちそうな予感・・・。もう時間もなくなってきていますから、一刻も早く復帰して勝利してもらいたいです。

@ナデシコ
こちらも次の予定が明確になってきました。もう少しの辛抱です。ふっくらしてパワーアップしたナデシコを早くみたいなあ。


インフルエンザがついに首都圏にも上陸ですね。すでに我々医療機関でもマスクが購入しにくくなっていますので、今後さらに困難になることも考えられます。さて、なんか変に思うことなのですが、新型に感染した患者さんはその行動などをメディアに流され、なんだか半分個人情報みたいな感じになってきていますね。周辺で変に差別されないか心配になっちゃいます。そこまで報道すべきなのかって・・・。どこのチャンネルでも同じこと言ってるでしょ?なんか変だなって思います。

危機管理体制3

2009-05-19 | 今日のコメント
いや~、驚きました!!
今日の夜に地区医師会の新型インフルエンザ対策説明会に行ってきました。
なにが驚いたって、全くといっていいほど対策が後手後手。
これじゃ、関東にインフルエンザが広がった時に右往左往するだけで、
対応に困ると思いました。
刻々と変化する事態に全く付いていけてないというのが感想です。
まず問題なのは国と厚生労働省ですね。
未だに強毒性ウイルスの対策をしています。
そのくせ、大臣は季節性インフルエンザと同様の対策を考えるなどとノタマッてます。
(てか、深夜に臨時記者会見までしたのはなんだったの?
あれはパフォーマンスですか?マスゾエさん?)
どちらにするか迷いに迷いまくっています。
そしてその対策に追随するかのように東京都⇒23区となるわけで、
地区医師会もほぼ国の政策に準じているのが実情です。
国も国なら、東京都も東京都、地区医師会も地区医師会で、
開いた口が塞がりません。
そもそも既にこの新型の特性は解明されつつあります。
季節性インフルと変わらないんですよ。
早急に通常のインフルと同じようにすべきです。
水際対策とか要っている税金の無駄遣いもやめるべき。保健所も一緒です。
地区医師会も医師の集まりなんだから、
国の方針なんぞ無視してもいいんじゃないの?
確かに強毒性のウイルスが上陸する可能性は高いので、
平行して、これに対する対策を練っていけばいい。
今回のインフルエンザで試すことはないでしょう。
しかも備蓄もろくにないことが分かってしまって、もう全く危機管理がなってない。

今回改めてビックリしたのは、香港A型に感染している患者が非常に多く感じます。
毎年、こんなにいるんだろうかって思うほど。
実は、水面下で季節性インフルが変化してるのでは?と思ってしまいます。
とある患者は昨年12月に予防接種を受けたのに2月に香港A型にかかり、
そして今月にも同じ香港A型にかかるというケースがあったと聞きました。
新型、新型と騒いでいるうちに足元をすくわれなければいいなと思いました。

ということで・・・

シルクアーネスト [父グラスワンダー:母ティアドロップス]
北海道・フロンティアスタッドで調整中です。ウォーキングマシン60分と坂路
コースでダク3,600m、キャンター2,400mの調教をつけられています。牧場長は
「引き続き3ハロン13-13と、15-15を週1本ずつ追っています。自分で毎日
跨っていますが、段々としっかりしてきているのが伝わって来ます。元から背
中の良い馬だなと思っていましたから、楽しみになってきました」と話してい
ます。

ハヴアドリーム  [父クロフネ:母マイドリームビギン]
北海道・シュウジデイファームで調整中です。BTCの屋内トラックでウォー
ミングアップした後、屋内坂路コースと屋外ダートコースを併用し、キャンタ
ー3,200mの調教をつけられています。牧場長は「一時期、トレーニングセール
用の仮設スタンドに物見をする事がありましたが、すぐに慣れて集中して走っ
ています。先週金曜日も坂路で15-15をやりましたが、やる度に反応が良くな
ってきています」と話しています。

@アーネスト
いや~、いいコメントですね。背中がいいなんて言われた事なかったんじゃないかなぁ。このまま順調に入厩してほしいな。

@ハヴィ
こちらも順調。結構予想より早くお声がかかるかもしれませんね。