温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

忍者 木の葉隠れの術  アケビコノハ(通草木葉蛾)

2016年11月20日 | 昆虫
① 花期の終わった庭のカンナを刈り取っていました。

 すると、大きな蛾が飛び出してきました。

 止まった場所を確認して、カメラを持ち出し、写しました。

 葉脈や葉柄までもある枯葉そっくりの擬態をした50mmほどのアケビコノハ(通草木葉蛾)です。



② 翅を開くと「モスラ」と同じような綺麗な黄色の前翅が見えますが、残念ながら開いてくれませんでした。

 止まると、黄色の前翅が後翅に隠されてしまうので、まさに「木の葉隠れの術」の忍者です。



③ 名前の通り幼虫はアケビを食草とします。

 実は、近所に「アケビ(木通)」を垣根として植えている家があります。

 ひょっとすると、幼虫が見つかるかも知れませんねえ。




中生の白菜を縛りました!

2016年11月19日 | 野菜
 ① 今日は雨の予報だったので、昨日 中生の白菜(王将)を縛りました!

 現在 食べている「早生白菜(愛知白菜)」は、秋から初冬どりで、早くから形よく結球するので、縛りません。



 ② 縛ったのは、冬季の栽培に適した「中生白菜(王将)」です。

 以前は、白菜を縛るのは、中心部の葉が開かないようにして「結球を促進するため」と誤解していました。

 本来の役目は、外側の葉で中心部を包むように縛って、寒さや霜から結球部を守るためだということが分かりました。




オオバンの由来が実感できました! バン(鷭)とオオバン(大鷭)

2016年11月18日 | 野鳥
① 北部の池のハスも晩秋で枯れてきました。



② その中で、バン(鷭)が仲良く水草を食んでいました。



③ 近くでは、1羽のオオバン(大鷭)も水草を食んでいました。



④ 偶然、バン(鷭)とオオバン(大鷭)が接近しました。

 少しピントが甘いですが、手前のバン(鷭)よりも奥にいるオオバン(大鷭)の方が大きく見えます。

 これまで、「オオバン(大鷭)は、バン(鷭)よりも大きいのが名前の由来」ということは知っていましたが、初めて2種の大きさを比べることができ、名前の由来を実感できました。




お宝ザクザク! 長芋の収穫+α

2016年11月17日 | 野菜
 ① 長芋の地上部が枯れたので、囲いを取り除いて方墳の発掘開始です。



 ② 土盛りを崩していくと、長芋が見えてきます。

 大きいモノは、下の粘土層まで伸びているので、掘り起こすのに苦労します。



 ③ まあまあの出来ですねえ。



 ④ 方墳の約1/4を掘った成果です。後は、時間をかけて掘り起こしますかねえ。

 右側の小さいのは、「ムカゴ」から成長したもので、来年の種芋にします。

 今夜は、長芋料理が食卓に載る予定です。



 ⑤ +αとして、キイロスズメ(黄色雀蛾)の蛹を2個手に入れました。

 キイロスズメの成虫は、まだ写真に撮れていないので、この蛹をかごにいれて見守ります。



翅を開いてちょうだい! ムラサキツバメ(紫燕)

2016年11月16日 | 昆虫
 ① 公園のサザンカの花で、花に潜り込むようにして吸蜜しているチョウを見つけました。

 最初、大きさや茶褐色の裏翅の様子から成虫で越冬する「ムラサキシジミ(紫小灰蝶)」かと思いました。



 ② ところが、よく見ると、翅の後ろに突起(尾状突起)があるではありませんか。

 これは、いつにか出会いたいと思っていたムラサキツバメ(紫燕)です。



 ③ ドキドキしながら翅を開いてくれるのを期待し、何枚もシャッターを切りました。

 しかし、サザンカの吸蜜に飛び回るだけで、ついに翅を開いてくれませんでした。

 もし、翅を開いてくれれば、名前の通り「輝く紫色」が見えるはずです。

 しかも、一般に動物はオスの方が綺麗なのですが、このムラサキツバメ(紫燕)はメスの方が綺麗(人間の好みの問題ですが)です。

 まあ、生息場所が分かったので、冬の朝に日光浴をしているのを狙いに行きますかねえ。

 

 

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