温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

集団で越冬するハエ ヤマギシ モリノ キモグリバエ

2016年11月14日 | 昆虫
3日前に里山で見つけた昆虫ですが、やっと名前が分かったので載せます。
 ① 里山を歩いていると、葉の上に小さな黒い粒が沢山付いているのを見つけました。
 最初、何かの卵だろうと思って葉を手にすると、小さなモノがブンブン(音はしませんが)と飛び去って行きます。
 ② 白く見えていたのは、翅でした。
 体長は、1.5mm程です。
 色々な葉に、沢山 付いていました。
 ③ 家に帰ってから名前を調べました。
 ヤマギシ モリノ キモグリバエという長い名前です。
 漢字は分かりませんでしたが、「ヤマギシ」は発見・命名した人名のようです。
 「モリノ」は、「森の」でしょうねえ。
 「キモグリバエ」は、幼虫が植物の茎の中に潜り込んで、茎の生長点や幼穂などを食べることからつけられました。
 ハエは、卵、幼虫、蛹で越冬しますが、このヤマギシ モリノ キモグリバエは、成虫で越冬するハエです。






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