温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

吸血はしませんよ! キイロホソガガンボ(黄色細大蚊)の交尾

2017年06月30日 | 昆虫
 ① これから蚊の出現時期になりますねえ。
 葉の上に、巨大な蚊のような「キイロホソガガンボ(黄色細大蚊)」がいました。
 翅に黒点があるので「オス」です。


 ② 交尾をしているのもいました。
 左がオスで、右の腹部が太く、翅に黒点のないのがメスです。



 ③ ガガンボの外見は「大きな蚊」のように見えるので、漢字で「大蚊」と書きますが、カ(蚊)とは全く別の昆虫で吸血しません。
 主に花の蜜を餌にしています。
 ガガンボとは変な名称ですが、「蚊の母」が由来のようです。
 脚が長く、ちょっと触るだけでボロボロと取れてしまうほどか弱い昆虫です。
 



ハスが大被害! ミシシッピアカミミガメ(Mississippi赤耳亀)

2017年06月29日 | 動物
 ① 今日、TVで「ミシシッピアカミミガメがハスの芽を食べてしまうので、ハスが全滅に近い状態になった!」と報じていました。
 公園の池では、ミシシッピアカミミガメの成体が曲芸師のような格好で、甲羅干しをしていました。


 ② 池には、ミシシッピアカミミガメの幼体(通称:ミドリガメ)も見られました。


 ③ かつては、夜店で「亀すくい」として売られていたミドリガメです。
 雑食性で、藻類や水草,水生昆虫,ザリガニ,エビ,貝類,魚類等さまざまなものを採食します。
 平均26個の卵を産むので、池中ミシシッピアカミミガメとなって、ハスのような被害が増大しています。
 現在は、日本の侵略的外来種ワースト100となっていますが、無責任な放棄が原因ですねえ。



体液を吸います! シオヤアブ(塩屋虻)

2017年06月28日 | 昆虫
 ① 午後から晴れてきましたねえ。
 庭の紫陽花の上にシオヤアブ(塩屋虻)がいました。
 名前の由来となったお尻に塩のような白い毛(緑円)が生えているのでオスです。


 ② オスが、ハエの仲間をとらえました。
 固く鋭くとがった口吻を刺し込み、体液を吸っています。


 ③ お尻に毛のないメスも大型の昆虫をとらえてきました。
 獰猛な感じのするシオヤアブですが、今まで刺されたことはありません。
 



梅雨のお陰で野菜スクスク!

2017年06月27日 | 野菜
 ① やっと梅雨らしくなって、野菜も青々と成長しています。
 ナガイモ(長芋)【左】は、ここ数年で一番蔓・葉の茂りがイイです。
 サトイモ(里芋)【中央】の葉も広がってきました。
 ショウガ(生姜)【右下】の葉も伸びてきました。

 
 ② スイカ(西瓜)は、毎朝 7時ころに人工授粉をしています。
 私と孫が大好きなので、目標40個です。


 ③ すでに10cmほどに成長したスイカもあります。


 ④ ジャガイモの跡地にクロマメ(黒豆)が、スクスクと育っています。
 今年は、枝豆が沢山食べられそうです。


 ⑤ ラッカセイ(落花生)も黄色の花が咲き始めました。



タマゴバチの仲間に寄生された! ナミアゲハ(並揚羽蝶)

2017年06月26日 | 昆虫
 ① ミカンの木で、ナミアゲハ(並揚羽蝶)が産卵をしていました。


 ② 卵は、綺麗な淡黄緑色です。


 ③ すでに孵化した1齢幼虫もいました。


 ④ 更には、4齢幼虫もいました。


 ⑤ しかし、真っ黒になった卵もありました。
 これらは、タマゴバチ(卵小蜂)の仲間に寄生されている可能性が高いと思われます。
 次は、このナミアゲハの卵から小蜂が羽化してくる瞬間を写したいものです。



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