温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

仲間はずれにはしないよ! ヒドリガモ(緋鳥鴨)の交雑種

2016年11月15日 | 野鳥
 ① 12日にオナガガモとホシハジロが沢山いたのとは別の池です。

 この池には、オナガガモと「ヒドリガモ(緋鳥鴨)」が沢山いました。



 ② ヒドリガモ(緋鳥鴨)のオス(奥)とメス(手前)です。



 ③ その中に、明らかに目から頭部にかけて色彩の異なるオス(奥)がいました。

 手前は、ヒドリガモのオスです。

 眼から後頭部にかけてが光沢のある緑色です。

 これは、アメリカヒドリ(亜米利加緋鳥)との交雑種です。



 ④ アメリカヒドリは、冬鳥として毎年渡来しますが、渡りのコースから離れているため非常に数が少なく、私はまだ出会ったことがありません。

 調査では、シベリア東部のヒドリガモ繁殖地にはアメリカヒドリが多く、ふつうに交雑が行われているそうですので、その一羽でしょうねえ。

 見ていると、仲間はずれにされることもなく元気に泳いでいました。かえってモテるかもねえ。



集団で越冬するハエ ヤマギシ モリノ キモグリバエ

2016年11月14日 | 昆虫
3日前に里山で見つけた昆虫ですが、やっと名前が分かったので載せます。
 ① 里山を歩いていると、葉の上に小さな黒い粒が沢山付いているのを見つけました。
 最初、何かの卵だろうと思って葉を手にすると、小さなモノがブンブン(音はしませんが)と飛び去って行きます。
 ② 白く見えていたのは、翅でした。
 体長は、1.5mm程です。
 色々な葉に、沢山 付いていました。
 ③ 家に帰ってから名前を調べました。
 ヤマギシ モリノ キモグリバエという長い名前です。
 漢字は分かりませんでしたが、「ヤマギシ」は発見・命名した人名のようです。
 「モリノ」は、「森の」でしょうねえ。
 「キモグリバエ」は、幼虫が植物の茎の中に潜り込んで、茎の生長点や幼穂などを食べることからつけられました。
 ハエは、卵、幼虫、蛹で越冬しますが、このヤマギシ モリノ キモグリバエは、成虫で越冬するハエです。






神明神社で49人の七五三宮参り

2016年11月13日 | 日記
 今日は、隣の神明神社で七五三宮参りが行われました。

 49名の子供が、3部に分かれて七五三宮参りをしました。

 3歳は、「髪置」男女 髪を伸ばし始める儀式です。

 5歳は、「袴着」男子 袴をつけ始める儀式です。

 7歳は、「帯解」女子 幅広帯を締め始める儀式です。

 孫は、7歳になる「帯解」の儀式です。

 健やかに育ってほしいものです。









歩くのが得意なオナガガモ(尾長鴨)と潜水が得意なホシハジロ(星羽白)

2016年11月12日 | 野鳥
① 池にオナガガモ(尾長鴨)とホシハジロ(星羽白)が、50羽ほどやって来ていました。



② オナガガモは、水面に嘴を水平につけて泳ぎ回り、水面の餌をあさっていました。



③ オナガガモ(画像メス)は、水中に潜りませんが、陸上を歩くのは得意です。

 それは、脚の生えている位置に秘密があります。



④ オナガガモ(画像オス)は、体のほぼ中央に脚が生えているので、陸上でも体を支えて、餌をあさることができます。



⑤ ところが、ホシハジロ(星羽白)は、潜水をして餌をあさります。



⑥ 水際に立つホシハジロ(画像オス)を見ると、体の後方に脚が生えています。

 そのため、水をけって潜水することには適していますが、陸上で歩行するには適していません。

 それぞれ生活に適した体のつくりになっているんですねえ。



柿を買いに南濃町へ!

2016年11月11日 | 植物
 今年は、柿が不作です。
7本(2本は渋柿)のカキの木に20個ほどしか生りませんでした。
今年は、吊るし柿も断念です。



そこで、岐阜県南濃町にある農協へ柿を買いに行きました。
国道258号線沿いにあり、「道の駅 月見の里 南濃」の手前です。
農家の持ち込んだ柿とミカンだけがズラッと並んでいます。

いつもながら、客足は絶えず、農家の人も追加のカキやミカンを運んできます。
カキは、50個購入したので、12月中は食べることができそうです。
ミカンもたっぷり買ってきました。





温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ