温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ジャガイモ(男爵、キタアカリ)の初収穫!

2020年05月31日 | 野菜
① ジャガイモの収穫時期になってきました。
 外孫が久々にやって来るということで、ジャガイモの収穫体験をさせたいと待ち構えていました。
 ところが、雨天の予報だったので、朝 5時に起き、雨が降る前にジャガイモを収穫してきました。


② 男爵は、結構 出来が良かったです。
とりあえず3株を収穫しました。




③ 黄金色のキタアカリは、男爵に比べて1株当たりの収穫量が少ないようです。
 しかし、男爵より甘味が強いジャガイモです。



④ 男爵もキタアカリも3㎏植えましたが、何十倍と収穫できそうです。
 

ナナフシモドキ(七節擬)の幼虫 ツイッギーですねえ!

2020年05月30日 | 昆虫
① ナナフシモドキ(七節擬)の幼虫を葉の上で見つけました。
日本にはナナフシの仲間は15種いますが、触角が短いので、ナナフシモドキ(七節擬)ということが分かります。
これまで成虫は見かけましたが、小さい幼虫を見つけたのは初めてです。


② 名前の「ナナフシ(七節)」というのは、7つの体節があるというわけでなく、小枝のように節が多くあるという意味です。
 また、「モドキ(擬き)」は「似て非なるモノ」という意味ではなく、「小枝に擬態する」という意味です。
 ですから、このナナフシモドキ(七節擬)が、いわゆる一般に「ナナフシ(七節)」と言われる昆虫です。


③ ゆっくりと移動を始めました。
 食性は草食性で、単為生殖でメスのみで子孫を残すので、オスを見つけるのはとても難しいようです。


④ 私の存在に気付いたのか、前脚を真っ直ぐに伸ばして小枝に擬態しました。
 まさに、「ツイッギー(イギリスのモデル)」ですねえ。


ヒメギス(姫螽蟖)の幼虫 黒が魅力的!

2020年05月29日 | 昆虫
① 葉の上にヒメギス(姫螽蟖)の幼虫がいました。


② 成虫になるとキリギリスに姿が似ており、小型なことから「ヒメギス(姫螽蟖)」という名前がつきました。


③ 体全体が黒色で、胸部後方の白色部がチャームポイントですねえ。
産卵管が見えるので、メスです。


④ 近くにオスの幼虫もいました。
4月に孵化した兄弟でしょうねえ。


コイチャコガネ(濃茶黄金虫) 広葉樹と芝生の害虫!

2020年05月28日 | 昆虫
① 葉裏に体長10mmほどの小さなコガネムシを見つけました。
よく見ると、結構 沢山います。


② 名前の通り、体表に粉を吹いたような茶色をした「コイチャコガネ(濃茶黄金虫)」です。


③ 成虫で越冬し、昼間に広葉樹の葉を食べ,その場で交尾もします。


④ コナラ、クヌギ、クリ、ケヤキ、サクラなどの葉を葉裏から穴を開けて食べ始め、葉脈だけを残します。
 幼虫は芝生の根が大好きで、ゴルフ場の芝草が枯れてしまうので嫌われ者です。


マイマイガ (舞舞蛾) 幼虫の大発生!

2020年05月27日 | 昆虫
① 久しぶりに生きものの里へ行くと、いたるところでマイマイガ (舞舞蛾)の幼虫を見つけました。
 毛虫の嫌いな方には正視できない姿かも知れませんが、結構 鮮やかな色合いで綺麗です。


② 幼虫は、ほぼ全ての針葉樹、広葉樹、草本の葉を食い尽くす広食性です。


③ これは、昨年 6月に写したマイマイガ (舞舞蛾)のメスです。
 メスは竹などにじっと止まっていますが、オスは日中に森の中を活発に飛び回るので「舞舞蛾」という名前がついています。


④ これは、昨年の7月に産卵しているマイマイガ (舞舞蛾)のメスです。
卵もいたるところで目にしたので、今年の大発生を予感していましたが的中しました。


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