温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

加賀温泉郷 山中温泉へ

2017年05月31日 | 秘湯巡り
 ① 1泊で加賀温泉郷(粟津温泉、片山津温泉、山代温泉、山中温泉)の山中温泉へ行ってきました。
 
 家から4時間程度の位置です。



 ② 露天風呂は、緑の中に埋まっていました。



 ③ 以前は、30分に1湯と渡り歩いていましたが、父が一緒なので、父がホテルで休息中に「山中温泉ゆげ街道」を散策しました。

 松尾芭蕉が弟子の曾良を連れて奥の細道に旅した時、この山中温泉で別れたことで有名です。「芭蕉と曾良の別れ」の像とともに「芭蕉の館」がありました。



 ④ 山中温泉は、白鷲が脚のケガを癒していたことから発見された湯です。総湯が近接した場所で男女別の建物になっているのは、珍しいですねえ。

 泉質は、飲泉効果が大きい「硫酸塩泉」です(もちろん、飲みました)。



 ⑤「あやとり橋」から見た「鶴仙渓」です。



 ⑥ 有名な「こおおろぎ橋」です。紅葉の時期に再訪したい場所です。

 今回の旅で、1,514湯になりました。 

 



原始的な植物 タイサンボク(泰山木)の花咲く!

2017年05月30日 | 植物
 ① 5月21日には、蕾だった庭のタイサンボク(泰山木)の花が咲き始めました。



 ② 大木なので脚立に乗って、上から写しました。

 日本の樹木で最も大きな花です。

 一見、9枚の純白の花弁に見えますが、一番外側の3枚ががくで、内側の6枚が花弁です。




 ③ 蕾をはがしてみると、花の中心に多数の雌しべがつき、下側に雄しべが取り囲むようについて円錐状になっています。

 モクレン科の仲間で、原始的な植物特有なつくりです。



 ④ 切断してみると、秋に赤い種子になるもとが見えます。

 今日は、1泊で山中温泉へ行ってきます。



まるでひよこの鳴き声(ピゥ) コチドリ(小千鳥)   

2017年05月29日 | 野鳥
 ① 朝、海岸の堤防を歩いていると、コチドリ(小千鳥)がいました。

 名前の通り、日本にいるチドリの仲間では最も小さい部類で、スズメより大きくツバメよりも小さいくらいです。



 ② 私が歩くと、付かず離れずといった間隔(約5メートルほど)で「千鳥足」で先行します。

 まるでひよこのように「ピゥ、ピゥ」と鳴きますが、決して幼鳥ではありません。



 ③ もう一羽は、お天道様を仰ぎ見ていました。

 金色のアイロングが愛らしいです。



 ④ 動物食で、干潟で餌を漁っていました。




途中放棄しないで! タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)の巣作り

2017年05月28日 | 昆虫
 ① 朝、窓に立てかけてあった古竹にタイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)のメスが止まっていました。



 ② 耳を澄ますと、「ガリガリ」という竹を削る音がします。

 タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂)【中国からの帰化昆虫】が竹に穴を開けて、巣を造ろうとしています。



 ③ ところが、午後になるとタイワンタケクマバチがいなくなってしまいました。

 待てど帰ってきません。どうやら、穴を開けるのを諦めてしまったようです。



 ④ こちらは、庭のノウゼンカズラの古枝にキムネクマバチ(黄胸熊蜂)がトンネル状に掘りぬいた巣です。

 数日前から真下で耳を澄ますと、やはり「ゴリゴリ」という木を削る音がしました。

 竹と違って内部を掘りぬく必要があるので、日本のキムネクマバチは辛抱強く掘り続けたんでしょうねえ。



大高公園の果実 5種

2017年05月27日 | 植物
 ① 午前中に職場の健康診断が行われ、若い女性の検査技師さんが、私の生年月日を見て「お若いですねえ!」と言ってくださいました。
 「年齢より若く見える」と言いたかったのだろうと勝手に解釈し、清々しい気分(自己満足)になりました。
 気を良くして、久々に大高公園に出かけました。奥から大きな音楽が鳴り響き、「企業対抗駅伝」が行われていました。


 ② 公園では、様々な木の実がなっていました。
 まず目についたのは、桑の実です。
 外国の若者たちは、盛んに摘んで食べていましたが、日本の子どもは見向きもしません。美味しいのにねえ。



 ③ イロハモミジの果実です。翼があるので、初秋には風で飛ばされていくでしょうねえ。



 ④ 「えのきの僧正」のお話に出てくるエノキ(榎)に、沢山の果実がなっていました。
 初冬には赤く色づいて、野鳥たちの大好きな餌になります。


 ⑤ ムクノキ(椋木)にも沢山の果実がなっていました。
 初冬には黒く色づいて、甘みのある果実になります。
 野鳥たちも大好きですが、私も小さいころは神社の椋の実をよく食べました。


 ⑥ オオシマザクラ(大島桜)にサクランボが一杯なっていました。
 暗紫色に完熟したサクランボを食べてみましたが、その渋さに吐き出してしまいました。



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