温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

初めて見ました! ニホンミツバチ(日本蜜蜂)の巣

2018年03月31日 | 昆虫
 ① いつも珍しい昆虫の情報をくださる山口T氏から「ミツバチの巣を取ったので見に来ませんか!」と連絡が入りました。
 行くと、ブルーシートの上に、ミツバチの巣の破片が山積みになっていました。



 ② 死んだミツバチを見てみると、ニホンミツバチ(日本蜜蜂)です。
 神社の屋根修理職人がミツバチに刺されたので、神楽殿の屋根裏にあった巣を撤去したとのことでした。



 ③ この写真は、下から見上げた巣の様子です。
 巣は巣板と呼ばれる鉛直方向に伸びる平面状の構造のもので、14枚の単板からできていた大型の巣です。
 スズメバチの巣のように巣の外側を守る構造物がなく、単板がむき出しで天井から垂れ下がっています。



 ④ 一つの巣板を手にしてみました。
 私が手にしている下側が天井にくっついていた部分です。



 ⑤ これは、殺虫剤で殺したニホンミツバチ(日本蜜蜂)です。
 蜂蜜もあったので舐めたかったのですが、殺虫剤がかかっているのでやめました。
 しかし、近年 ニホンミツバチ(日本蜜蜂)が激減しているので、複雑な思いですねえ。


春だけです! ビロードツリアブ(天鵞絨吊虻)の雌雄

2018年03月30日 | 昆虫
 ① 切通の小道で春にだけ現れるビロードツリアブ(天鵞絨吊虻)たちがブンブンと飛んでいるのに出会いました。
 体表に茶褐色の毛が密集して生えているので、「天鵞絨(ビロード)」のようという名前です。
 ハエの仲間なので、独特な模様をした翅は2枚です。
 複眼が離れているので、メスです。




 ② こちらは複眼がくっついているので、オスです。
 4月になれば、交尾する姿が見られるはずです。




 ③ ホバリングが得意で、空中に静止して吸蜜し、その姿がまるで「吊り下げられている」ように見えるので「ツリアブ(吊虻)」と言います。
この個体は、むき出しの崖の土に口吻を突っ込んでいました。
 吸水をしているのでしょうかねえ。



庭は赤の世界! 紅枝垂れ、花海棠、花桃、芝桜

2018年03月29日 | 植物
 ① 庭の最も華やかな時季を迎えました。
 手前からヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ桜)、ハナカイドウ(花海棠)、キクモモ(菊桃)です。



 ② キクモモ(菊桃)はハナモモの変種ですが、花びらが菊のように咲きます。



 ③ シバザクラ(芝桜)も地面を覆いつくすように咲きました。



 ④ 崖に咲くハナモモ(花桃)は、ピンクと白が混じるキメラです。


集団で越冬しました! ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)の幼虫

2018年03月28日 | 昆虫
 ① 公園の苔むした木の又の付近に黒い昆虫たちがたむろしていました。



 ② 集団で越冬したヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)の幼虫たちです。
 21匹確認できました。




 ③ ガの幼虫などに細長い口吻を突き刺して消化酵素を送り込み、溶けたモノを吸います。
 不用意に触ると、この口吻で刺されることがあるので、要注意です。
 幼虫が脱皮して翅が生えた成虫になると、散らばっていきます。



もうすぐ2年生と1歳! ヨウコウザクラ(陽光桜)の下で

2018年03月27日 | 植物
 ① 庭のヨウコウザクラ(陽光桜)が満開になりました。
 孫は、もうすぐ2年生と1歳です。




 ② ヨウコウザクラ(陽光桜)は、名前のようにピンク色が強いですねえ。




 ③ 隣の神社のソメイヨシノも満開です。
 入学式は、葉桜ですね。
 ソメイヨシノは、ピンクというよりも白っぽいですねえ。



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