温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

キンケハラナガツチバチ( 金毛腹長土蜂)のメス 野薊で吸蜜!

2021年09月30日 | 昆虫
① ノアザミで吸蜜するハチがいました。
庭でもよく見かけるハチです。

② 胴長で腹部の各節には金色の毛が生える「キンケハラナガツチバチ( 金毛腹長土蜂)」です。
 触角が短く、腹が太いのでメスです。

③ 巣は作らず、ツチバチ(土蜂)という名前のように地面に潜ってコガネムシ類の幼虫に産卵します。
成虫で越冬しますが、春にあまり見たことがないですねえ。


今年も銀杏が鈴なり!

2021年09月29日 | 昆虫
① 我が家のシンボルツリー「イチョウ(銀杏)」です。

② 4代前の先祖が植えてくれたもので、幹もかなり太いです。

③今年もギンナン(銀杏)が鈴なりです。
 毎年、台風が来ると銀杏の重さに耐えきれない枝が折れて落下してきます。

④ すでに木の周りには、落下した銀杏が一杯です。

⑤ 強烈な臭いのする銀杏を拾い集め、種皮を洗い落とし、天日干しにします。
 結構な労働ですが、食べるのが好きでない私ですので、ドンドンお嫁に出します。


ツチイナゴ(土蝗) 脱皮をした!

2021年09月28日 | 昆虫
① 草むらを歩くと、色々な成長段階のツチイナゴ(土蝗)の幼虫に出会います。

② 何回目かの脱皮を終えた鮮やかな緑色をした幼虫す。
 葉をたべ、黒い糞をしています。

③ 一般に幼虫は緑色ですが、まれに茶褐色の幼虫がいます。

④ 中には、すでに成虫になり、越冬の準備ができているのもいます。

⑤ ツチイナゴ(土蝗)は、成虫越冬する変わったイナゴです。
 そして、春(5月ころ)に交尾して産卵します。
他のバッタの仲間が卵で越冬するので、まったく逆の生活史です。

⑥ 初めてツチイナゴ(土蝗)の幼虫が脱皮をしているのに出会いました。
 カメラを構えた時には、腹部がするりと抜け出し、近くの葉に止まりました。
 脱皮の一部始終を写したいモノです。


長芋の不作の原因は、雨か!

2021年09月27日 | 昆虫
① 長芋の地上部が早々に枯れてしまいました。
 そこで、支柱、網、囲い板を取り除きました。

② 過去の記録では、11月3日、10月29日ですので、1か月ほど早い収穫です。
 心配した通り、太い長芋ができていません。
 これでは、自信を持ってお嫁に出せませんねえ。

③ 半分ほど掘り起こしましたが、いつもは私の腕ほどの太さのモノがゴロゴロできていました。
 しかし、今回は来年の種芋になりそうな中くらいの太さのモノが多いです。
 雨で早々に地上部が枯れてしまったので、光合成ができずに終わってしまったようです。

④ 逆に水分を必要とする里芋、ナス、ピーマンは平年以上の出来です。


サトクダマキモドキ(里管巻擬)のメス 産卵は樹皮に!

2021年09月25日 | 昆虫
① 葉の中にサトクダマキモドキ(里管巻擬)を見つけました。

② 写真だと分かりやすいように思えますが、葉の緑に紛れて動かないと見過ごしてしまいます。

③ よく見ると、独特の形をした産卵管があるので、メスです。
一般にバッタの仲間の産卵管は、真っ直ぐな刀状で土中に差し込んで産卵します。
しかし、サトクダマキモドキ(里管巻擬)の産卵管は、「鎌状」に湾曲しています。
この産卵管を枝の樹皮に差し込んで産卵するそうですが、一度見てみたいモノです。


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