温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

ゴイサギ(五位鷺) 幼鳥(ホシゴイ)4羽!

2022年10月31日 | 野鳥
① 池にせり出した木にゴイサギ(五位鷺)の幼鳥(ホシゴイ)4羽いました。
 1羽は、枝陰にかくれています。

② 久々に出会ったホシゴイですが、兄弟でしょうか。

③ 一羽が、何かを見つけたのか水面を凝視しています。

④ そして、忍び寄るように脚を運びました。

⑤ ゴイサギは、動物食で、両生類、魚類、昆虫、クモ、甲殻類などを食べます。

⑥ しかし、それ以上の行動をとることはありませんでした。
 全国の分布調査で個体数が少なくなっていることが分かり、2022年9月から狩猟対象鳥獣ではなくなったそうです。


キンケハラナガツチバチ( 金毛腹長土蜂)のメス コガネムシの幼虫の天敵!

2022年10月30日 | 昆虫
① 道端にセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の群落がよく見られるようになりました。
 かつて、喘息の原因(本当はブタクサ)と間違われ忌み嫌われ者でしたねえ。

② 昆虫たちにとっては、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の群落は楽園です。
 ウラナミシジミのオスが、翅を広げ輝くような青色を見せていました。

③ その近くに、キンケハラナガツチバチ( 金毛腹長土蜂)のメスがいました。
 名前のように長い腹に金色の毛が輝いています。
 メスの特徴は、腹部が太く、触角が短いです。

④ オスがいなかったので、昨年写したオスを乗せます。
 オスの腹部は細く、触角が長いです。

⑤ 「ツチバチ(土蜂)」と言われるように、メスが畑で土に潜り込む姿をよく目にします。
 それは、コガネムシの幼虫に産卵するためです。
 今年は、コガネムシの幼虫にブロッコリーの苗を6本も食われてしまいました。
 コガネムシの幼虫の天敵であるキンケハラナガツチバチ( 金毛腹長土蜂)がドンドン増えてほしいですねえ。
 


コバネイナゴ(小翅稲子) つくだ煮の材料ですが!

2022年10月29日 | 昆虫
① カラスウリ(烏瓜)の若い「ウリボウ」の縦縞もだんだんと黄褐色になり・・・

② 真っ赤になりました。

③ 今年は、田んぼの周辺を歩くとピョンピョンと跳び出すコバネイナゴ(小翅稲子)の姿が激減です。

④ 最近、道の駅でもよく売られている「イナゴの佃煮」の材料はコバネイナゴ(小翅稲子)です。

⑤ 「昆虫食」としても注目されているので、来年は増えてほしいですねえ。
交尾しているカップルに応援です。


キバナコスモス畑で(キムネクマバチ、ホシホウジャク、ウラナミシジミ、トノサマバッタ)

2022年10月28日 | 昆虫
① 穏やかな秋空の下、「たんトピア」のキバナコスモスが綺麗に咲き誇っていました。

② キバナコスモスの蜜や花粉を求めて昆虫がやって来ていました。
 冬の間、巣穴で子どもたちと過ごすキムネクマバチのお母さんがやって来ました。

③ ホシホウジャクは、器用に口吻を伸ばし吸蜜しています。

④ ホバリングする姿はハチを思わせますが、休息している姿は、まさに「スズメガ科」の蛾ですねえ。

⑤ 尻尾が可愛いウラナミシジミも吸蜜に来ました。

⑥ 歩いていると、トノサマバッタが飛び出してきました。
 今後、交尾・産卵が見られるかな。


クロヒラタアブ(黒扁虻) みぞ蕎麦で吸蜜!

2022年10月27日 | 昆虫
① ミゾソバ(溝蕎麦)が群生していました。
 名前は、水辺などの縁に生えており、その見た目が蕎麦に似ていることに由来します。

② 根元が白く先端が薄紅色の可愛い花です。

③ そこへ、クロヒラタアブ(黒扁虻)が吸蜜にやって来ました。

④ 「ヒラタアブ(扁虻)」というのは、横から腹部を見ると「扁(ひらたい)」からです。


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