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第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

選択必修でAdvanced Quantitative Methods in Epidemiology が始まりました

2019-03-06 00:00:03 | Harvard medical school

みなさまこんにちわ。

なんだかんだ、毎週の講演出張明けの毎週の当直と明けの初診外来・再診に、顔面に極端な疲労が見え隠れするアラフォーです。

さて、いろいろな試練や苦難はいつもなんとかヒーヒーいいながら乗り越えてきたのですが、2月今回はさすがに自分が全力を出しきれなかったことに

やや落ち込んでしまいました(お金の件です)。自分だけのことだけやればいいのでであれば楽だなぁと心の底から思ったり。

でも医師としての仕事や教育のためには頑張れるのですが、自分のためだけとかになるとどうにも後回しになってしまうので

そういうおせっかいで人のために時間を使ってしまう自分が嫌になったりならなかったり。。。

結論、再び立ち上がりました。この半年でいろいろと挑戦してGrantを集めに行きます。

さて、毎日の業務で流れてしまっていますが、いつのまにかGCSRTも架橋にはいり選択必修が始まってしまいました。

しかも楽しみにしていた表題のコースです。参考図書はありませんが、尊敬する津川先生のサイトが一番勉強になります!試験どころの一番の参考書です。

 

世界中をつなぐ全体の授業は3月イベントは下記のようになっております。

Sample Size and Power Calculations

Assignment Prep Work for Journal Club Webinar is not marked as done.

Casual Design Review Lectures 1-3

Journal Club

Causal Design Quiz (Lectures 1-3)

Capstone: Revised Proposal Due - NO EXCEPTIONS

 

それで、Advanced Quantitative Methods in Epidemiologyの授業は10コマ

Lecture 1: Introduction to Evidence Based Medicine
Lecture 2: Role of Observational Studies for CER
Lecture 3: Steps of Systematic Review
Lecture 4: Introduction to Meta-Analysis
Lecture 5: Clinical Practice Guideline Development
Lecture 6: Using Screening Results to Support Clinical Decision Making
Lecture 7: Introduction and Elements of a Decision Problem
Lecture 8: Structuring and Analyzing Decision Problems
Lecture 9: Introduction to Cost-Effectiveness Analysis
Lecture 10: Cost-Effectiveness Analysis

ですとのこと。

そろそろ本腰いれて、勉強していかねばなりません。いかんせん、人のためにあまりにもいろいろと引き受けすぎているので

やはり軽く受けてしまうのが悪いのですが、本当に大事なものを見極めて、緊急でないけれども、成長のために重要なことは最優先したい!と決意して。

今日は眠いので明日からがんばります。

 

 

 

 

 

 

 


Harvard GCSRT Capstone project

2019-02-07 17:42:49 | Harvard medical school

みなさま

 
こんにちわ。12月から3月まで毎週末のお話しに行くなどの出張で懇親会に参加するため、頭が冴えない期間が続いてました・・・お酒はいかんですな。。翌日の執筆系が一気に止まります。さて、勉強といえば、大丈夫ですか ?!と、よく質問を受けるのですが・・なんとかGCSRTもうまく進んでいます。
 
ロンドン以降はCAPSTONE PROJECTという研究計画書を作成する課題と選択コースのSurvey Design(日本でいうアンケート調査のデザインやバイアス、妥当性評価、実施方法の)の授業と並行してSuvival analysisとCorrelated analysis、Longitudinal Data Analysisなどなどのコースを受けておりました。
 
いやぁ、正直難しいです。日本の教科書読んでる暇も全くないので、尊敬する津川先生のブログを見ながら勉強して配布資料に戻ったり、課題に戻ったり。先生のブログを見ると、全く同じスライドや図や解説が出てきますので同じ先生の授業で学んでいることがわかります。
 
CAPSTONE PROJECTは研究計画書なのですが、これは元々の馬力でこなした感じで、多分これはEndnoteやSPSSの使い方を習いながらMahidolにいた時に一ヶ月で20ページ程度のResearch proposalを一生懸命作った経験がモロに活きているなぁと日々感じていました。たった6Pですので、日本の科研と同じように、どうすればわかりやすく魅力的になるかなどのことも考える必要があります。
 
多分世界中の国でやることや注意することは一緒なんですね〜。新鮮な学びです。
僕のCapstoneの課題は最初はシンプルなデザインでわかりやすいのでRCTにしておこうと思ったのですが、最後の2週間で変更しました。
 
つまり、概ね1週間程度でガスガス作成しましたが、多くの場合はLiterature reviewが命ですので見知らぬ分野はお勧めできません。興味があって精通していれば別かなと思います。この経験を通して心のそこから学んだ事は、本当に心からやりたいと思っていない研究計画書に魂を込めることはできない!!(当たり前ですね 笑)
 
 
また、恥ずかしいながら研究不正大国として世界に名高い日本として、恥ずかしくないように、Turnit Inによる剽窃(文章を真似ること)も自分で申請してSimilarityを評価して提出するようになっております。(自分の研究計画書はちゃんと2%でした。自分の文章であることは間違いないことの証明の申告になります)
 
この辺りが素晴らしいですね!!日本のこのようにした方が良いと思います。今日は、このあたりで。
 
 
 
 

医師の為のアウトプットのススメ

2018-12-13 16:18:31 | Harvard medical school

みなさまこんにちわ。現在ロンドンにいます、GCSRTの中間地点まで来ましたのでこっちもボチボチご報告していきます。

(チームのコラボの出来が悪いとDirectorに呼び出されてしまいました... とほほ)

 学びを結果に変えるアウトプット大全 
 
自分の抱えている問題の打破にどう適応したら良いか熟読しました。
実は内容の95%くらい自分が実行してきたということに気づき、メタ認知して、ゲゲェと驚愕したのですが、
これは同じ医師としての視点や、科学論文などを読む能力がある日本人同士であれば当たり前で、同じようなところにたどり着くのかもしれません。
 
とはいえ、講演や原稿依頼や論文執筆依頼や英語の査読依頼も含めて何故にこんなに自転車操業的な状況に陥っているのかを考えると、この本のご指摘の通りで、とっても良い気づきもたくさんありました。(さすが精神科医、素晴らしいです)良い面も悪い面も、確かにそのせいか(おかげか)という納得の内容でした。強いていえば、この書籍の唯一の欠点は引用があまり記載なく、非科学的な書籍、また自分の書籍の内容にとどまっていたこと(ビジネス書などばかり、原著を引用しないと科学者には売れにくいが、一般向けには逆に読みやすくベストセラーになりやすいか)。いつか指導医講習会などの教育面でもたっぷりと使えるので、機内で一つ一つ、オリジナル文献は本当にそう言っているのか検索していってました。
 
中でも自分の中でも忘れたくないエッセンス的なものだけを作成しましたので、題名の通りアウトプットしておきましょう!
 
1)ポジティブ:ネガティブアクションの比率は
良いチーム3 : 1 
すごく良いチーム6 : 1 
良い夫婦 5 : 1
幸福優位7つの法則 ショーンエイカー著。
これはおそらくは原著はロサダラインの論文からか。
 
2) 伝え方:No BUT→Yes BUT→ YES AND→YES HOW
(〇〇いいね、どうすればもっとよ良くなる?)
これはいつも意識して使い分けたい。
 
3) 本当にやるべきこと/やりたいことを優先するために断ることを覚える
メリット:自分のprotect timeを増やせる、それを自己投資に回せる、やりたい仕事の依頼が増える、ストレスを減らす、自分のポリシーであるGive and Giveができる。
そのためのルールを作成しておく。
 
A 優先順位をはじめに設定しておく、
B 迷わずに断る
C ケースバイケースで判断しない
D 断りの公式を使う(謝罪と感謝+理由+断り+代換案の提示)
 
4) アイデアはリラックスしているときに出やすい
 
創造性の4B:
Bathroom 
Bus 
Bed 
Bar
 
確かにその通り!!で、自分は移動の機内と飲み会、寝る前に圧倒的に多いと思う。特に懇親会時のSystem1同士の会話で決まる重要な案件やアイデアが多すぎる。
 
5) 本/論文を作成するときのアウトプット方法(TW ver1.0 2018/12/17)
A いつも使用しているKJで最低100個をあげる
A’ 論文検索(ENDNOTE:Pub-med, Scorpus, Google scholar, 医中誌, UPTODATE)
B アイデア、考え、キーワード をインスパイアされたものから作成しておく。
C 分類してグループを作成する(スマホで写メ)
D ワードで目次(アウトライン機能を使って)作成する。
E まず各項目を20点を目指して書き始める.(第1原稿は気楽に)
F 最初の原稿作成には50%以下のエネルギーに抑える
G 校正と追加に残り50%以上を。
 
6) 優先順位の高い目標は毎日見える化しておく、さらにそれらは周囲に公言し、かつ細分化してそれぞれを撃破していく。大きな援助を周囲から貰えることが多かった。
(期限の設定と少しだけ難しい目標に落としこもう)
 
7) インプットとアウトプットの黄金比率は3 : 7
本や論文を読んで知識を蓄えているつもりでも、圧倒的に書く、行動する、発言するの方が大事で長期記憶や実力に結びつく。これは本当にそう。
 
8) マルチタスクは必要であるが、細分化して集中攻撃に変換する。外部環境からの中断はできるだけ減らすように努力する。
 
9) 新しい挑戦やチャレンジはZPD(以前のブログ参照)に落とし込む。
新しいことが嫌で恐怖を感じるのはリスクがあるDanger zoneに入っているからで、目標や課題が高すぎる。安定した現状を望むのはConfort zoneに入っているので、楽であるが成長がない。ここにZPDに落とし込むことで報酬(dopamine)増加。
 
10) やる気が出ないときは、まず5分とりあえず始める。
(クレペリン、作業興奮、側坐核)
 
11) Fast thinking とファストチェス理論、System1
プロチェス棋士の5秒考えた直観と30分考えた指し手は86%が一致していた。
Dual process modelのSystem1を重視したベテラン医の思考パターンも同様であろう。
 
12) アウトプットは直観を大事にするべきであり、ワクワク楽しい気持ちになれることを優先した方が良い。最初に思いついた方を選ぶべき。
 
13) 睡眠は削らない(救急やる以上無理であるが・・)7時間以上寝る。飲み会に出ない。暴飲暴食しない。運動はこのまま続ける。ネガティブな発言はしない(もともと能天気なので、しないのですが)。これらは脳科学的にエビデンスが出揃ってきている。後日、さらにPubmedで検索を。
 
まず一つ目
Alan Hobbs, Ann Williamson & Hans P. A. Van Dongen (2010) A CIRCADIAN RHYTHM IN SKILL-BASED ERRORS IN AVIATION MAINTENANCE, Chronobiology International, 27:6, 1304-1316, DOI: 10.3109/07420528.2010.484890
睡眠に関しては、これが元ネタか。
 
 
(ちょうど悩んでいるところに、レクチャーがくる痒いところに手が届く教育です!)
 
 
 

GCSRTでのチームの課題。もうすぐ全世界からロンドンに集まります。

2018-12-02 18:38:34 | Harvard medical school

みなさま

 
こんにちわ。
さぁ、GCSRTも佳境に入り、うちのチームが一部の学生に負担が集中していることに対してどうしたらTeamの学びとアウトカムが効率的かつ効果的に出せるかについて、Facultyよりフィードバックをもらいました。それぞれのチームミーティングでの参加割合や、大学が把握しているメールの回数などは本部にフォローされているとのことでした。
 
それに対して次のLondonに世界中から集まるWork shopと課題授業の合間の昼休みにDeanを交えて改善案を話し合いをする予定になりました。
 
その前に、これらのことを話し合っておくようにとの別課題が出ました(下記)
もうこれは臨床研究の勉強だけでなくどのようにTeam Buildingをするかという勉強のように感じます。
 

TEAM CHARTER TEMPLATE

Team Purpose – What’s the value of drawing these people together? What problem are they facing and what would be an acceptable outcome? (世界の人と繋がり参加する意義は?問題は?許容できる結果は?)

Team Goals and Milestones – Define how the team will know that they have been successful. Define major activities and time frames.(ゴールとプロセス、何を持って成功と言えるか?そのための課題と行動)

Duration and Time Commitment – The amount of time the team will be working together needs to be documented (for example is this a 12 months time frame?).(チームが活動するタイムスケジュールを見える化する)

 Scope (in scope / out of scope) – Thinking though the scope helps to define the beginning and end of the spectrum. The scope, while setting parameters, also helps the team leader(s) easily identify tasks that are outside of the scope, minimizing scope creep.(俯瞰的にみて、チームの外からと中からと)

 Members – Team leader and members should be listed individually. This provides recognition and enhances commitment. (チームの名前と役割を明示しておく)

Define Roles – Who will do what, define responsibilities (5W1H 特に誰が何をしておくか)

 Norms – what behaviors are permissible. How will the team deal with breaking of norms?

 Desired End Result – This provides an opportunity to begin with the end in mind.

 
 
結局は積極的に動く学生だけが中心的に参加していたりと、基本的に30歳過ぎた大人たちの集団ですが、単に卒業できれば良いという人もいれば(あまり参加しない組)、僕らのように折角なので国を超えた他施設で実りある研究ができればと考える人も多かったりとそれぞれです。 
 
一緒に住んで、挨拶しながら、授業を受けて、時にパブで飲み、文句を言い合いながら、喧嘩して、少しずつ仲間になっていく・・、そういうことが出来ないのが唯一の難しいところで、欠点ですかね。チームメンバーの時差が8時間〜12時間あるので、ネット飲み会とかも出来ないし。
 
世界的にもこういう学びのスタイルが増えていくと確信していますが、これが最先端の教育システムの【弱みか】もしれませんね。
 とはいえ、僕らは頑張るしかありません。
 

 


Elevator Pitch

2018-11-23 00:14:15 | Harvard medical school

みなさま こんにちわ。 毎週末の講演やWSで自分の時間がありません。孤独になって内省・内観するのが好きなのですが、どうしても課題課題に巻き込まれますね。 さて、チーム発表3 Digitalis Studyが終わりまして。 その3日後には個人課題のElevator Pitchの動画撮影があります。

どうも詳しく見ると、1分以内でCapstone Project(要は自分のResearch proposalです)のアイデアを話せるように練習しろと。 なんでも米国では上司に自分のアイデアや企画を話すために、要点をまとめて面白くエレベーターの中で話す必要があるそうです。

その練習です、その後同級生の1分プレゼンを厳しくFeed backするのも課題になるようです。 ちなみに、僕が一生懸命数時間考えた(つもり)の課題にしようとしたRCTは、関連話題として今週NEJMで小児のRCTが出てました。オイオイ。 でど直球の内容は、なんと心の友のひろみず君たちのチームがすでにやっていたと今さら判明。医中誌検索してなかったし。

もう時間ないです。 ならば無理やりFINERを少し変えて、新規性を出しますかね。何より「お前一人で、俺らがいなくても実行できるレベルの内容がイイぜ」とのことであったので尚更焦りますね。 もう数日しかないですが、、、しかも週末は学会で講演ですが、、、隙間時間でやるしかありません。 みなさまアディオス。

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As referenced in the Capstone Outline webinar, we have posted a new individual assignment on Canvas designed to: get you thinking about your Capstone Project develop your oral presentation skills develop your skills in giving feedback Please review this document for instructions on how to access and complete the assignment. The exercise contains three stages: Challenge Peer Review Recap Only the first stage (the Challenge) needs to be completed at this time. Once everyone completes this stage, we will provide details on stage two (the Peer Review.) Stage 1: Challenge - due by November 25 Use the ApprenNet software that has been built into Canvas to prepare and record a one-minute “elevator pitch” of a research question of your choice. While we encourage you to use a question that you are considering for your Capstone Project, this is not a requirement.


選択必修が始まりました。

2018-11-14 23:29:43 | Harvard medical school

みなさま、こんにちわ。

今日は朝から内科合同カンファレンス(各科の若手がいっぱい来てディスカッションするのは本当に良い勉強になるとおもいます)

三年生に寄生虫と原虫の講義(あまりにも範囲が広いので、個人の興味は捨てて、彼らのminimum reruirementを重視してすべてのCBTと国家試験を分析して出るところだけは特に重点的にやりました)

その後、臨床研究倫理審査委員会で審査いただき、

会議が2つ

家に帰ってきたらで、Harvard GCSRTのTeam会議でスライドづくりを南アフリカ、ボルトガル、デンマーク、サウジアラビア、日本で作りました。

その後に、Webinerといって全体の講義があるのですが、今日は選択必修の説明会なので適当に参加できました。終わって、今日ももう24時です。

 

 

 

他国のメンバーが中々積極的に参加してくれないので、悩んだりしましたが、このストレスフルな生活も半分近くまで進んできて、いつの間にか期末試験も終わり、すこしホッとしてます。

選択必修コースを選ぶ時期なので、少し迷ってます。(しかし、すべてを合格して卒業すればこれらの選択講座3つをすべてWebinarの録画もテストも含めて見ることができるとのこと。Harvardまじ、素晴らしい!)

選択必修は次の3つから選び合格せねばなりません。

 

Survey Design Elective 複雑なデザインの作成と統計STATA

This course covers the crafting of survey questions, the design of surveys, and different sampling procedures that are used in practice. Longstanding basic principles of survey design are covered. Statistical aspects of analyzing complex survey data will be featured, including the effects of different design features on bias and variance. Different methods of variance estimation for stratified and clustered samples will be compared, the handling of survey weights will be discussed, and the capabilities of Stata for such analyses will be emphasized. This elective consists of a blend of recorded online lectures and interactive webinars. The recorded lectures have an associated individual assignment (quiz). Your fourth (4th) team assignment of the year occurs within this elective. This is the only assignment conducted with your new (temporary) team. Teams should select a Presenter and an Alternate Presenter. These should be individuals who have not presented during the first three team assignments.

Secondary Analysis Elective 二次分析・既存のデータをどのように解析していくか?

Secondary analysis involves the use of existing data to conduct research beyond the primary question which the original study was designed to answer. This course covers topics commonly encountered in such research, including subgroup analysis, meta-analysis, non-linear relationships, and longitudinal data analysis. Relevant statistical methods will be presented and the capabilities of Stata for such analyses will be emphasized. Common mistakes and ways to avoid them will be highlighted. The pre-recorded lectures in this elective are supported by interactive webinars and have an associated individual assignment (quiz). Your fourth (4th) team assignment of the year occurs within this elective. This is the only assignment conducted with your new (temporary) team. Teams should select a Presenter and an Alternate Presenter. These should be individuals who have not presented during the first three team assignments.

 

Drug Development Elective 薬の開発・臨床研究・治験

Seminar topics include: How are Drugs Discovered and Developed, Case Study of the Pre-clinical Stages of Drug Development, Moving a Compound through the Drug Development Process, Good Manufacturing Practices--a Global Perspective, and Overview of Diagnostic Device Development. Entirely webinar based, this elective consists of weekly webinar discussions (generally held at 9 am Eastern Time) by experts from academia, industry, and government who have years of hands-on experience with large and small pharmaceutical, biotechnology, and related organizations. There are no individual homework assignments and students have the opportunity to interact with the faculty in real time. For these reasons, participants in this course are expected to attend all live sessions. Your fourth (4th) team assignment of the year occurs within this elective. This is the only assignment conducted with your new (temporary) team. Teams should select a Presenter and an Alternate Presenter. These should be individuals who have not presented during the first three team assignments. 

さて、どれにしようかなと。来週までに決めないといけません。

まずは、明日こられる麻生飯塚病院の清田先生のカンファレンスをマネージして宴会部長として懇親会を開く事が最大のミッションです!


期末試験 終わり、Workの激流にのまれないように決意表明。

2018-11-12 11:18:36 | Harvard medical school

みなさまこんにちわ。

ニューオーリンズの学会で3演題(2つは臨床研究、一つはclinical case)久々に自宅に帰ってきた気がします。

いま先程、GCSRTの期末試験がおわりました。60分で34問くらいを解くというもの。

(こんなクソ忙しいのに試験なんかやってられるかっ!って怒っても、彼らからすれば年齢関係なく単なる学生なので仕方ないと割り切ります)

恐怖であった70%の未満の不合格には至らず、日本人として恥ずかしくないギリギリのラインであればまぁいいか〜と自分を甘えさせたいです。

さてさて、昨日は自分のメンターにお会いしてとても勇気と元気をもらいました。

自分を成長させるための勉強する時間さえ、最近は捻出できず。

やることが多すぎて悩んでいました。研究課題だけでも7個ほどありますし、Submitt 直前のCase3つや、なにより締切波状攻撃の商業誌の原稿などが多数あり、

大学業務や周囲からの依頼も、いいですよ、いいですよ〜と受けていると、本当にやるべき事ができなくなってしまいますね。

 

で、師匠からのアドバイスをもらいました。

0) まずファミリー

1) 最優先すべきは時間と集中力と知恵を用いるOriginal researchであり、これを進めることに徹すること(そしてこれが師弟の関係的に一番楽しいですよね)

2) 夜のWebカンファなどが続く問題に対しては、Protect timeを初めに設定してしまい、あとから入れないこと。(GCSRTの授業とチームミーティングは日本は極東なので仕方ない・・がそれ以外はCut off)

3) なるべくリサーチの執筆はその夜のプロテクトタイムか朝5-7時の誰も邪魔しない時間にやるようにする、なので深酒しない。

4) あまり医学的進歩・国の医療レベルでの進歩につながらない原稿は極力断る(が、師からの依頼は絶対にて、すべて受ける)

5) 上記で自分でないほうがいいのは、極力後輩に譲る。

6) マインドフルネスと筋トレも利用してみる(これは既にやってます)

ということで、とても元気をもらえました。不思議です。徳田先生は、会えばどのように指導してもらえるかかだいたいわかっているのですが、直接言われるとやる気と元気をもらえる本当の偉人であると思います。

よし、今月からこれで行ってみようと思います。決意表明的にここに示してみました。

 

 

 

 


課題に飲み込まれております。GCSRTのGは文字通りグローバルということ。

2018-10-19 22:56:04 | Harvard medical school

みなさまこんにちわ。

毎日、色々とテンパっております。。なんでこんな自転車操業なのか、自分の不甲斐なさを嘆きつつ、かといって大金はたいて始めたことは投げ出せないのでそれでも頑張るしかないと励ましつつ。最近は、GCSRTの課題や小テストの勉強も最小限のギリギリの労力分しか払えていなかったので、今タームの期末テスト前なのでまとめてみます(テスト前にどうも他の事をやってしまう習性があるようです)ちなみに次回ニューオリンズの学会会場で試験問題を解く必要がありそうです。

 

この2ヶ月を反省するに結構GCSRTの方はきっついなぁと感じております(でもピンチはチャンス)。日常業務と研究業務、教育業務、多数の執筆と毎週末の講演業務をやりながらとなると本当に隙間時間で学びながらそれでも少しずつでも前進するしかなくて、ICRTの時よりも課題は複雑だし、ちょっと弱音をはきながら困ってます。

 

最近はチームの中で言い争いが起こるなど、チームワークの乱れがものすごかったので、再度建設的に話し合うために僕からの提案でお互いに自己紹介をしようとこころみました(やっぱり飲み会や普段の会話がないチームではプライベートが全くわからないので)。結構僕は感情を動かされて少し疲弊しました。

 

で、驚いたことに、今頃知ったのですが、9人のうち7人にお子さんがいてあの女性陣はみな子育てしながら学んでいたということが発覚しました・・恐るべし女性の向学心。PhDを終了しているのは4名で、大学のFaculty(Assistant以上)は3名でした。そりゃぁまぁ仕方ないかなと。。

 

今頃知ったメンバ-構成とそのプライベートですが、内科フェロー中の女性(ポルトガル)、栄養療法を専門とする女性(サウジアラビア)、疫学/統計の専門家女性(デンマーク)、産婦人科准教授女性(上海)、腎臓内科女性(中国)、日本は僕、神経内科医男性(南スーダン)、感染症医男性(エチオピア)、中東系の血液内科医女性(カナダ)でありました。

多国籍軍としてまだまだ一年近く少しずつ前へ前へ進んでいます。実は色々あって1人はもうDrop outしたのですが、残りのメンバーでも中国のネット規制?やアフリカからは速度が遅いのか会議に音声で入ってきてくれないので、どうしてもヨーロッパと日本に課題が集中してしまっているのが現在の最大の悩みであり問題点です。


一つの視点や視座、視野からはその見え方しかできないと思いますが、相手の側になればなったで、仕方がない、難しい、どうしようもない状況もあることがわかり、そもそも宗教も違うし、言語も違うので、考え方も違うのは当たり前で、そんな違いを全部ひっくるんで文字通りGCSRT(Global Clinical Scholars Research Trainingなのかなぁと最近は感慨深く感じております。

 

さて次回は、今後半年の課題などをまとめます。

(どうもこれから150人の中からベストResearch proposal 決定戦が始まるようです・・・トホホ) 優勝者は言えないくらいのトンデモない特典があります。このあたりが世界から学生を集めて競わせて、引っこ抜くというこの大学らしい特質かと思います。

 

おっと、なんとこれを書いた直後に、スタッフから全学生にメッセージが届きました。

  1. Create a team charter which includes agreement on the following:
  • When you're going to meet: the time, the time zone, and the meeting platform that will be used
  • Who will send the agenda for the meeting
  • Who will take and circulate meeting notes
  • The expectation that everyone should attend meetings and respond constructively to emails. If you cannot attend a meeting, you should notify your team in advance with an explanation
  1. Try to meet at least every 2 weeks.
  2. Use your meetings to support each other, not just to discuss team assignments. Your team will be a great resource for you in staying on track with course activities and helping you prepare your capstone project. 
  3. Take attendance at team meetings. Notify our staff of any individual who is consistently not participating. 
どうすれば、うまくいくチームを作れるか?
それをまるでしっていて試されているようにも感じます。
 






世界をReal timeでつなぐということ

2018-09-13 20:00:59 | Harvard medical school

 

みなさまこんにちわ。

GCSRTのassignment 1も終了して自分のリーダー&発表が終わると急にストレスから解放されて色々なことに取り組んでおります。

とはいえ、まだまだ合計5つのTeam assignment がありますし、Literature reviewをちゃんと行った上でのResearch proposalをプレゼンと提出するという課題がありますので、ほんの少しの隙間時間があれば調べ物しながらといった状況です。

3ヶ月目に入って思うことは、本当に地球の人をReal timeでむすぶのはこんなにも時差の問題で難しいのかと感じています。つまりは誰かが深夜になってしまいますので。またTeamの中でも議論に参加してくれる(できる)人が固定されてきている印象で、アフリカ組は中々多忙で入ってこれないのと、欧州組で5年目のレジデントがいるのですがディスカッションはEST 9am-11amの間に行うことがその辺りヨーロッパは午後の忙しい時間ですので、中々時間が合いません(日本時間JST 22時-24時や、時に朝4-7時くらいになったりもします)。

そういう時にはこのようなアプリを用いて、それぞれの時間を考慮して、バラバラになるように配慮して色々と試しています。

(全世界とリアルタイムで会議をする時にとても役に立ちます)

 

先週送られてきた注意書きです。

Webinar Attendance Record

By now you can view your webinar attendance record by going to Assignments and selecting Webinar Attendance Score. I will be updating this on a quarterly basis. As a reminder, you will need a score of 75% in order to receive your certificate at the end of the year. For now, you can use this score to gauge your attendance rate and adjust if needed. Attending 2 webinars in the same calendar week (Monday - Friday) is a great way to get extra credit. 

Webinerは75%出てくださいね。


Missing Quizzes

You are permitted to submit up to 4 quizzes late during your GCSRT year, but you must pass ALL quizzes in order to graduate. I have sent reminders to all of you who are missing quizzes via Canvas. Please complete your missing quizzes by Sunday, September 9, in order to stay on track.

全部のクイズをパスしてくださいね


Failed Quizzes

You are required to pass ALL quizzes with a score of 70% or higher in order to graduate. So, please go to Gradebook to check your grades for each quiz. If you score is lower than 70%, you will need to take the quiz again. If you need additional attempts on the quiz, please email me with that request. 

Quiz Minimum Passing Score
Intro to Biostats Lectures 1-3 6
Intro to Biostats Lectures 4-6 6
Intro to Biostats Lectures 7-9 5
Biostatistical Computing 1-4 8
Biostatistical Computing Quiz 5-8 8

卒業要件として全てのクイズで70%の合格点をとってくださいね。

 

 


Havard GCSRT Team building での迷い。Tuckmanのモデルを読む。

2018-08-23 00:31:58 | Harvard medical school

皆様、こんにちわ。

いやはや、6月のLondon WS以来、めちゃめちゃ時間が立つのが早かったように感じます。

 

今回はTeam leaderとして、1st presenterとしての準備は経験した事がないレベルでした(いやぁ、もうメンバー言うこと聞かない聞かない)。

9人のそれぞれがNationalityが違うメンバーで構成されていたために、なかなかタフです。まずアフリカ組はネット接続が結構悪いので音声で入ってこない。中国系は参加してこない。欧州組の女性は最強に強い。そして唯一の男性と崇められ一見、敬られているように見せかけてリーダとして使われてしまっている日本人(みんな日本へのリスペクトはやはり大きいです)など。メンバーそれぞれの色が濃くてそれはそれで面白いとも言えますが。。

出された課題の取り組みは、自分の中で適当ないつもの国際学会の発表以上に頑張りました。最終的にはTeamのメンバーが自主的に動いて、それぞれの持ち味を出してくれました。

何より、こんな感じで結構頻繁(7月6日から8月15日発表当日までで合計15回ですね・・)に会議を開く必要がありましたので業務や数多くの原稿締切などのリズムをつかむのにとても時間がかかりました。。

 

この第一関門のTeam Assignment 1が終わりようやく仲間感が出てきた!か、と感じましたが、また今日はAssingment2が公表されて、頑張ってやっていかなきゃいけないというときにTeamの参加人数が少ないので、一体どうしたら良いのか??

Teamをよくしていこうとした場合にどうしたらよいかについて?デンマーク人の一番仲の良い大人な女性と二人で相談しておりました。彼女はちなみにEpidemiologyでPhDをデンマークでとっているので、非常に素晴らしいアイデアた意見を横からくれます。

僕らのメール「Before going into details with the next assignment, please think about what has worked well until now and what we can do to improve our teamwork. I will try to sum up the suggestions in an email so please send me your contribution within this week. Any suggestions are welcome. 」

これまで、多くの立ち上げやら、新しい事業やら、リーダー業を任してもらってきて、鍛えられてきたつもりですが、今回は少し悩んだので、きっと成長する機会だと確信して、Team buildingについて半日勉強してみました。

面白いですね、有名らしいですがタックマンのモデルが 現段階での我々Team13の状況を表しているなぁと。

 

すべてのTeamは「Form 形成期」「Storm 混乱期」「Norm 統一期」「Peform 機能期」という4段階を経るらしいのですが、(最後にミッション達成でadjourningをstage 5とも呼ぶそうです)

最初は一見、みせかけの仲良さのチームを装っているけれども、意見を出し合って言い合う、などのStormの時期があるとのこと。その後に真のTeamとしてNormとPerfomでミッション達成となるようなのですが、今の我々はStromの段階であったのですね。だから、皆がいいたい放題、意見をいえるとても良い機会であったのだと思うと、非常に納得しました。つまり、今後はNormの時期とPeformの時期がくるので、どのようにしてそちらまでマネージメントするか?それを考えています。

ちなみにこれがStormingのステージです。そうそう、これが問題となってます。

storming - stage 2
Decisions don't come easily within group. Team members vie for position as they attempt to establish themselves in relation to other team members and the leader, who might receive challenges from team members. Clarity of purpose increases but plenty of uncertainties persist. Cliques and factions form and there may be power struggles. The team needs to be focused on its goals to avoid becoming distracted by relationships and emotional issues. Compromises may be required to enable progress.  

単に卒業すれば良いというメンバーもいるので、その人達がどうすればTeamの中で機能できて、皆が成長できるか?

 

僕の本業は大学教育改革なのですが、どこの組織でも、どこの国でも、人種や宗教が違えども、やることは同じだなぁと感慨深いです。

いやはや、また一つ、勉強になりました。大学の授業なんかでは得られない実体験での学びは深いですね。

Tuckman forming storming norming performing model
Bruce Tuckman's 1965 Forming Storming Norming Performing team-development model