第四部 Generalist in 古都編

Generalist大学教員.湘南、城東、マヒドン、出雲、Harvard、Michiganを経て現在古都で奮闘中

しばし、海外に滞在です。

2014-09-12 11:43:52 | 旅行
皆様こんにちわ(こちらは深夜です)

病棟業務を人格者の副院長にお願いして、
私は現在、Bostonに滞在しております。

Bostonと言えば!!

あの世界で最も有名な医療機関!
あの世界で最も有名な文系大学!
あの世界で最も有名な理系大学!
あの正解で最も有名な金融機関!
云々がある街です。

日本とは全く異なり、上記にもかかわらず
そこまで大都会特有の喧騒はなく、
道行く人は殆どが若者(学生)であり、
不思議な街です。

ちょと自己研鑚の為に3泊滞在して、
その後は、Atlantaで学会発表です。
今回はポスターで2題発表します。

後期研修医の頃から毎年幾度も何らかの
国際学会に参加してきました。

日常臨床におけるClinical questionsの挙げ方、
それに対する文献の検索とまとめ方、
また実際に海外で発表する実体験等、
学んだ事が数多くありました。

そしてこれらは、日常診療のみでは得られない
何事にも代えがたい貴重な経験でした。

そのような実体験から、
今後当院の後期研修医、またスタッフは
日本の学会はともかく、国際的な舞台で発表できる
ようにサポート体制を確立する事をお約束します。

※勿論若輩の私のみという訳では無く、
私のお師匠様、兄者等、日本最高のサポート体制が
できつつあります。

病棟業務が比較的な穏やかであり、コメディカルの人間性
とモチベーションが良い当院においては、
フラストレーションの貯まる煩雑な業務や雑務を
避ける事ができると思います。

数ヶ月勤務してみて
当院においては無駄なセクショナリズムや束縛等の
無駄なストレスも恐らくほぼ皆無です。
(大病院でセクショナリズムに走っている視野の狭い
医師達に嫌気が指しますので➠これについてはいつの日か)

自由に集い、研鑽が住めば自由に次の場所へ
移っていただく事が次世代の日本の医療改善につながると
考えるからです。

Young doctorである内に広い視野を持ち、深い考察力を持ち、
Academic researchにおいても本来身に付けるべき技量として
力を入れて行きたいと思っております。