てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

カショウ(花椒)

2013年09月10日 19時02分56秒 | インポート


薬用植物園にて。

この実を見た時、ピーンと来た。
もしかしたら、あれではないかと思ったからだ。
皆さんも食べたことのあるザーサイ(搾菜)の漬物は、このカショウの香辛料で漬けられている。

以前仕事でたくさん扱ったことがあったが、この赤っぽい粒つぶが大量に入っていて何だろうと思っていた。
今頃解るとは。
   
  果実の果皮のみ用いる。日本のサンショウとは香りがかなりちがう。
 と書かれている。







キキョウ

2013年09月10日 18時12分14秒 | インポート




万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。

雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべ柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある
とある。
確かに下2つは、上のと雄しべ、雌しべの様子が違う。




オオハキリバチの不思議な行動

2013年09月10日 18時04分01秒 | インポート






オオハキリバチが大きな羽音を立てながらペンキの塗られた壁を盛んに舐めていた。
カメラが5cmまで近づいても、気にしていない様子からその熱心さが解るというものだ。

こんなものを舐めてどうするのだろう、おいしい筈がない?
全くの空想だが脂(ヤニ)の代用にするのではないだろうか?















オオスカシバ

2013年09月10日 09時48分57秒 | インポート









キバナコスモスにオオスカシバが訪れていた。

羽化した直後には灰白色の鱗粉が翅をおおっているが、羽ばたくと鱗粉がすぐに脱落し、透明な翅になってしまう。
この翅の表面には顕微鏡的な微細な顆粒が密生しており、光学的な効果によって、通常のチョウやガの鱗粉を除いた翅よりも、透明度を増していることが知られている。
とある。