そろそろ今季は最終回かも知れない。
カラスノゴマは初めて撮った。
長く伸びている蕊は仮雄しべだという。
詳しくはこちらに。
熟すと果皮は3裂し、種子をだす。
種子は茶褐色、長さ約2.5mm、表面に横しわがある。花期は8~9月。
今、アチコチに咲いている。
開花期は 8 - 10 月で、花穂は 10 - 20 cm の長さとなり、花冠は長さ 2.5 - 3.5 cm で淡黄色、唇形となる。
雄蕊は 2本で不完全(不稔)葯でつながる。花筒の雄蕊にはもぐりこんだ昆虫の背に花粉を付ける構造がある。
とある。
あまり認識していなかったが、我が家の裏山の麓には有名な遺跡がある。
東村山市の広報には
縄文時代(3500-4000年前)、当時の川の流れ跡から、木材を組み合わせた施設や、多量の縄文土器や石器、丸木舟未製品や丸木弓・飾り弓、
木製容器、編み物などの木製品、当時の食生活や自然環境を物語る、シカ・イノシシの骨やトチノキ・クルミなどの植物が大量に出土しました。
出土した30万点を超す資料は、遺跡現地より歩いて5分の「八国山たいけんの里」にて公開・収蔵されています。
とある。
昨日は久しぶりにその「八国山たいけんの里」寄ってみた。
いつもは、パスしているのだが、これといった写真が撮れないので・・・。
この出土品の中から最近注目する事実が解ったという。
古代人は使いかけの漆の容器を木の葉を使ってラップしていたという。
少し前までは和紙、現在ではサランラップを使っているという。
漆塗りの髪飾りや容器、農具等がたくさん展示されていた。
縄文人と現代人とは、さほど能力の差はない。