てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ホップの毬花

2013年09月13日 10時06分57秒 | インポート


都立薬用植物園にて。

和名はセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)。
ホップという名は、ベルギーポペリンゲ(Poperinge)という町で植樹されたことに由来している。

全国の山地に自生する非常によく似た植物にカラハナソウ(H. lupulus var. cordifolius)があり、しばしばホップと混同される。
これはホップの変種であり、ホップに比べて苦み成分が少ないのが特徴である。本来のホップは、日本国内では北海道の一部にのみ自生する。