てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ヒメスズメバチ

2013年09月06日 19時41分50秒 | インポート








ヤブガラシの花に数頭、蜜を求めて来ていた。
ヒメスズメバチはヒメとあるがオオスズメバチについで大きいという。
甘いものが大好きらしいが、幼虫の為にはアシナガバチの巣を襲うとある。

スズメバチ駆除業者のページには次のようにある。
      ヒメスズメバチは餌として狩るのはアシナガバチだけです。

      アシナガバチ各種の巣を襲い、幼虫またはサナギを巣穴から引っ張り
      出しては体液のみを吸い、自分の巣へ持ち帰ります。

      アシナガバチの成虫は狩らないだけでなく、他の昆虫も襲いません。
      アシナガバチにとっては恐ろしい天敵かもしれませんが、
      なんとも風変わりな食性を持つスズメバチです。




ニセヒメクモヘリカメムシ

2013年09月06日 11時21分53秒 | インポート






ヒメクモヘリカメムシだと思ったのだが・・・

Colocasia's Photo World 様には次のように書かれている。

同属のヒメクモヘリカメムシに良く似た形態だから、和名に「ニセ」を冠している。
両者は頭部の側葉と中葉の長さが異なり、側葉と中葉がほぼ同じ長さなのがヒメクモヘリカメムシ。
ニセヒメクモヘリカメムシは頭部側葉の先端が中葉よりも大きく突き出している

日本のカメムシ類を最も多く掲載している「日本原色カメムシ図鑑」に載っているのはヒメクモヘリカメムシで、これにはニセヒメクモヘリカメムシは記載されていない。
全国の平地で良く見られるのはニセヒメクモヘリカメムシの方だから、この図鑑の絵合わせで同定してしまうとヒメクモヘリカメムシと誤認しかねない