てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

一年ぶりで解決 シラフヒゲナガカミキリ

2013年09月03日 22時29分45秒 | インポート



上の写真は約一年前に長野県の白樺峠で撮ったカミキリムシ。
当時はいくら調べても判らなかった。

それが今、ある方のブログを見ていると出ていたのでびっくり。
シラフヒゲナガカミキリだという。

改めて調べてみると
長野県では亜高山帯針葉樹林に広く生息する種で、日中からよく活動します。
コメツガやモミ、トウヒなど針葉樹の衰弱木や枯死したばかりの倒木で見ることが多く、人の気配を察知するとすぐに落下します。
(下の写真のように、)苔がびっしりついた樹幹にいると上翅の斑紋が背景に溶け込み、遠くからでは存在に気がつかないことがあります。 
モミ、トウヒ、カラマツなどに寄生します。
とある。

正に状況もピッタリ一致する。
一年ぶりの解決だった。
因みに今年も間もなく白樺峠に出かけることになっている。






コシアカスカシバの産卵

2013年09月03日 13時37分20秒 | インポート






コナラにハチが来ているなと騙されそうだった。
どうも様子がおかしい。
コシアカスカシバが産卵しいるのだった。

何枚も撮った割りには同じようなシーンばかり。
3枚目は尾端にピントを合わせた。

 開張♀27-43mm。
幼虫はクヌギ、コナラ、シラカシ、ツクバネガシ、クリ、ペカン(クルミ科)を食べるという。







キクイモ

2013年09月03日 13時28分49秒 | インポート


いまが満開、なかなか綺麗だ。

ウィキペディアには次のようにある。

主成分は多糖類イヌリンを含む食物繊維であり、生の菊芋には13-20%のイヌリンが含まれる。

通常の類と異なり、デンプンはほとんど含まれない。

塊茎を食用とする。料理としては牛乳煮、バター焼き、フライ、スープ、味噌漬け、煮物など。

   

日本には1850年代から1860年代に初めて導入され、全国に定着が拡大している。

河川敷や草地に生育する在来種の植物と競争し、駆逐する危険性がある。

外来生物法によって要注意外来生物に指定されている。