大きな公園で去年の4月に見つけたアケビの木。
秋に実が生るのを楽しみにしていたのに、切られてしまったのか、なくなっていた。→アケビの記事
ところが今年の春、その近くのフェンスに絡まっている別の木があり、そこに花が咲いているのを見つけた。
そして、今日その木を見に行ってみた。
小さな実がいくつか生っていた。
この実がもう少し大きくなると紫色になって、自然に割れるんでしょうね。
こんな町中でもアケビの実を見ることができるとは嬉しいような、ちょっと意外だったような・・・
葉が5枚の「ゴヨウアケビ」でしょうね。
今年の4月に見つけた花。
学名:Akebia quinata Decaisne
英名:Akebi
漢字表記:木通
別名:オトメカズラ、ヤマヒメ、アケベ
原産地:日本~中国
アケビの写真を撮っていた時、声を掛けてきた人がいた。
話を聞いたらその人は山形県出身で、アケビの実を見て懐かしく思ったと。
アケビの生産量は山形県が全国一位らしい。
だからアケビに関しては詳しくて、お彼岸の時に使ったり、郷土料理の「あけびの油焼き」があるなどと教えてくれた。
そういえば東北のどこかで
アケビの天ぷら食べた気がする
子供の頃は中身の薄ら甘いトコしか
食べた事がなかったので
ふかふかの皮のとこも食べられるんだと
驚きました
多分、アケビの天ぷらは山形県で食べたのだと思います。
味噌焼きや天ぷらにしても食べると聞きましたから。
郷土料理って面白いですね。
そうして食材にもなりますが薬草です。
五葉木通には、白もあるようですが道の駅辺りでないと売っていないかも知れませんね。
我が家のは三つ葉木通です。
葉が三枚なので。
実は甘くて美味しいです。
皮は焼酎に漬けたり、料理に使ったりですが、耳鼻
咽喉効果がありますし、風邪の引き始めに嗽をすると効きます。
種は、洗って乾燥させ炒ってお茶にします。
子ども・幼児、アルコールの苦手な方。
種をばら撒いて5年経過で花が咲き結実しますが、自然にしておくと少ないです。
山形では、人工授粉かな?
山の木通を移植して、生産しているとかですね。
現代農業で知りました。
拙いブログを訪問して下さりありがとうございます。
そしてアケビ(木通)についても色々と教えてくださり、ありがとうございます。
深いですね。
実生で5年ですか? 実がなるまでは大変なんですね。そう言ったことを聞くと、なおさらアケビのことが好きになりそうです。