フェンスに絡ませてあった木に赤い実がたくさん生っていました。
赤くてツヤツヤした実でした。
「フサスグリなど、赤い実が生るベリーの一種かな」と思って近づいてみました。
そうしたら何と、上の方にはハニーサックルの花が咲いていたのでした。
実が生ったハニーサックルを見たのは初めてだったし、まさか実が生るとは思ってもいなかったのです。
このハニーサックルはセロティナ(lonicera periclymenum ‘serotina’)という品種です。
セロティナという品種の花は大きく見ごたえのある花で、蕾のうちは鮮やかなピンク、開くと白色の花になって、徐々に黄色へと変化します。
そして花後には実がなるようです。
でも、この花(木)のことをいろいろと調べてみても、あまり実のことについては書かれていないのです。
それでも「花が咲いたあと、赤い実を実らせる品種もありますが、その実には毒性があるので、口に入れないようにしましょう。」と書かれているサイトを見つけました。
この実には毒があるのですね。
こうして道路に面して、手の届くところに可愛くて美味しそうな実が生っていたら、ちょっとつまんでみたくなってしまうかも・・・