足寄の市街地から35キロメートルくらい山の中に入った場所にあり、秘湯感抜群の温泉。
道路標識はあるので迷うことはなかったが、本当にこの道で合っているのかと心配しながら行くような場所だった。
向かう途中で鹿が出てきたが、熊もいるらしいので・・・鹿で良かった。
ここはシマフクロウが見られる宿として有名だが、宿泊しないと見られないようで、日帰り利用だったので残念。
でも「巨岩の湯」と名のついた混浴露天風呂にシマフクロウの石でできた置物があった。
「姫」と書いてあるのれんをくぐると、女性用内湯。
内湯は湯船が2つあり、小さい方は熱めで大きい方は適温だった。
内湯の脇のドアを開けると、少し小さめだが、それでも7~8人入れるくらいの露天風呂があった。
ここが女性用露天風呂。
また、反対側のドアを出ると大きな露天風呂だった。
これが「巨岩の湯」と名がついた混浴露天風呂。
でも湯浴着をレンタルして入ることが可能となっている。
露天風呂は川沿いにあるので川のせせらぎ音と鳥の鳴き声を聞きながららゆったりと入ることができた。
飲泉もできる温泉はアルカリ性単純温泉でPH9.5あり、ツルツルとした感じがした。
北海道らしい野趣あふれる温泉だった。