Waraの『True Rise』

備忘録 ”鮎の友釣り”と”Flyfishing”と、時々、”映画”

手取川釣行第二弾 段々よくなる法華の太鼓・・・とはいきません 

2014年07月05日 22時56分32秒 | 鮎釣り

本日(7月5日)はいつものメンバー三人(神ちゃんBros.&Kuraちゃん)がお仕事なので、手取川上流部への単独釣行とあいなりました。一応、朝7時には家を出発するつもりで準備していましたが、2時間ほど“どたばた”がありまして、実際に川に到着したのは10時になってしまいます。
直前に鮎迷神さんから“墓場下”情報を仕入れて、いざポイントに到着しますが既に先行者あり。このポイントの入川口は、畑を通過する必要がありますが、農作業中の畑のオーナーにも通過を拒否られて、さらに上流のポイントを目指します。
少し上流にあるAzuさんが大好きなポイント=通称 弾薬庫(ダイナマイト)にも数人の釣人が入っていてOUT!再び上流に向かいます。結局、大日川の合流点である江津に入川することになりました。



この日の朝の手取川上流は“ふなさき”の大将風に言うと「エメラルドでんがなぁ~」、つまり薄い笹濁りが入った状態でした。瀬肩で養殖から野鮎へのオトリ交換をすませ、本日の本命と予想していた“段々瀬の棚”を攻めます。
予想通り、20cmクラスの良型が連発!! 掛かると一気に下流に走り、下段の棚でオトリを背負ったままクルクルと走り回る。そんなパワフルな鮎を抜きあげると、「エエで!エエで!」元阪急ブレーブス上田監督の声が頭の中に聞こえた・・・ような気がします。午前中はこの段々瀬を2時間探って22尾と快調な滑り出しでした。



午後、下流に移動して午前中と同じような“段々瀬の棚”を中心に攻めますが、反応がイマイチ、ヘチ付近の棚では良型が掛かりますが、川の中央部分は反応が薄い。このまま、800mほど釣り下りますが、思ったほど伸びず4時までに18尾を追加。元のポイントへの帰り途は足取りも重くフラフラになります。



最後に午前中 釣り残した棚を攻めようと、竿を伸ばしているところに鮎迷神さんから状況を問い合わせる電話が入ります。この電話が良かったのか“釣り残しの棚”を30分釣って8尾を追加!結局 6時間釣って48尾でフィニッシュとなりました。
午前中は納得の釣りでしたが、午後は失速気味。辛くも鮎迷神さんの電話で喝を入れられて、何とか帳尻を合わせた一日でした。




天井糸  PE 0.3号
水中糸  メタコンポⅡ0.05号
つけ糸  フロロ0.3号
中ハリス ナイロン0.8号
ハリス  フロロ0.8号
ハリ   エアスピード6.5号、キメラ6.5号