習志野湾岸9条の会

STOP戦争への道 9条を変えるな

「安保法」デモを検挙・戦前の思想犯復活!?

2015年09月27日 | 新聞記事
(日刊ゲンダイ記事)


警察は狙いをつけると総がかりで襲いかかり、身柄を確保していきました。
『市民で埋め尽くされた国会前の車道』。
空撮映像は安保反対の人々が圧倒的多数であることを示す証拠として国内外の世論を揺さぶりました。
これがアベの逆鱗に触れたのだろう。意を汲んだ警察庁出身の杉田和博官房副長官が、警視庁に規制の徹底を指示した。
「そいつを捕まえろ」。警察は次から次へと参加者を逮捕していった。
わずか数時間で計13人が身柄を拘束されたのだ。
中にはシールズのステージを見ているだけで後ろから引き倒され逮捕された人もいた。
全てが見込みでの逮捕。中には80際の高齢者もいました。
警察はデモ参加者を機動隊のうずの中に引きずり出して逮捕していきました。
ボコボコと音がするのは殴る蹴るの暴行を加えているのだろう。  
弁護士が品川署で接見した男性は目の周りにアザがあり腕にスリ傷があった、という。
新聞報道では警察官に乱暴を働いたなどと報道されることがよくあるが実態は逆です。
取調べで警察は逮捕容疑とは全く関係のない脅しやスカシで揺さぶってきた。
勾留されていた男性は、刑事に「政治活動をやめろ。
まともな生活に戻るんだ。将来どうなるか分からないぞ」と脅されたそうです。
別の留置されていた男性は、耳を疑いたくなるようなことを刑事に言われたそうです。
「ここには殺人(犯)もいる。強姦(犯)もいる。思想犯ばかりじゃないからね」と。
男性は「思想犯と言いましたね?」と刑事に質した。
刑事は「暴力につながる思想が問題だ」と突っぱねた。まるで戦前の特高警察ではないか。
検察が勾留請求できなかったために男性は逮捕から2日目で釈放された。にもかかわらず警察は彼を思想犯扱いにしたのである。
政府の方針に反対するデモ参加者は思想犯扱いし、手あたり次第に逮捕する。それが当たり前の時代に入ったのだろうか。
都心の所轄署に分散留置されていた13人は9月25日午後までに全員釈放された。
(一部田中龍作ジャーナルより引用)



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