オーブントースターでパンを焼こう

今日は、もう何度となく作っている、
オーブントースターで焼くかんたんパンをご紹介します。
本来は、一次発酵、ベンチタイム、二次発酵などなど、
パン作りはなかなか手間がかかるのですが、
この方法だと本当に目からウロコでした。

材料は、強力粉100ｇ、水70ml、
サラダ油小さじ2、塩小さじ5分の1、砂糖大さじ1、
ドライイースト小さじ1です。
これはレシピ通りの分量ですが、
私は、水のかわりに豆乳、サラダ油のかわりにオリーブオイル、
ドライイーストのかわりに生イースト15gを使っています。

まず、ボウルに水を入れて、油、塩、砂糖を入れて菜箸で混ぜ、
さらにドライイーストを入れて混ぜます。
（生イーストの場合は、豆乳に砂糖を入れて45℃に温め、
生イーストを入れてすべて溶かし、油を加えて混ぜます。）

次に、粉の半量を加えて軽く混ぜ、残りの粉を入れてさらに混ぜます。
（生イーストの場合は、粉の半量を加えてから塩を加えて混ぜます。
これは、イーストが塩をきらうことから、なるべく直接ふれないようにするため）

ただ混ぜるだけでひとまとまりになればOKです。
こねる必要はありません。



こんな感じです。
粉っぽさが残っていてもダイジョウブです。



ビニール袋に入れて生地のあたりからねじって空気を抜きます。
そして、空気が入らないようにぎゅっとしっかりしばります。
これを冷蔵庫に入れて一晩（6時間以上）おきます。



6時間経った状態。
時間をおくと、こんなにふくらみます～



あとは成形して焼くだけです。
打ち粉をしたまな板の上で、ゴムべらなどを使って、
ガスをよく抜きます。
ガスをよく抜いた方がよくふくらみます。



4等分にして丸めたり、そのままカンパーニュ風に成形してもいいですが、
今回は、りんごジャムとシナモンを使って、
シナモンロールにしてみました。



アルミホイルをしいた天板に乗せて、
上からもアルミホイルをかぶせて焼きます。
オーブントースターは余熱などをしないことがポイント。
だんだん温められていくことで発酵するのだそうです。
機種によっても色々違いはありますが、20分焼けばできあがります。
最後の3分くらいで、上にかぶせたアルミホイルを取り、
こげめをつけます。



デキタ～
こねなくていいし、発酵もさせなくていいし、
なんてカンタンなのかしら！



プロが焼いたパンはもちろんオイシイですが、
自分で焼いたパンは、無添加ですから、体にもいいはず・・・

パン作りがとっても身近になりました。